
9月1日に発売されたハード&ソフト
- 9月1日に発売されたハード数
- 9
- 9月1日に発売されたソフト数(ハード問わず)
- 88
9月1日に発売されたハード
-
オデッセイマグナボックス・オデッセイは世界初の家庭用ゲーム機。
1972年に北米で発売され、1973年に欧州でも発売。
約35万台が1975年の生産終了までに販売された。
内蔵された卓球ゲームがアタリの『ポン』に影響を与えた。
オデッセイは初期のビデオゲームの歴史の重要な製品のひとつ。
ラルフ・ベアが中心となって開発を行った。
1966年に「テレビに繋いでゲームを遊ぶ機械」のアイデアを閃く。
1967年、試作機の『ブラウンボックス』が完成。
マグナボックスとアタリ間で法廷闘争が発生。
製造が終了した1974年には『ポン』の元となったゲームが人気を博す。
日本ではオデッセイの次世代機オデッセイ2が1982年に発売。
オデッセイ2はQWERTY配列のメンブレンキーボードを搭載。
家庭用機としてはファミコン登場以前の高級輸入ゲーム機。
オプションとしてボイス・シンセサイザーが存在。
オデッセイの販売により、後のゲーム産業の発展が促進された。
ビデオゲームの商業的成功への道を築く存在となった。
オデッセイにはプレイヤーが動かすドットゲームやターゲットシューティングゲームが含まれていた。
ゲームの切り替えにはカードを使用し、ボタン類は存在しなかった。
主要な販売先はテレコム会社だったが、契約には至らなかった。
マグナボックスは発売後すぐに特許を登録し、ライセンス料の支払いを受けた。発売年 1972年 / マグナボックス -
TV FUN 601TV FUNはトミー工業(現・タカラトミー)が1970年代に発売した家庭向けテレビゲームシリーズ。
全てのハードウェアは沖電気との共同開発。
バンダイの『TV JACK』と一部でLSIチップが重複。
TV FUN 301は告知されていたが発売されなかった。
TV FUN 401(1977年発売)は本体価格18,000円で、モノクロ4種類のゲームを内蔵。
TV FUN 501(1977年発売)は本体価格12,000円でカラー3種類のゲームを内蔵。
TV FUN 601(1977年発売)は価格9,800円で小型化されたモデル。
TV FUN 602(1977年発売)は内蔵ゲームを6種類に増やし4人プレイ可能な姉妹機。
TV FUN 701(1977年発売)は価格16,000円で8方向のアナログスティックを採用。
TV FUN 801(1977年発売)は射撃ゲームを追加し、本体はTV FUN 401と同じ。
TV FUN 901(1978年発売)は外付けのスロットル付きバイクコントローラが付属。
TV FUN 902はボールゲームを省略したモデル。
他に同時期にエポック社や任天堂もテレビゲームを発売。
新人漫画賞の副賞としてTV FUNが贈られることがあった。
ゲーム雑誌編集者になるきっかけのエピソードがある。発売年 1977年 / トミー -
TV FUN 602TV FUNはトミー工業(現・タカラトミー)が発売した家庭向けテレビゲームシリーズ。
1970年代に発売された第一世代のテレビゲームで、沖電気と共同開発されたハードウェアを使用。
バンダイの『TV JACK』と一部ゲーム内容が重複するモデルが存在。
TV FUN 301は発売されなかったモデルで、同型機種が日幸信販より発売。
TV FUN 401は1977年発売、木目調の筐体で4種類のモノクロゲームを内蔵、本体価格18,000円。
TV FUN 501は1977年発売、カラーで3種類のゲームを内蔵、本体価格12,000円、乾電池不要。
TV FUN 601は1977年9月発売、小型化され価格9,800円、2色の本体がある。
TV FUN 602は1977年9月発売、内蔵ゲーム6種、本体に4つのパドル、価格12,800円。
TV FUN 701は1977年9月発売、8種類のボールゲームが内蔵され、価格16,000円。
TV FUN 801は1977年9月発売、ボールゲームに射撃ゲームを追加、本体価格18,000円。
TV FUN 901 スタントサイクルは1978年発売、スタントゲームを含む4種類のボールゲーム、外付けコントローラ付き。
TV FUNシリーズは当時の他のテレビゲームシリーズと競合していた。
週刊少年マガジンの新人漫画賞で佳作受賞者に本機が贈られることもあった。発売年 1977年 / トミー -
TV FUN 701TV FUNは、トミー工業(現在のタカラトミー)が1970年代に発売した家庭向けテレビゲームシリーズ。
すべてのハードウェアは沖電気との共同開発によるもの。
バンダイの『TV JACK』と一部で同じLSIチップを使用しているため、重複するゲーム内容の機種が存在。
TV FUN 301は未発売のモデル(予定価格22,000円)。
TV FUN 401は1977年発売、本体18,000円、モノクロ4種類のゲームを内蔵。
TV FUN 501は同年発売、本体12,000円、カラー3種類のゲームを内蔵。
TV FUN 601は同年9月発売、本体9,800円、小型化し機能を継承。
TV FUN 602は同年9月発売、本体12,800円、内蔵ゲーム6種類で4人プレイ可能。
TV FUN 701は同年9月発売、本体16,000円、カラー8種類のボールゲームを内蔵。
TV FUN 801は同年9月発売、本体18,000円、射撃ゲームを追加。
TV FUN 901 スタントサイクルは1978年発売、本体18,000円、スタントゲームと4種類のボールゲームを内蔵。
TV FUN関連の他のシリーズには、エポック社のシステム10や任天堂のカラーテレビゲーム15がある。
特徴的に、井村屋のキャンペーン景品としても利用されたことがある。
TV FUN製品は、当時の日本のテレビゲーム市場で重要な役割を果たした。発売年 1977年 / トミー -
TV FUN 801TV FUNはトミー工業(現・タカラトミー)が1970年代に発売した家庭向けテレビゲームシリーズ。
ハードウェアは沖電気との共同開発。
バンダイの『TV JACK』と一部で同じLSIチップを使用しているため、ゲーム内容が重複するモデルも存在。
TV FUN 301は予定されたが実際には発売されなかった。
TV FUN 401(1977年発売)は木目調かつモノクロ4種類のゲームを内蔵、価格18,000円。
TV FUN 501(1977年発売)はカラーで3種類のゲームを内蔵、価格12,000円。ACアダプタ標準装備。
TV FUN 601(1977年9月発売)は本体を小型化し、価格9,800円。
TV FUN 602は内蔵ゲームを6種類に増やし、4人プレイが可能。
TV FUN 701(1977年9月発売)は8種類のボールゲームを内蔵、価格16,000円。
TV FUN 801は射撃ゲームを追加したモデルで、外付けパドルを装備。
TV FUN 901(1978年発売)はスタントゲームとバイクコントローラを内蔵。
他にも同時期にエポック社や任天堂からもテレビゲームが発売されていた。
創刊1000号記念の新人賞の副賞として本機が贈られたことがある。発売年 1977年 / トミー -
オデッセイ2マグナボックス・オデッセイは世界初の家庭用ゲーム機。
ラルフ・ベア率いるチームが設計し、1972年に北米で発売。
1975年までに約35万台を販売。
オデッセイ内蔵の卓球ゲームが『ポン』のヒントに。
『ポン』は商業的成功を収めた初のビデオゲーム。
マグナボックスとアタリ間で法廷闘争が発生。
1951年、ベアは「視聴者がテレビを操作する」アイデアを思いつく。
1966年、テレビで遊ぶ機械のアイデアをメモ。
1967年、プロジェクトが進み、役員へのプレゼンが行われたが反応は冷淡。
1968年、試作機「ブラウンボックス」を完成させプレゼン成功。
最終的にマグナボックスが製品化を決定。
オデッセイはパドルコントローラを使用、10種類のゲームを提供。
ゲームの切り替えには専用カードを使用。
背景を表示するためのオーバーレイも採用。
光線銃やおもちゃの紙幣もオプション商品。
ブッシュネルはオデッセイに影響を受けアタリを設立。
特許問題が勃発し、最終的には和解で解決。
オデッセイの成功は『ポン』の影響も大きい。
日本ではオデッセイは発売されず、オデッセイ2が1982年に登場。
ファミコンの登場によりオデッセイ2は淘汰された。発売年 1982年 / コートン・トレーディング・トイタリー・エンタープライズ -
Amiga CD32日本で発売されていないので発売日は欧州です。
Amiga CD32は、Commodoreによって開発された32ビット家庭用ゲームコンソールで、1993年7月に発表され、同年9月にリリース。
ヨーロッパ、オーストラリア、カナダ、ブラジルで販売されたが、アメリカでは正式に販売されなかった。
ストレージメディアはCD-ROMで、Amiga 1200と似た仕様を持つ。
第三者のデバイスを使用することで、キーボードやハードドライブ、RAMなどでアップグレード可能。
CD32の発売後のクリスマス期間には、英国でのCD-ROMドライブ販売の38%を占めた。
Commodoreの破産により、CD32は早期に生産中止となった。
