ゲームボーイ

ミグレイン

更新日 2025/11/12
ミグレイン
原題「MIGRAINE」は「偏頭痛」を意味する
発売当時は海外でも同コンセプトのレーザーパズルが珍しかった
■ ゲーム内容
鏡を使ってレーザー光線を反射させ、ゴールへ導くパズルゲーム。
各ステージはマス目構成で、レーザーの進路をプレイヤーが操作する。
鏡の角度と順序を正しく配置しないと光が届かない。
全120面を収録。
10面ごとにパスワードが発行されるステージ構成。
レーザーが自機に当たるとタイムゲージが急激に減少する。
ステージを進めるごとに反射の数やギミックが増えていく。
一見単純だが、配置順や角度の記憶・計算力が問われる。
■ システム・攻略要素
操作方法:
 +ボタン=カーソル移動
 Aボタン=鏡を時計回りに回転/決定
 Bボタン=反時計回りに回転/メニュー操作
 START=決定・ポーズ
 SELECT=自爆(リトライ)
難易度はEASY/MEDIUM/HARDの3段階(初期はEASY)。
右側のゲージがタイムを示す。
再挑戦にはポイントを消費し、足りない場合はゲームオーバー。
タイム管理が重要で、慎重さとスピードの両立が求められる。
全面クリア条件あり(LEVEL12-10まで)。
ED到達後は再び最終面に戻る仕様。
■ 音楽・サウンド・声優
BGMと効果音(FX)はメニューで切り替え可能。
音楽は淡々とした電子音で、集中を妨げない構成。
効果音はレーザー発射音や反射音が中心で、シンプルな演出。
■ 評価
難易度が高く、説明書を読まないと理解しづらい点が指摘される。
パズルファンからは高評価、ライトユーザーにはやや不親切。
全120面というボリュームと論理的な構成力は評価対象。
難易度調整とテンポ感に賛否あり。
■ 総評
鏡の反射を活用した知的パズルとして完成度が高い一作。
当時のゲームボーイ向けパズルとしては珍しい緻密な設計。
理詰めで解く達成感があり、やり込み派に向く内容。
難解だが「解けた瞬間の快感」が強く印象に残る硬派なタイトル。
発売日
北米1991/11/1
欧州1991年
ブラジル未発売
販売価格
3,980
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,180
ハード
ゲームボーイ
ジャンル
パズル
シリーズ
開発元
発売元
アクレイム・エンタテインメント
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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