コンシューマーゲーム大辞典

株式会社アートディンクは1986年に設立された日本のゲーム開発会社。
本社は東京都中央区月島。
主にシミュレーションゲームを得意とし、『A列車で行こう』シリーズが代表作。
1990年代初頭に国産PCゲームのトップシェアを誇る。
1993年から家庭用ゲームソフト市場にも参入。
社名の由来は設立メンバーのイニシャルにある。
初期はモトローラ用CPUのアセンブラを開発していたことから始まる。
代表作『A列車で行こう』は非常に多くの努力によって作られた。
これまで多くのデバイス向けにゲームを展開している。
美浜区周辺の実際の建物が作品の多くでモデルとなっている。
1986年から様々なゲームタイトルを発売し続けている。
子会社『株式会社ゼスト』を設立し、広告代理業を開始。
社員全員が白衣を着用していた時期もあった。
多くのゲームがテレビCMや雑誌でプロモーションされた。
受託開発事業を本格化し、他社の多数のタイトルも手がける。
代表的なゲーム：『ルナティックドーン』『アクアノートの休日』など。
創業者の永浜達郎が現社長、河西克重が副社長。
過去に多くの独立したプロデューサーが在籍し、その後独立した例もある。
スタジオアートディンクという関連会社が過去に存在した。
アートディンクは今もなお多くの人気シリーズを製作している。