予約販売は1994年の初頭に予定されていたが、特許のロイヤリティ未払いのため米国に輸入できなかった。
英国では約100,000台、ドイツで約25,000台が販売された。
MPEGモジュールを使ってVideo CDの再生が可能。
CD32は、アーケード機や教育用途などで二次利用された事例もある。
CD32は当初、二つのゲームと共に発売された。
操作は、1980年代・90年代のアタリジャイロポート用のほとんどのコントローラーやAmigaマウスにも対応。
売上と需要の不足が重なり、わずか8か月で市場から姿を消した。
ゲームの多くは、既存のAmigaゲームの移植版であった。
バージョンの違いにより、一部のCDTVリリースは動作しない場合があった。
CD32は、特殊なコントローラに対応し、多言語のインターフェースを持つ。
販売は主に郵送によるもので、カナダからの輸入品も流通していた。
メニュー画面は、CDなしで起動すると表示される。
ハードウェアの問題や供給の制約がCD32の販売を妨げた。
Commodore UKは、アメリカ市場向けに一部のハードウェアコンポーネントを提供していた。発売年 1993年 / コモドール -
CSD-GM1メガCDラジカセ CSD-GM1はAIWA製で、1994年9月1日に定価45,000円で発売
メガドライブ互換機の最後のハードで、セガサターンと同じ価格
ラジカセとしても使用可能だが、ゲーム部分と分離できる設計
ラジカセ部分がメガドライブ部分に電源供給を行う仕組み
音質が非常に悪く、特にカートリッジゲームの音声が劣悪
CDソフトはクリアに再生されるが、内蔵音源はほとんど聞こえない
メガアダプタは挿入可能だが動作しない
32Xは動作するが、全ての32Xで動作するわけではない
本体裏のケーブルが短く、配置に制限がある
青い3Bパッドは所有者の証だが、実用性は低い
希少価値が高く、マニア向けのハード
入手は困難だが、中古市場でまれに見つかる可能性がある
ゲームショップでの販売は不明。
取っ手付きの分離分割方式がユニークだが、一般向けではない
メガドライブ部分はラジカセ部分がないと起動できない
音響メーカー製品にもかかわらず音質が問題
一部の32Xで動作に不具合がある可能性
現在はコレクターズアイテムとしての価値がある
フリーマーケットやリサイクルショップでのチェックが推奨される発売年 1994年 / アイワ -
game.com日本で発売されていないので発売日はアメリカです。
Game.comは1997年9月12日にタイガーエレクトロニクスから発売された5世代の携帯型ゲーム機。
モバイルインターネット接続が可能で、最初のタッチスクリーンを搭載したゲーム機。
発表当初、任天堂のゲームボーイに対抗する製品として位置付けられた。
発売時販売価格は69.95ドルで、パッケージには「Lights Out」が含まれていた。
コンソールは英国市場においても79.99ポンドで発売された。
特徴には電話帳、計算機、カレンダーが含まれ、主に大人をターゲットにしていた。
ゲームカートリッジスロットが2つあり、同時に2つのカートリッジを挿入できる設計。
発売時、Game.com用のゲームは20本未満で、ゲームボーイに比べてゲームライブラリが大幅に不足していた。
販売不振により2000年に生産中止。
内部メモリーがあり、高得点や連絡先情報を保存可能。
ゲームの多くはタイガーエレクトロニクスによって内部開発された。
1999年には小型版のGame.com Pocket Proも発売された。
Pocket Proはより小型で、2つのAAバッテリーで動作し、インターネット機能はなし。
Game.comは300,000ユニット未満しか販売されず、商業的には失敗に終わった。
ゲームのアニメーションやビジュアル品質が低く評価され、批判を受けた。
ゲームボーイと比較され、互換性やデザインについても否定的な評価が多かった。
タッチスクリーンは計算機的な機能において優れていたが、ゲームには不向きとされることが多かった。
インターネット接続は単なるダイアルアップモデムを通じて行われ、その使用は限られていた。
売上が低迷し、最終的にはゲーム業界から退場した。発売年 1997年 / タイガー・エレクトロニクス
9月1日に発売されたソフト
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バンクパニック『バンクパニック』は1984年にセガが発売したアーケードゲーム。
舞台は西部開拓時代で、プレイヤーは銀行を守る役割。
12のドアから強盗を撃つ必要があるが、同時に表示できるドアは3つ。
各ドアには3つのボタンがあり、ゲーム中に演出が再生される。
プレイヤーは「ヒーロー」を操作。
銀行にお金を預けるキャラクターは「働き者のジョン」。
「おくびょう者のサム」は強盗に怯えるがほぼ同じ行動をする。
「成金おやじのホープ」はタイミングよく撃つとお金の袋を入金。
「ついているメアリー」と「ついていないアン」は行動が似ているが、お金の扱いが異なる。
ヒーローを尊敬する子供たちは、お金の袋を帽子に隠している。
早撃ち強盗団Aとずるい強盗団Bという2つの強盗団が存在。
宿敵のボス「仲闇」は2回撃つ必要がある。
冷静な銀行員にお金の袋を預けると1000点獲得。
全移植版では一部の血が削除された。
SG-1000版、MSX版、セガ・マスターシステム版のバージョンが存在。
セガ・マスターシステム版はブラジルで製造された互換機に含まれていた。
サウンドトラックは『セガ アーケード 80’S VOL. 2』として2003年に発売。
ディレクターは藤井睦弘。サンリツ電気(英語版)が開発、セガが1984年10月に発売した同名業務用ゲームの移植版。発売年 1985年 / セガ -
チャックンポップ『ちゃっくんぽっぷ』は1984年にリリースされたタイトーのアーケードゲーム。
固定画面タイプのアクションゲームで、8方向レバーと2ボタンで主人公「ちゃっくん」を操作。
プレイヤーは迷路内のオリに囚われたハートを解放し、出口まで導くことが目標。
ちゃっくんはジャンプや天井に張り付くアクションを使って移動。
迷路内には敵キャラクター「もんすた」が存在し、障害物として働く。
タイマー役の「まいた」があり、制限時間内に出口に到達しなければならない。
ちゃっくんが敵に触れる、またはタイムアウトでゲームオーバーになる。
ちゃっくんは爆弾を投げて敵を倒し、アイテムやボーナスを獲得することができる。
特定の条件で出現する「スーパーハート」を取ると、ちゃっくんは「スーパーちゃっくん」に変身する。
迷路の中には、ブロック、アイスブロック、ムービングブロック、ウォーターボトル、オリ、もんすたエッグなどの障害物がある。
各障害物には特定の動作や効果が設定されている。
卵から孵化するもんすたは爆弾で倒すことができ、またボーナスアイテムをドロップする。
冒険の途中でいろいろなフルーツやボーナスアイテムが登場する。
敵を全て倒さずにクリアするとボーナスがある。
ゲームにはストーリーや登場キャラクター(ちゃっくん、ミスちゃっくん等)があり、特定の条件を満たすとエンディングが異なる。
タイトル表記に関する様々なバリエーションが存在する。
作品のリリース後も、他のタイトー作品にキャラクターが登場している。
開発には酒井博史が関与し、タイトーがそのゲームをアーケード版として発売した。
ゲームのシステムやキャラクターは後のゲームや作品としても引用されている。タイトーが1984年に発売した同名業務用ゲームの移植版。発売年 1985年 / セガ -
Double Dribbleダブルドリブルは1986年にコナミが開発・発売したアーケードバスケットボールゲーム。
コナミの2作目のバスケットボールゲームであり、スーパーバスケットボールの後継。
リリース時には最もリアルなバスケットボールゲームとされ、詳細なプレイヤーやサイドスクロールのコートが特徴。
シネマティックなスラムダンクや音響効果が革新的で、プレゼンテーションに新たな重要性をもたらした。
アーケードで人気を博し、1987年にNES(ファミコン)に移植された。
続編として1994年にダブルドリブル:ザ・プレイオフエディションが登場。
2010年にはiOS向けにリメイク版ダブルドリブルファストブレイクが発売された。
プレイヤーは5人のバスケットボールチームを操作し、対戦相手と得点を競う。
ゲーム開始前にイニシャルを入力し、制限時間内に多くの得点を獲得するのが目標。
オフェンスとディフェンスで異なるボタン操作が必要。
各キャラクターは異なるスピードやジャンプの高さを持つため、それを理解することが重要。
フリースローの制度やクォーター制があり、四半期ごとにチャレンジステージがある。
ハイスコアテーブルには多くのポイントを獲得や、アシスト、リバウンド、ファウルの少なさで入ることができる。
プレイヤーはボストン、シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨークの4チームから選択する。
NBAのライセンスがないため、実際のチーム名や選手名は使用されていない。
NES版はカットシーン機能があり、スラムダンクのシーンを表示。
ゲームはミニゲームの部分で三ポイントシュートを行うことができる。
