コンシューマーゲーム大辞典

バビロニアン・キャッスル・サーガは遠藤雅伸によるビデオゲームシリーズ。
ゲームの題材はバビロニア神話。
ナムコはこれを「ドルアーガシリーズ」と呼んでいた。
2001年、遠藤が「バビロニアン・キャッスル・サーガ」として4作品を定義。
2006年、ナムコが公式に「バビロニアン・キャッスル・サーガ」を使用開始。
主な作品は『ドルアーガの塔』や『イシターの復活』など、計4作品ある。
発売順は『ドルアーガの塔』、『イシターの復活』、『カイの冒険』、『ザ・ブルークリスタルロッド』。
各作品に登場する主要キャラクターはギル、カイ、イシター、ドルアーガ。
ギルはバビリム王国の王子、カイは巫女、イシターは守護神、ドルアーガは悪魔。
ギルはカイを救うためにドルアーガの塔に挑む。
2000年以降も続編や派生作品がリリースされた。
派生作品にはアトラクション、ボードゲーム、テレビアニメなどがある。
シリーズ内の物語は時系列で進行するが、開発に遠藤は直接関与していない。
遠藤は一部作品でスーパーバイザーとして関与した。
各作品はナムコから発売された。