コンシューマーゲーム大辞典

『フラッシュバック』はデルフィン・ソフトウェアが開発したアクションアドベンチャーゲーム。
オリジナルはフランスでAmiga用に開発され、多くの機種に移植された。
ゲームは横スクロール式で、滑らかなアニメーションが特徴。
シリーズは『アウターワールド』のシステムを引き継いでいるが、シナリオや世界観に共通点はない。
難易度は高く、全6ステージで構成されている。
主人公コンラッド・ハートはエイリアンの存在を突き止めたが、記憶喪失になり土星の衛星タイタンにいる。
メガドライブ版とスーパーファミコン版は微妙な差異がある（色数や表現規制など）。
2013年にクリエイターが再集結してリメイク版がダウンロード配信された。
2018年にはNintendo Switch向けにリマスター版が配信開始された。
美しいロトスコープアニメーションと謎解きを組み合わせたゲームプレイが評価された。
オリジナル版は高い難易度が特徴だが、リマスター版では巻き戻し機能が導入された。
ゲームは映画やSF作家からインスパイアを受けている。
ゲーム誌では評価が高く、特にグラフィックやアクションが注目された。
開発チームはオリジナルからアイデアを試行錯誤しつつ作り上げた。
レトロゲームの楽しさを伝えることを重視してリマスター版が開発された。
ゲームの内容は個人の好みにより楽しめるかどうかが異なると指摘されている。
『フラッシュバック』は日本国内でも様々なプラットフォームで評価されている。
デモシーンのリアルなアニメーションが評価された機種もある。
開発時の技術的制約が解消され、より良い仕上がりを目指した。
ゲームに影響を受けた作品も多く存在する。