レトロレビューでは多くの肯定的な評価を得ており、リアルなバスケットボールゲームとして評価されている。
1991年にはゲームボーイ版が、1994年にはジェネシス版が登場。
ファミリーガイのエピソードで取り上げられている。発売年 1987年 / コナミ -
The 3-D Battles of WorldRunnerタイトルおよびリリース: 1987年に登場した『3-D Battles of WorldRunner』は、北米版で短縮されて『3-D WorldRunner』と呼ばれる。日本では『とびだせ大作戦』としてリリース。
プラットフォーム: Squareが開発し、ファミリーコンピューターディスクシステム向けに発売;後にカートリッジ版も登場し、AcclaimがNES向けに販売。
技術的進歩: ゲームは先進的な3Dスクロール効果を採用、これは『ポールポジション』や『スペースハリアー』に似ている。
ゲームプレイ: プレイヤーは前方スクロール形式で障害物を飛び越え、敵を避けながら進んでいく。
キャラクター: プレイヤーはジャックとして、8つの世界を冒険し、敵のエイリアンと戦う。
ワールド構成: 各世界は異なる四分割に分かれており、制限時間内にすべてをクリアする必要がある。
パワーアップアイテム: 各四分割に柱状のパワーアップが隠れており、一時的な無敵やレーザーミサイルを得られる。
ボス戦: 各世界の最後の四分割には、倒すべき蛇のようなボスがいる。
視点: 第三者視点で、カメラはキャラクターの後ろに配置されている。
3Dモード: ゲームは初期の立体視対応ゲームであり、特別な紙製の眼鏡を使用。
開発者: 坂口博信やナシール・ゲベリがデザイン、植松伸夫が音楽を担当。
商業的成功: 約50万本が販売されるも、Squareの経営には十分ではなかった。
評価: 当初はビジュアル効果が高く評価されたが、後の批評で賛否が分かれた。
続編: 1987年に『ジェイジェイ』が日本限定で発売され、前作の「ダークバージョン」として位置づけられている。発売年 1987年 / アクレイム・エンタテインメント -
Spy Hunterゲームタイトル: Spy Hunter
開発元: Bally Midway
発売年: 1984
ジャンル: 車両戦闘ゲーム
インスピレーション: ジェームズ・ボンド映画
ゲームの目的: ”Interceptor”車を運転し、敵車両を破壊する
ゲームモード: 上からの視点でドライブ
コントロール: ステアリングホイール、ペダル、ギアシフト
成功と人気: 1984年と1985年のアメリカのアーケードゲームで最高収益の5位に入る
移植プラットフォーム: Atari、Commodore、NESなど
続編: Spy Hunter II(3D視点、2人プレイ)
ゲームの特長: 限定的な弾薬の特殊武器(オイルスリック、ミサイルなど)
デザイナー: ジョージ・ゴメス
音楽: サウンドトラックにヘンリー・マンシーニの「ピ―タ・ガン」テーマを使用
ゲームの特徴: 敵の攻撃回避、スコア獲得、カウンターシステム
関連メディア: 映画化の権利取得(ユニバーサル・ピクチャーズ)
未公開の映画: 2006年公開予定だったが中止
インスパイアされたゲーム: Agent Intercept(2019)
評価: 複数のゲームメディアでの高評価
復刻版と収録: 複数のコンソール向けに復刻されている
文化的影響: 実際のメディアやゲームへのパロディや参照が存在発売年 1987年 / サンソフト -
Winter GamesWinter GamesはEpyxが開発したウィンターオリンピックをテーマにしたスポーツビデオゲーム。
1985年にCommodore 64向けにリリースされ、その後多くのプラットフォームに移植された。
最大8人のプレイヤーが国を選び、さまざまな競技でメダルを争う形式。
主な競技にはスラローム、スキージャンプ、バイアスロン、ボブスレー、フィギュアスケート、スピードスケート、ルージュ、フリースタイルスキー等が含まれる。
プレイヤーは全競技を連続で、数競技または単一の競技を選んで競うことができる。
多様なプラットフォームに移植された例には、Amiga、Apple II、Atari ST、NESがある。
1987年末時点でEpyxのベストセラーとなり、1989年には250,000本を超える販売を記録。
ゲームレビューでは非常に高評価を得ており、Zzap!64からは94%の評価を受けた。
レビューサイトLemon64では平均8.6の評価を得ている。
ただし、NESおよびファミコンディスクシステム版は否定的に評価され、操作性や音楽、グラフィックが問題視された。
1996年にはNext Generationによって「史上100大ゲーム」にランクインした。発売年 1987年 / アクレイム・エンタテインメント -
JackalJackal(またの名はTop Gunner)は、1986年にKonamiがアーケード用にリリースした上からのシューティングゲームである。
プレイヤーは武装ジープを操作し、敵地域に囚われた捕虜を救出する目的がある。
Jackal部隊は4人のエリート兵士で構成され、兵士はコロネル・デッカー、リュートナント・ボブ、サージェント・クイント、コーポラル・グレイ。
1台のジープには最大8人の捕虜を運べ、捕虜を連続で救出することでポイントが増加する。
ゲームは一つの長いレベルで構成されており、様々なエリアを通過する。
ジープは敵兵士を轢くことができるが、敵の弾に当たったり、敵車両と衝突すると破壊される。
ジープの武器は、マシンガンと手榴弾/ミサイルランチャーがあり、アップグレードが可能。
NES版は1988年に北米でリリースされ、オリジナルのアーケード版からいくつかの変更点がある。
NES版ではゲームが6つのチェックポイントに分かれており、ボス戦が存在する。
日本版のゲームでは、ジープの射撃方向が異なり、戦略が変わる。
コンティニュー機能があり、プレイヤーは他のコントロールパネルに切替えることでチート可能。
2009年にモバイル版がリリースされ、NES版の内容が含まれている。
Jackalは、ゲームマシンの1986年11月15日号で3番目に成功したアーケードユニットとしてランクイン。
IGNの「トップ100 NESゲーム」リストでは37位にランクインされた。発売年 1988年 / コナミ -
Jeopardy!同名TV番組をゲーム化:wiki参照発売年 1988年 / GameTek
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Wheel of Fortune「Wheel of Fortune」は1975年にアメリカで初放送されたテレビゲームショー。
1983年からは全国放送版が登場。
1986年以降、多くのハードウェア向けにビデオゲームが開発された。
1998年、ゲーム開発会社GameTekは破産申請を行った。
1987年、最初のゲームがCommodore 64とNES用に発売された。
Vanna Whiteが登場するゲームは1992年のNES版から。
1994年にはSega CD向けにゲームが発売された。
1997年、Take-Two Interactiveが任天堂64用の権利を獲得。
任天堂64版は全体的にショーをよく再現したが、声が不自然と批判された。
1998年、PlayStation向けにGameTekの手で新たなゲームが発表された。
2009年、PlayStation 3向けにリリースされたが、ホスト不在で批判を受ける。
2010年以降、WiiやNintendo DS向けにも新たなゲームが登場。
2017年、UbisoftがPS4とXbox One向けに新作ゲームをリリース。
その後、Nintendo Switch向けにもゲームが展開された。
驚くべきは、最新作もオリジナルのホストがいないこと。
電子ゲームの他、モバイルやPC向けのゲームも多数登場している。
1987年から1990年まで、GameTekはPC用ゲームを5作品リリース。
Facebook向けにもインタラクティブなゲームが提供されていた。
オンラインスロットゲームも多様に展開されている。
ゲームは様々なプラットフォームでリリースされ、時代に合わせて進化している。発売年 1988年 / GameTek -
ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ『ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ』は1988年にデータイーストから発売されたアーケード用アクションシューティングゲーム。
ヨーロッパでは『Battle Rangers』として知られる。
二人同時プレイが可能なトップビュー型で、任意スクロールが特徴。
1989年にPCエンジンに移植され、以降もWiiやWindowsで配信された。
続編『サンダーゾーン』では主人公が再登場する。
ゲームの設定は映画『ランボー』の影響を受けている。
基本武器はマシンガンと手榴弾で、特殊武器の現地調達や乗り物奪取などが可能。
キャッチフレーズ「アツクテシヌゼ」は中ボスのセリフから生まれた。
特殊戦闘部隊“BLOODY WOLF”が大統領救出の任務を担う。
PCエンジン版はストーリー性が強化されているが、二人同時プレイは不可能。
