コンシューマーゲーム大辞典

ONIシリーズはパンドラボックスとウィンキーソフトによって制作されたコンピュータRPGシリーズ。
初期の企画からRPGに変更され、独自の変身システムが導入された。
変身システムのコンセプトは仮面ライダーにインスパイアされている。
作品の舞台は日本で、鬼や妖怪が登場する和風RPGである。
『鬼忍降魔録 ONI』（1990年）では主人公が単独で行動するスタイルが採用されている。
続編ONI IIでパーティ制が導入されるが、変身システムは省略された。
シリーズは『ONI III』から『ONI IV』につながり、難易度設定や時代設定の変更が行われた。
GBシリーズは架空の日本を舞台にし、地名は現実と異なる。
SFCの作品は現実の地名・歴史をモチーフにしている。
主な登場キャラクターは天地丸で、成長してシリーズに登場し続ける。
続編には新たな主人公や異なるストーリーが展開されている。
転身システムの復活により、攻略の幅が広がった。
ストーリーやキャラクターに関する設定が多様で、関連性が強い。
作品の評価は賛否が分かれ、一部には欠点も指摘されている。
ONIシリーズは多彩なキャラクターと複雑な物語が特徴である。
シリーズ全体を通じて、ファンタジー要素とアクション要素が融合している。
ストーリーには人間と妖魔の葛藤が描かれている。
各作品には異なるシステムやゲームデザインが適用されている。
現在、未完の作品や続編がいくつか存在している。