コンシューマーゲーム大辞典

BLUE REFLECTION シリーズはコーエーテクモゲームスのガストブランドによるメディアミックス作品で、2017年に『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』から始まった。
現在までに4作品が発表されており、それぞれが同一の世界設定を共有している。
シリーズの主要テーマは人間の本質や絆、少女たちの青春を描いており、魔法少女「リフレクター」としての戦いが描かれる。
シリーズには、コンシューマーゲーム、スマートフォンゲーム、テレビアニメなど複数のメディア展開がある。
キャラクターデザインは岸田メルが担当。
各作品は現代日本を舞台とし、文化祭や青春の日常が描かれる。
シリーズの主要キャラクターである白井日菜子は、バレエダンサーだったが事故で夢を失い、リフレクターとしての役目に目覚める。
他にも、平原陽桜莉や羽成瑠夏などが主要キャラクターとして登場し、彼女たちの友情や成長が描かれる。
ゲームの戦闘システムは、シンボルエンカウントとコマンド入力方式を基本としている。
時系列は2027年から2028年に設定され、一部のキャラクターは作品を跨いで登場。
『BLUE REFLECTION RAY/澪』はアニメ化され、2021年に放送された。
各作品の発表に伴い、新しいキャラクターや物語が展開される。
作品内では「フラグメント」と呼ばれる人間の感情が重要な要素となっている。
降灰という現象や「イローデット」などの新しい存在も登場し、物語に深みを加えている。
リフレクターは特異点を守る守護者であり、特殊な力を持つ少女たちによって構成される。
AASAという研究機関が原種の調査を行い、リフレクターの育成にも関与している。
シリーズ全体を通じて、少女たちの成長や友情が物語の中心にある。
各作品には、異なるジャンルや展開が詰め込まれており、多様な楽しみ方ができる。
スマートフォンアプリ「フリスペ！」などのコミュニケーションツールがキャラクター同士の交流を促進する要素となっている。