PCエンジン版の評価は異なるゲーム誌で高評価を得た。
アーケード版の音楽はオリジナル・サウンドトラックとして収録されている。
主なゲームデザイナーやプログラマーに本田善明や井上隆明がいる。
ゲームの基本構造はスタンダードなシューティングに基づいている。
PCエンジン版は546本中346位の評価を受けた。
ゲームはアーケード版とは異なり、1プレイ専用で進行する。
捕虜や武器使用の制限など、ステージ毎の変化がある。
アーケード版とPCエンジン版は異なるデザインやプログラムチームが関わっている。
音楽制作チームにはAZUSAなどが名を連ねている。
ゲーム内容には漫画『北斗の拳』の影響も見られる。
本作は1980年代のシューティングゲームの典型的な例とされる。発売年 1989年 / データイースト -
激闘プロレス!!闘魂伝説登場レスラー:全10名、モデルは実在プロレスラー風
■ システム・演出
試合形式:シングルマッチ(1本勝負、7分制限)
勝敗条件:ピンフォール・ギブアップ・場外カウントアウト
技演出:一部の大技にズームアップ演出あり
実況風テキスト:技名が表示される演出あり
パワーアップ要素:トレーニング後に能力が上昇(腹筋が最有効)
闘魂ゲージ:体力に応じて選手の強さが変化(1Pモード)
2Pモードでは闘魂ゲージがシーソー式になりシステムが異なる
レスラー名の変更可能:リングアナの実況にも反映
同キャラ対戦不可
■ 評価点
豊富な技:小技~大技(延髄斬り、パワーボム等)まで幅広い
個性豊かな選手:得意技・強さが異なる
BGMが秀逸:スポーツ行進曲や「タイガーマスク」風など高評価
ズーム演出の迫力:技を決める爽快感が高い
敗北後のリベンジ要素:トレーニング後に再戦可能で成長要素あり
ファミコンにしては高演出:テクモシアター的な魅力あり
■ 問題点・欠点
技の威力が不明瞭:キャラごとの差が分かりづらい
『ジャイアントスイング』が強すぎる:場外転落でダメージ倍増
固め技に演出なし:卍固めなどズームがなく地味
連打ゲー寄りの操作性:連打が通用してしまい戦略性が低い
ズーム演出が冗長になりがち:同じ技が続くとテンポが悪い
引き起こしに意味がない:有効な追撃が存在しない
パスワードの意味が薄い:強化状態が引き継がれない
見た目に公平でも実は能力差あり:体格・階級で強弱が露骨
■ 総評
FC時代としては高評価だがバランス難あり:迫力ある演出と個性付けは光るが、ゲームバランスや情報提示面で不親切。1P用でも2P対戦でもやや偏りが見える。発売年 1989年 / テクモ -
倉庫番全108面を収録
ゲーム内容・ルール
荷物を指定位置(マーク付きマス)に押し込むのが目的。
荷物は 押すだけで引けない。
2つ以上まとめて押すことはできない。
壁に押し付けたり角に置くと動かせなくなる。
配置や順序を考えた緻密なルート構築が攻略のカギ。
小さい画面のため箱やキャラが見づらいこともある。
初期ステージでも誤手で即詰む「初見殺し」あり。
複数の解法がある場合もあるが基本は論理的パズル。
ステージ・構成
全108面の豊富なボリューム。
10面クリアごとにストーリーデモが進行。
難易度は序盤から高めで、後半は非常にシビア。
ステージ形状には必ず意味があり、広間や窪地も活用必須。
隠し面あり ― パスワード「さみくち」「さみたの」で出現。
一部ステージは「整然と配置」され、逆に解法が難解。
システム
パスワード制(ひらがな4文字) を採用。
セーブ機能は未搭載だが、簡易パスワードで再開可能。
エディットモードを搭載 ― 自作ステージで遊べる。
GB初期作品のため表示が小さく、プレイ感に制約あり。
一度押し間違えるとほぼリカバリー不可能。
ストーリー要素
主人公は女性に一目惚れし、プレゼントのため倉庫バイトを開始。
ステージを進めるごとに恋の進展がデモで描かれる。
プレゼントを受け取ってもらえない場面もあり波乱あり。
苦労の多さに共感して応援したくなる展開。
続編「倉庫番2」「倉庫番伝説 光と闇の国」に物語が繋がる。
評価・特徴
シンプルながら極めて奥深いパズル性。
序盤から油断できない高難易度設計。
ゲームボーイ初期作品ながら ボイス付き演出 を搭載。
長時間遊べるため携帯機パズルとして優秀。
初心者には難しいが、パズル好きには中毒性あり。
「古典的名作パズル」をGBで遊べる貴重な一本。
まとめ
GB版『倉庫番』は、全108面とエディット機能を持つ充実した携帯機パズル。押すだけのシンプルルールながら高難度で、恋愛ストーリーとデモ演出もあり、古典的パズルの奥深さを堪能できる一作。発売年 1989年 / ポニーキャニオン -
Fester's QuestFester’s Questは、The Addams Familyを基にしたNES用のビデオゲーム。
1989年に北米、1990年にヨーロッパで発売された。
UFOによって町の住人が誘拐され、Addams Familyのみが守られる。
Festerが銃を使って住民を救う役割を担う。
ゲームは3つの上面視エリア(街、下水道、UFOプラットフォーム)と6つのビルで展開される。
各ビルには巨大なエイリアンボスが存在する。
Addams Familyのメンバーが登場し、異なる武器やアイテムを提供。
特定のアイテム(Noose)を使用すると、Lurchが敵を倒してくれる。
難易度が高く、敵が無限に湧き出る点で批判を受ける。
グラフィックスやビジュアルは賛否が分かれる。
北米版は弾が壁に当たる特性があり、欧州版より難易度が高い。
ゲームの長さが短く、視覚面が「雑多」であるとの意見も。
IGNの100本のNESゲームランキングで45位、GamesRadarでは73番目に悪いゲームと評価された。
Fester’s Questは100万本販売された。
Nintendo Powerではグラフィック・サウンドに4.7/5の評価を受けた。発売年 1989年 / サンソフト -
Back to the Future「Back to the Future: The Game」は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを基にしたエピソード式のグラフィックアドベンチャーゲーム。
Telltale Gamesが開発・出版し、Universal Picturesとのライセンス契約に基づいている。
映画の共同制作者ボブ・ゲイルがストーリーの執筆に協力。
マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドがゲーム内キャラクターの肖像を使用することを許可。
マーティ・マクフライ役はA.J.ロカスキオが担当し、ロイドはドク・ブラウンを再演。
ゲームは5つのエピソードで構成され、2010年12月22日に初エピソードが公開。
各エピソードは様々なゲームプラットフォームでリリースされ、最終エピソードは2011年6月23日に配信された。
2015年には30周年を記念して、PS4、Xbox 360、Xbox One向けに再リリース。
ゲームは第三者視点でプレイされ、プレイヤーはマーティを操作して3D環境を探索する。
プレイヤーはパズルを解くためにアイテムを収集・使用し、NPCと対話する。
ゲームにはヒントシステムがあり、パズルの解法に関する手掛かりを提供。
物語は1986年から1931年の過去にタイムトラベルし、ドクを救うための冒険を描く。
エドナ・ストリックランドとの関係や、犯罪者キッド・タネンとの対決がストーリーの重要な部分。
エピソード全体を通じて、マーティとドクは様々なキャラクターと出会い、協力者を見つける。
ゲームは肯定的な評価を受け、特に声優陣が称賛された。
ゲームのグラフィックデザインはスタイライズされたアプローチを採用。
Telltaleの他の作品と同様に、選択肢が物語に影響を与える形式で進行。
2011年に至るまで、エピソードは各プラットフォームごとにリリース日が異なる。
ゲームはデジタルストアでの配信が2018年に終了。
米国では小売版としてもリリースされ、好評を得た。発売年 1989年 / LJN -
Bad Street Brawler「Bad Street Brawler」は1987年にBeam Softwareによって開発されたビデオゲーム。
北米では「Bop’n Rumble」、ヨーロッパでは「Street Hassle」として知られる。
ZX Spectrum、Commodore 64、MS-DOS、NES向けにリリースされた。
NES版はMattelのパワーグローブ専用に設計された数少ないゲームの一つ。
プレイヤーは「Duke Davis」を操作し、ギャングを倒してステージを進む。
Dukeは元パンクロッカーで「世界で最もクールな」武道家として描かれている。
ステージ間にはプレイヤーを楽しませるための名言が表示される。
相手にはゴリラやサーカスの小人などが登場し、攻撃してくる。
ゲームには計15のステージがある。
特殊技には「ブルラム」攻撃や「トリップ」技が含まれる。
NES版の発表は1988年冬のCESで予定されていたが、夏のCESで中止された。
ゲームは「Electronic Gaming Monthly」で「史上最悪の20ゲーム」の16位に選ばれた。
さまざまなメディアで評価されているが、全体的には低評価。
