コンシューマーゲーム大辞典

『ピングー』はスイス発のクレイアニメ。
主人公はコウテイペンギンの「ピングー」とその家族。
キャラクターは「ピングー語」で会話し、声は全てカルロ・ボノーミが担当。
人形は発泡スチロールの芯に色粘土を組み合わせたもので、ストップモーションアニメーションで制作。
1980年にテストフィルム「Hugo」が制作され、1987年にはパイロットフィルムがベルリン・フィルム・フェスティバルに入賞。
1990年から2000年にかけて4シーズンのテレビシリーズが放送された。
制作に関する権利元の変更が数回あった。
原作はオットマー・グットマンとエリカ・ブリュガーマン。
甲藤征史が制作に参加し、心理表現に気を配った。
2001年に権利がヒット・エンターテインメント社に移行。
2011年に米マテルがヒット社を買収し、権利がマテルに移行。
2017年から新シリーズ「ピングー in ザ・シティ」が日本で制作された。
日本では1993年に初放送され、その後も多くのテレビ局が放送。
ピングーは元気な男の子ペンギンで、お気に入りはクマのぬいぐるみ。
妹のピンガはおしゃまな赤ちゃんペンギン。
多くの登場キャラクターはピングーの家族や友人。
各エピソードの音楽やテーマソングも重要な要素である。
子供向け作品として、視覚的表現が重視されている。
アニメーション技術としてストップモーションが採用されている。
アメリカ及び日本での人気によって、様々な展開が行われている。