コンシューマーゲーム大辞典

アクレイム・エンタテインメントは1987年に創立されたアメリカのゲームソフトメーカー。
NES向けの映画タイアップゲームを多数開発し、サードパーティーとして有力な存在に成長。
1994年にヴァリアントコミックを買収し、アクレイムコミックを設立。
家庭用ゲーム機の性能向上に伴い、NBAやWWFと契約しスポーツゲームを展開。
モーションキャプチャ技術を活用し、リアルな動きのゲームを制作。
海外市場にも進出し、社員数は400人を超える。
他社開発ゲームのパブリッシャー業務を行い、日本でも知名度を上げる。
21世紀に入るとヒット作が減少し、資金繰りが悪化。
2004年8月に破産を申請し全従業員を解雇。
社名が引き継がれ、アクレイム・ゲームズとして運営。
知的財産は2025年に別の企業が取得。
経営悪化前にイギリスでの宣伝方法が批判された。
過去のパートナーとの裁判を抱えていた。
BMX XXXでは性的要素を導入したが、批評される結果に。
財務報告書の誤解により投資家から訴えられる事態に。
スタジオの突然の解雇に従業員からの申し立ても発生。
2007年、訴訟で投資家側が勝訴し一部株式が返還される。