ゲームはアクションと格闘要素を組み合わせたビート ’em upジャンル。
公式なレビューや情報は、いくつかのゲーム関連サイトによって提供されている。発売年 1989年 / Mattel -
Hollywood Squares「Hollywood Squares」はテレビゲーム番組に基づくクイズゲーム。
Nintendo Entertainment System、MS-DOS、Commodore 64、Apple II向けにリリースされた。
ゲームは1986-1989年版のジョン・ダビッドソンが司会のものをベースにしている。
プレイヤーは架空のセレブリティに同意または反対してマスを獲得、三目並べを目指す。
最初の2ゲームの勝利は500ドル、3ゲーム目は1,000ドル。
2ゲーム目は常に「シークレットスクエア」ゲーム。
勝者はボーナスラウンドに進み、5つの鍵の中から1つを選ぶ。
2010年にLudiaが2002-2004年版に基づくゲームをリリース。
このゲームにはトム・バージェロンの声と著名人のビデオクリップが含まれる。
初めはPCとWii向けにリリース、次いでiOS、2011年にPlayStation Networkに移植。
すべてのバージョンにはマルチプレイヤーオプションがある(PC版を除く)。
各ゲームは1,000ドルの価値があり、2ゲーム目はボーナス1,000ドル。
勝者はボーナスラウンドでセレブリティの回答に対し同意または反対する。
正解を選ぶことで間違った鍵を取り除く。
プレイヤーは鍵を選び、20,000ドルとアバターのワードローブアイテムを獲得。
ゲームは繰り返しプレイするには十分な質がないと評価された。
ゲームはテレビ番組ファンに楽しめると評判。発売年 1989年 / GameTek -
NFL「NFL」は1989年に発売されたサッカーのビデオゲーム
開発はアトラス、出版はLJNによる
Nintendo Entertainment System専用のゲーム
1979年の「NFL Football」以来、初めて公式NFLライセンスを取得
1988-89シーズンを基にした内容
チームやプレイフォーメーションを使用するが、選手名は使用できない
NFLPAライセンスはテクモの「テクモボウル」が取得している
プレイヤーは4つのオプションでプレイ可能(インターカンファレンス、AFC、NFC、スーパーボウル)
ゲーム中にパッケージを選択できる
プレイヤーは全チームを同時に操作できる
ゲームはトップダウンシステムを採用
熟練度に応じたハンデキャップ設定が可能
ゲームの評価はAllgameで2.5/5
NFLビデオゲームとして初期の作品の一つ
スーパーボウルはXXIIIに特化
80年代末のNFLを軽く表現
プレイヤー名は含まれず法的制約がある
ゲーム発売後の情報は複数のリソースで確認可能
ゲームの概要や評価は複数のサイトで取り上げられている発売年 1989年 / LJN -
Sesame Street:A-B-C発売年 1989年 / Hi Tech Expressions
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Sky SharkFlying Shark(スカイシャーク)は、1987年にToaplanが開発し、Taitoが日本で発売した縦スクロールシューティングゲーム。
プレイヤーは戦闘機を操作し、軍事車両の波に立ち向かう。
爆弾を使用して、弾幕を消すことができる。
ゲームは5つのレベルで構成され、敵の軍隊を撃破することが目標。
ゲームの武器は通常の弾と3つの爆弾のみ。
アイテムを集めることで、パワーアップやボーナスライフが得られる。
チェックポイントシステムがあり、プレイヤーは死ぬ前のチェックポイントから再スタートする。
難易度が上昇し、クリア後には再スタート可能。
開発者はFM合成を初めて取り入れ、サウンドトラックにこだわりがある。
ゲームのテーマはリアルな戦争の描写で、映画『地獄の黙示録』から影響を受けた。
Flying Sharkは1989年に続編Fire Sharkがリリースされた。
タイトルの権利は、Masahiro Yugeが設立したTatsujinに所有されている。
多数のプラットフォームに移植され、特に日本、北米、ヨーロッパで人気を博した。
アーケードバージョンは、日本で人気が高く評価も良好であった。
いくつかのアーケードゲーム雑誌では、中庸な評価が見られた。
ゲームは1987年3月14日に日本で初めてリリースされた。
Flying SharkはToaplanの中で最も成功したタイトルの一つとみなされている。
最新のプラットフォームでもリリースされ続けている。
音楽を担当した作曲家はFlying Sharkを最も好きなシューティングゲームと語っている。発売年 1989年 / タイトー -
Who Framed Roger Rabbit「Who Framed Roger Rabbit」は1989年にRareが製作し、LJNが発売したNintendo Entertainment System用ゲーム。
ゲームは映画「Who Framed Roger Rabbit」に基づいており、グラフィックアドベンチャーと伝統的アクションアドベンチャー要素を組み合わせている。
1988年には異なるバージョンが様々なコンピュータシステム向けにリリースされた。
ゲームの舞台は1947年のロサンゼルス。
プレイヤーは私立探偵エディ・バリアントを操作し、常にロジャー・ラビットが付き添う。
スタート地点はロサンゼルス市内で、バリアントとロジャーは建物を探索してアイテムを探す。
ジャッジ・ドゥームのトゥーン・パトロールのウェイゼルやその他の危険を避ける必要がある。
バenny the Cabを呼ぶことで、道路上を素早く移動可能。
ゲームが進むと、ロサンゼルスの郊外やトゥーンタウンへも移動できる。
森林エリアにはアイテムを探すためにチェックすべき洞窟もある。
ゲームクリアにはマーvin・アクメの失われた遺言の4つのピースを見つける必要がある。
トゥーンタウンの倉庫に入ってドゥームを倒すことがゴール。
プレイヤーはロサンゼルスのインク・アンド・ペイント・クラブを訪れ、ロジャーの妻ジェシカからヒントを得る。
クラブ内のテーブルを探索することで電話番号を見つけられる。
当初のリリース時には、電話番号にかけるとジェシカがゲームプレイに関する追加ヒントを録音したものが聞けた。
現在、その録音は利用できず、電話番号も変更されている。発売年 1989年 / LJN -
Time Lordゲームタイトル: Time Lord
開発会社: Rare
出版会社: Milton Bradley Company
プラットフォーム: Nintendo Entertainment System
北米リリース: 1990年9月
ヨーロッパリリース: 1991年
設定年: 2999年
敵勢力: Drakkonからのエイリアン
目的: 過去の敵を倒し、歴史を変えられる前に人類を守る
制限時間: 3000年1月1日まで
プレイヤーキャラクター: Time Lord
レベル数: 4つ(時代別)
レベルの時代: 中世イギリス1250年、アメリカ西部1860年、カリブ海1650年、フランス1943年
ゲームプレイ: 横スクロールアクションプラットフォーム
ワールドデザイン: 斜めのグラフィックスで3D地形をシミュレーション
武器: 剣、銃器、手榴弾、レーザー兵器など
オブジェクト: 5つの黄金のオーブを集める
ボス戦: Drakkon Lordを倒す必要あり
ゲームの時間制限: 36分30秒のプレイ時間
再挑戦: コンティニューはなし、エクストラライフは取得可能
評価: クリストファー・マイケル・ベイカー(Allgame)からは批評的評価を受けた発売年 1990年 / Milton Bradley Company -
Low G Man:The Low Gravity Manゲーム情報: Low G Manは、1990年にKIDによって開発され、Taxanが北米、任天堂が欧州で発売したプラットフォームゲーム。
評価: 批評家からは賛否両論の反応があり、特にグラフィック、サウンド、ゲームプレイに対する意見が分かれた。
主な批判点: 背景スクロールのぎこちなさ、小さなキャラクタースプライト、色彩の不満が多かった。
良い点: スピード感のあるサウンドトラックと大きなボスに好評が寄せられた。
武器システム: プレイヤーは敵にダメージを与えるのではなく、凍結してから延長槍で攻撃する“フリーズレイ”を使用。
他の武器: ファイアボールやブーメラン、爆弾なども存在する。
キャラクターの特性: 主人公は高くジャンプする能力があり、その最大ジャンプは3画面分に達する。
プロット: エイリアンによる侵略をテーマにしたストーリー。
パスワード機能: ゲームオーバー後に進捗を復元できるパスワード機能がある。
レビュアーの意見: 多くのレビュアーがグラフィックやアニメーション、スローピッチのアクションに対する批判を共有した。
ポジティブな見解: 一部レビュアーは、グラフィックや音楽、ゲームの難易度、持続性において好意的な見解を示した。
総合評価: レトロスペクティブなレビューは主にポジティブであり、ゲームプレイの楽しさが強調された。
