コンシューマーゲーム大辞典

『いただきストリート』は1991年に発売されたボードゲーム形式のゲーム。
プレイヤーは物件や株式を購入し、総資産を設定額まで貯めることが目的。
ゲームデザインは堀井雄二による。
プレイ人数は1～4人で、コンピュータキャラクターが参加することもある。
登場キャラクターはシリーズごとに異なり、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』のキャラが登場する作品も存在。
サイコロを振って進むルールで、止まったマスの物件を購入したり、お金を支払ったりする。
銀行に到達するとサラリー（賞金）が獲得できる。
目標金額に達したプレイヤーが勝者となるが、複数の場合は条件により勝者が決まる。
破産することもあり、破産者数が規定に達することでゲームが終了する。
対応機種は多岐にわたり、ファミコン、スーパーファミコン、PlayStationなどがある。
各作品で新システムやマップ、キャラクターが登場している。
近年の作品ではオンライン対戦機能やクロスプレイに対応している。
シリーズは基本ルールを踏襲しつつ、さまざまな要素が追加されている。
マップやキャラクターのバリエーションが豊富で、新規や昨今の作品の要素が取り入れられている。
「イージールール」や「スタンダードルール」など異なるルールが用意されている作品もある。
特定作品ではフルボイスやゲームスピードの設定が可能になった。
キャラクターやマップの追加が行われるダウンロード方式の作品も存在する。
サブキャラクターの役割があり、ゲームの進行を助けるキャラが登場する。
初期作から現在までシリーズが続いており、スタッフやデザインが進化している。
作中のマップには過去作品の要素や新たな要素が融合されている。
最近作では記念作品として特別なコラボレーションや新内容が盛り込まれている。