結論: Low G Manはユニークな武器システムと高いジャンプ能力が特徴のアクションゲームであり、プレイヤーに新しい体験を提供する作品として評価されている。発売年 1990年 / Taxan -
Gauntlet IIゲームの概要: Gauntlet IIは1986年にAtari Gamesによって製作されたアーケードゲーム。
続編: 前作Gauntletの直続編で、ファンタジーをテーマにしたダンジョンクローラーゲーム。
プレイ人数: 2人および4人用のバージョンが発売された。
キャラクタークラス: プレイヤーは戦士、バルキリー、ウィザード、エルフの4つのキャラクタークラスから選択可能。
クラスの選択: 複数のプレイヤーが同じクラスを選べる仕様になった。
カラー識別: 各キャラクターは色で区別される(赤、青、黄、緑)。
新機能: 新しい音声サンプルが追加され、プレイヤーを色とクラスで特定。
改良されたレベルデザイン: 90°の角度で変化するフィールドが追加。
新しい敵: 「It」という新たな敵が追加され、接触するとプレイヤーを「It」にする。
シークレットルーム: 特定の達成条件を達成することで隠し部屋にアクセスできる。
アイテムの追加: シークレットルームには食べ物や魔法のポーションが揃っている。
コンテスト: プレイヤーがレベルデザインを提案するコンテストが実施された。
移植版: 1987年に様々なプラットフォームに移植(ZX Spectrum、C64、など)。
NES版: 1989年にNintendo Entertainment Systemに移植され、4人プレイ対応。
評価: Game Boy版は実装の良さが評価されたが、スプライトが認識しにくいとの批判も。
アーケードゲームランキング: 1997年にElectronic Gaming Monthlyによって最高のアーケードゲームの一つとして評価された。
コンパイル版: Gauntlet IIはMidway Arcade Treasures 2やMidway Arcade Originsに収録された。
ダウンロード版: PlayStation 3向けのスタンドアロンポート版もリリースされたが、現在は販売停止。
新要素: ストーリーやエンディングは無く、オリジナルのアーケード版に近い直接的な移植となっている。発売年 1990年 / Mindscape -
Solar Jetman:Hunt for the Golden Warpship「Solar Jetman: Hunt for the Golden Warpship」は、Zippo GamesとRareによって開発されたマルチディレクショナルシューティングゲーム。
Nintendo Entertainment System向けに1990年10月14日に北米でリリース、1991年9月26日に欧州で発売。
Jetmanシリーズの第三作であり、後にPlayChoice-10アーケードシステムに再リリースされた。
プレイヤーはJetmanを操作し、様々な惑星の洞窟を探索して「Golden Warpship」の部品を集める。
ゲームは横視点で、各惑星の重力による慣性の影響を受ける。
燃料を補充しながらステージを進む必要がある。
12の惑星と1つの隠し惑星があり、それぞれ異なる重力と敵が存在。
プレイヤーは敵を倒したりアイテムを収集したりしてポイントを獲得。
ポッドが破壊されると、Jetmanはスペーススーツで機動する。
開発は約1年間で、開発チームは次第に拡大。
NES版は販売不振で、他機種への移植はキャンセルされた。
ゲームは主に良い評価を受け、プレイアビリティとグラフィックが特に称賛された。
難易度については批判もあった。
2015年にXbox One向けの「Rare Replay」に収録された。
2024年7月4日にNintendo Switch Onlineで再リリースされる予定。
開発にはSteおよびJohn Pickford兄弟が関与。
Rareからの指示で、最初の独立したゲームからJetmanシリーズへの変更が行われた。
ゲームは探索や挑戦を要するシンプルだが中毒性のあるプレイスタイルを持つ。
グラフィックは「素晴らしい」と評され、サウンドも高く評価された。
プレイ価値とリプレイ性も称賛されており、多くのレベルが配置されている。発売年 1990年 / Tradewest -
RollerGamesRollergamesは1990年にリリースされた2つのKonamiビデオゲームの名前で、アーケード版とNintendo Entertainment System版がある。
両ゲームは同名のテレビ番組を基にしている。
アーケード版はテレビ番組に忠実で、2人プレイが可能。
アーケード版には、レジャーリーグのスケーターとマネージャーが登場する。
得点は実際の番組の半分で、99秒のサイクルが4回行われる。
プレイヤーは「ジェッター」と呼ばれるキャラクターを操作する。
得点方法は、特定のラインを越えたり、 opposing blockersをかわしたりすることを含む。
得点が同じ場合は追加サイクルを行い、勝者が決まる。
すべての5チームに勝利するとトロフィーの映像が流れる。
アーケード版にはボーナス戦闘があり、勝利するとエネルギーが得られる。
NES版は横スクロールプラットフォームゲームで、スポーツ要素はない。
NES版では、エイリアン敵が東部帝国のチームを支援している。
プレイヤーは3つのチームから選ぶことができ、各ステージで異なるチームを選べる。
各奇数ステージには時間制限があり、ボス戦が待っている。
偶数ステージは明確な時間制限がなく、障害物を避ける必要がある。
最終ステージではボス戦があり、成功するとゲームがクリアされる。
ゲームクリア後には、スケーターたちと共にボブ・グリフィスの映像が表示される。
チームはロサンゼルス・サンダーバーズ、ホットフラッシュ、ロッカーズなどが含まれる。発売年 1990年 / Ultra Games -
Mission: Impossible原作:1988年版TVドラマ『スパイ大作戦(Mission: Impossible)』
日本未発売(欧州ではフランス語ローカライズ版あり)
ゲーム内容・システム
視点はトップダウン方式のアクションアドベンチャー
プレイヤーはIMFチームの3人(マックス、グラント、ニコラス)を操作
各キャラには異なるスキルがあり、任意で切り替え可能
任務はテロ組織「Sinister 7」に誘拐された科学者とIMFエージェントを救出すること
舞台はヴェネツィアの運河、スイスアルプスなど国際色豊か
各ステージは複数階層構造の敵施設への潜入が主な展開
プレイの注意点
市民に危害を加えると即ゲームオーバー(警察に逮捕される)
敵施設ではセキュリティカメラに注意し、警報を鳴らされないように行動する
ステルス要素とアクションのバランスが特徴
一部メタルギアに似た潜入ゲームプレイも見られる
技術・演出面
BGMはTVドラマのテーマをアレンジし高評価
プログラマー:松岡信博、作曲:船橋淳、萩原義幸
グラフィックはやや地味でキャラ使い回しが多いという指摘もあり
欧州版ではマンホールの演出など一部表現に違いあり
難易度・バージョン違い
北米版と欧州版で難易度に差(欧州版はやや緩和)
隠しコマンドやチートコードあり(地域差あり)
フランス語完全翻訳版はNESでは珍しく希少
評価
GamePro:25/25と満点評価
Mean Machines:86%、操作性・ステージ構成・音楽が高評価
アクションとアドベンチャー要素を両立した秀作との評
その他
ゲーム全体の設計はTVドラマの再現に注力されている
ストーリー進行とキャラ切替の戦略性がポイント
現在はエミュレーター等でのプレイが可能(要ROM・注意)
一部開発用テキストや未使用データも内部に残存(解析済)発売年 1990年 / Ultra Games -
Back to the Future Part II & III「Back to the Future Part II & III」は1990年に発売されたNintendo Entertainment System用のビデオゲーム。
ゲームはBeam Softwareが制作し、Acclaim EntertainmentのLJNラベルから出版された。
物語はドクがマーティを2015年に連れて行き、未来の犯罪を防ごうとするところから始まる。
老ビフが過去にスポーツの予想が載った「Gray’s Sports Almanac」を渡し、富を得る。
ビフがアイテムを異なる時代に隠したため、時間が崩壊し、ヒルバレーは荒廃。
マーティはアイテムを元の場所に戻し、アルマナックを破壊する必要がある。
マーティは更に10個のアイテムを返すため、過去に戻らなければならない。
プレーヤーはマーティを操り、敵を倒しながらアイテムを集め、燃料を補充する。
オブジェクトルームやアリーユウェイで迷路のように探索する。
各オブジェクトルームではミニゲームをクリアしてアイテムを取得する。
パズルルームではアイテム名を並べ替え、正しいアイテムを見つける必要がある。
デロリアンを使って時間旅行するが、燃料が必要。
プレイヤーが時間旅行すると、マーティのクローンが生成され、触れるとゲームオーバーに。
特定のエリアにはアクセスできない高いプラットフォームが存在。
評価は概ね良好だが、原作との関連性が薄いとの意見も。
Nintendo Powerでは、グラフィックと音声3.5/5、操作性3.4/5と評価された。
プレイヤーがゲームを進めると、アイテムを取り戻すために多くの挑戦をクリアする必要がある。
ビフの行動が引き起こした時間の混乱を解決するのが目的。発売年 1990年 / LJN -
Battle Tankタイトル: Garry Kitchen’s Battletank
発売元: Absolute Entertainment
発売日: 1990年9月
プラットフォーム: Nintendo Entertainment System
プレイヤー数: 1人
ゲームジャンル: アクション
類似ゲーム: AtariのBattlezone
開発背景: Commodore 64向けの宇宙飛行ゲームとして開発されていた
視点: 一人称視点
武器: スモークスクリーン、ミサイルランチャー、150mmカノン、.50口径機関銃
目的: 敵の戦車とヘリコプターを破壊する
武器の制約: 発射し続けるとオーバーヒートし、冷却に時間がかかる
評価: VideoGames & Computer EntertainmentのDavid Plotkinによる総合評価8/10
評価ポイント: 操作性、グラフィックス、ゲームプレイ
続編: Super Battletank, Super Battletank 2
リファレンス: GameFAQs, MobyGames, UV List
批評の月: 1990年10月
出典の発行元: L.F.P., Inc.発売年 1990年 / Absolute Entertainment -
Classic Concentration同名テレビ番組をゲーム化:wiki参照発売年 1990年 / GameTek
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M.U.L.E.M.U.L.E.は1983年にOzark Softscapeによって開発されたマルチプレイヤーのビデオゲーム。
Atari 8-bitコンピュータ用に書かれ、同時に4人がプレイ可能。
ゲームはターン制の戦略とリアルタイム要素を融合した形式で、経済シミュレーションを含む。
プレイヤーは架空の惑星Irata上で資源の供給と需要を管理する。
各プレイヤーはそれぞれ異なる特性のコロニストを選ぶ。
競争だけでなく、コロニーの生存のために協力も必要。
重要な要素として、M.U.L.E.(Multiple Use Labor Elements)を用いて資源を開発・収穫する。
資源にはエネルギー、食品、スミソール、クリスタイトが含まれる。
供給と需要を調整し、他のプレイヤーと取引を行う。
無作為なイベントが発生し、ゲームに予測不可能な要素を加える。
ボードゲームのモノポリーから多くのデザイン要素を引用。
ゲームはアタリ用からコモドール64、NES、IBM PCなどに移植された。
初期の売上は33,000本であったが、レビューは非常に好評だった。
経済教育の重要な要素として評価され、さまざまなメディアで取り上げられた。
2009年には公式ライセンスのオンライン版「Planet M.U.L.E.」がリリース。
2023年には最新の「M.U.L.E. Online」が販売され、オンラインマルチプレイヤーにも対応。
ゲームデザインにおいて、M.U.L.E.は他の著名なゲームに影響を与える。
幅広い世代に人気があり続け、多くのリメイクやクローンが存在。
ゲームのオリジナルテーマ曲は他の作品にも取り入れられた。
1984年には多くの賞を受賞し、ファンの間でカルト的人気を獲得。発売年 1990年 / Mindscape -
NES Play Action FootballNES Play Action Footballは、Toseが開発し、任天堂が販売したNFLゲーム。
1990年に北米のみでリリースされた。
ゲームボーイ版としてPlay Action Footballに移植。
1992年にはSuper NES用の続編Super Play Action Footballがリリース。
2007年9月10日にWiiバーチャルコンソールに登場。
2012年には、Club Nintendoのボーナスダウンロードとして利用可能。
プレイヤーは8つの都市のチームから選択可能。
ライセンスの関係で実際のNFLチーム名ではなく都市名が使用され、選手は姓と番号のみ。
バーチャルコンソール版では選手名が架空の名前に変更された。
ゲームはアイソメトリックビュー(3D風の角度)で表示される。
多数の動くオブジェクト(全ての選手)を同時に表示可能。
簡易的なデジタル音声が使用され、スコアアクションを知らせる。
試合終了後、Nintendo Powerのマスコットキャラクター「Nester」が勝敗をアナウンス。
NES SatelliteとNES Four Scoreアダプターをサポート。
4プレイヤー用のプレイカードがあり、チームメイトがプレイを選択可能。発売年 1990年 / 任天堂 -
Pipe DreamAmigaなどで発売されたPipe Maniaの移植版:wiki参照発売年 1990年 / Bullet-Proof Software
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Skate or Die 2:The Search for Double Troubleゲームタイトル: Skate or Die 2: The Search for Double Trouble
プラットフォーム: Nintendo Entertainment System (NES)
開発・出版: Electronic Artsが内部で開発し、出版
シリーズ第二作で、初作とは異なり自社制作
音楽: Rob Hubbardが音楽とテーマ曲を作曲、デジタイズ音声とエレキギターを使用
主人公: 無名の男性スケートボーダー
武器: ペイントボールガン、卵、クラッカーなど
ゲームプレイ: サイドスクロール型、以前に訪れたエリアに戻れる
アイテム: CD、カセットテープ、フレンチフライ、タコス
バーターシステム: アイテムを使って新しいトリックやスケートボードと交換
スケートボード: 合計5種類、進行に伴い速くて高く跳べるボードを獲得可能
ストーリー: 架空の町エルウッドを舞台に、スケートボード禁止令を巡る冒険
ステージ構成: 4つのステージで、最終的に新しいハーフパイプを建設
NPC: 様々なキャラクター(ロドニー、レスター、CJ、アイスピックなど)
ステージ内イベント: 配達やブループリント集め、敵との対決
プレイヤーの選択: ストーリーをスキップしてハーフパイプをプレイ可能
順位によるリアクション: 得点に応じてキャラクターが異なる反応を示す
エンディング: 新しいハーフパイプ「ダブルトラブル」を使用してトリックを実行発売年 1990年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
Smash TVスマッシュTVは1990年にEugene JarvisとMark Turmellによって制作されたアーケードビデオゲーム
双方向スティックシューティングゲームで、1982年のロボトロン: 2084に類似
スーパーファミコン、セガジェネシスなどのコンソールに移植された
1999年の消費社会を舞台にしたディストピアなテレビゲームショーがテーマ
参加者は敵を撃退しながら、賞金やアイテムを集める
各レベルの最後にはボス戦があり、ボスを倒すと次のレベルへ進む
パワーアップアイテムによって新しい武器を得ることができる
ゲームショーの司会者「MC」がプレイヤーを導く役割を果たす
「Pleasure Dome」ボーナスレベルでは、特定のアイテムを集めることでプレイヤーが「女性キャラクター」を獲得
ゲームでは有名なセリフが用いられ、後に続編「Total Carnage」が制作された
アーケードゲームは一般的に好評で、特に革新的なゲームとして評価された
アミーガ版の評価は895点で、ZX版は97%を獲得
1997年に「史上最も優れたアーケードゲーム第6位」として評価
Xbox Live Arcadeでオンラインプレイが可能だったが、2010年にサービスから削除された
1992年にリリースされたTotal Carnageとは多くの要素が共通
自宅用コンソール版のコントロールは特にスーパーファミコンとの相性が良い
「Smash TV」はMidway Arcade TreasuresやMidway Arcade Originsに含まれている
プレイヤーは高得点を保存するオプションがある
ゲームのデザインチームはプレイヤーが最後まで到達することを予期していなかった
誤解のないよう、バージョン更新でPleasure Domeを追加した
さまざまなプラットフォームでのリリース有り発売年 1991年 / アクレイム・エンタテインメント -
Captain Planet and the Planeteersゲーム名: Captain Planet and the Planeteers
発売時期: 1990年代初頭
開発会社: Mindscape Inc.
プラットフォーム: Amiga, Atari ST, ZX Spectrum, Amstrad CPC, NES, Sega Mega Drive
アニメシリーズ「Captain Planet and the Planeteers」に基づいている
Amiga/Atariバージョンは5ステージ、各プランティアを操作する
NESバージョンは5レベル、2種類のステージがある
ステージ1: プランティアーズがエコジェットを操作、敵の要塞に向かう
ステージ2: キャプテン・プラネットがエコ悪党と戦う
レベルはイエローストーン国立公園、アトランティックオーシャン、アフリカ、南極が設定
Amiga版のプランティアステージは、汚染を清掃するか動物を救助する目的あり
環境の危険やモンスターに触れるとライフを失う
最終レベルはキャプテン・プラネットを操作
ボス戦はHoggish Greedly、Dr. Blight、Looten Plunder、Duke Nukemのいずれか
雑誌「Crash」はゲームに88点を付けた
Sega Proは59点を与え、「退屈で繰り返し」と評価
ゲームの詳細はGameFAQsに記載あり発売年 1991年 / Mindscape -
Monster Truck RallyMonster Truck Rallyは、Realtime Associatesが開発したNES向けのオフロードレーシングゲームである。
1991年にINTV Corp.によって出版された。
プレイヤーはモンスタートラックで長いダートトラックを走行する。
特別イベントには自動車の綱引きやソリ引きが含まれる。
トリックとしてドーナツ走行や静止車両の粉砕が可能。
Track Builderモードでは、自分自身のステージをデザインできる。
NES Four ScoreとNES Satelliteに対応しているため、最大4人でプレイ可能。
1991年のボックスカバーはMarc Ericksenによるイラストが使用されている。発売年 1991年 / INTV -
Super Jeopardy!発売年 1991年 / GameTek
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Wheres Waldo?「Where’s Wally?」はイラストレーターのマーティン・ハンドフォードによって創作されたイギリスの子供向けパズル本シリーズ。
北米では「Where’s Waldo?」として知られ、1987年に初版が発行された。
各ページには多くのキャラクターが描かれ、その中からWally(またはWaldo)を探す挑戦がある。
Wallyは赤と白の縞模様のシャツ、ボブル帽、眼鏡で識別可能だが、ミスリードを誘う要素も多い。
シリーズは26言語に翻訳され、50カ国以上で出版されている。
初期のサポートキャラクターとしてWenda、Odlaw、Woofが登場。
OdlawはWallyの宿敵で、衣服の色が異なる。
シリーズはアニメやゲーム、コミックストリップなど多様なメディアに展開されている。
Wallyを見つける難易度は進むに連れて増しており、サイズが小さく周囲のキャラクターが増加している。
2007年にはエンターテインメント・ライトがフランチャイズを取得。
2019年にDreamWorks Animationによる新アニメシリーズが放送された。
様々な記録更新イベントがあり、特に4,626人がWallyの衣装で集まった2017年の日本のイベントがある。
複数のリビジョン版が出版され、特別記念エディションもある。
各本には隠れた物やキャラクターがあり、再度ページをめくる楽しみがある。
さまざまな教育的要素を含む関連書籍も出版されている。
Google Mapsでのミニゲームなど、新しい試みも行われている。
フィルム化の企画が何度か存在したが、いずれも中止されている。
地理や歴史に関するマガジン「Wally’s World」も発行された。
大学生などのグループによるWallyをテーマにした活動も行われている。発売年 1991年 / THQ -
The Blues Brothersゲームタイトル: The Blues Brothers
ジャンル: プラットフォームゲーム
基盤: バンド「The Blues Brothers」に基づく
目的: 警察や自警団から逃れてブルースコンサートに向かう
リリース年: 1991年(PC、Amstrad CPC、Amiga、Commodore 64、Atari ST)、1992年(NES、Game Boy)
開発会社: Titus France
続編: The Blues Brothers: Jukebox Adventure(1993年 SNES, 1994年 PC、Game Boy)
音楽テーマ: Peter Gunnのエレクトロニックアレンジ
評価: Zzap!64の1993年ランキングでCommodore 64版が8位
レビュー: NES版はElectronic Gaming Monthlyで平均6/10〜5/10の評価
グラフィック評価: GameProでNES版が4/5
ゲームプレイ: 2人同時プレイ可能、画面は1人に焦点
レベル: 各レベルはジャンプテーマのバリエーション
最終レベル: ステージ上で終了
音楽担当: Dimitris Yerasimos(全バージョン)、Game Boy版はThorsten Mitschele
敵対要素: ボックスを拾って敵に投げる能力
ゲームのサウンドトラックは映画からの音楽を含む
主要な評判の媒体: Electronic Gaming Monthly, GamePro
開発されたプラットフォーム: NES、PC、Amiga、Atari ST、その他
プレイヤーの操作にやや難あり(GameProの評価で言及)
インターネットアーカイブで無料プレイ可能発売年 1992年 / Titus Software(タイタスソフトウェア) -
Krusty's Fun House「Krusty’s Fun House」はアニメ「ザ・シンプソンズ」に基づいたパズルビデオゲーム。
プレイヤーは小さなネズミを駆除エリアまで導く。
キャラクターはクラストゥー・ザ・クラウンで、複雑な迷路をナビゲートする。
各レベルでネズミを駆除するパズルが展開される。
様々な障害物やキャラクター(ヘビ、火星人、飛ぶ豚、鳥など)がプレイヤーの進行を妨げる。
プレイヤーはパイを投げて敵を倒す必要がある。
各ステージには異なるキャラクターが駆除装置を操作している。
ゲーム開発者はAudiogenic。
「Krusty’s Fun House」の元となるゲームは「Rat Trap」で、1991年にAtari STやAmiga用にリリースされた。
開発者Douglas Hareはスーパーファミコン版を担当。
1992年に複数のプラットフォーム(Amiga、NES、PCなど)でリリースされた。
スーパーファミコン版は「Krusty’s Super Fun House」として知られている。
ゲームは良好な評価を受けており、Super Play誌では79パーセントの評価を得た。
「Computer Gaming World」では、コンピュータ版が平均以上のアーケード/戦略ゲームとして評価された。
1995年にはTotal!誌のトップ100スーパーファミコンゲームに75位にランクイン。
ゲームにはバージョン1.1といった異なる音楽のリビジョンが存在する。
Acclaim Entertainmentがシンプソンズブランドの権利を所有。
ゲームのアートスタイルはマット・グレーニングに影響を受けている。
各バージョンには異なる背景要素が追加されている。発売年 1992年 / アクレイム・エンタテインメント -
WWF WrestleMania:Steel Cage ChallengeWWF WrestleMania: Steel Cage Challengeは、1992年にAcclaim Entertainmentから発売されたプロレスゲーム。
対象プラットフォームはNintendo Entertainment System(NES)、Master System、Game Gear。
2018年にNES版がWWE WrestleManiaとして再リリースされ、WWFの名称とロゴがWWEに置き換えられた。
ゲームモードには、1対1、タッグチーム、WWFチャンピオンシップ、タッグチームチャンピオンシップが含まれる。
プレイアブルキャラクターは10人で、NES版にはハルク・ホーガン、ランディ・サベージ、ブレット・ハートなどが登場。
セガ版のキャラクターはロディ・パイパー、リック・フレアー、ショーン・マイケルズなどが追加されている。
すべてのレスラーは標準的な技のセットを共有し、必殺技は存在しない。
ゲームは初めてスチールケージマッチを取り入れたWWFのコンソールゲーム。
Game Gear版はSega Master Forceから53%の評価を受けた。
NES版はLJNブランド、セガ版はFlying Edgeブランドでリリース。発売年 1992年 / LJN -
Contra ForceContra Forceは1992年に北米でリリースされたコナミのランアンドガンゲーム。
Contraシリーズのスピンオフで、NES用にリリースされた3作目。
ゲームのプロットと設定は過去や未来の作品とは関連がない。
プレイヤーは4人のキャラクターから選べる。
- Burns(リーダー)、Iron(重火器専門家)、Smith(狙撃手)、Beans(爆薬専門家)。
各キャラクターは武器、速度、ジャンプ能力が異なる。
5つのステージがあり、奇数ステージは横視点、偶数ステージは上方視点でプレイ。
ステージにはWarehouse、Harbor、Mati Building、Aircraft Rumble、Blue Group Headquartersが含まれる。
プレイヤーは敵を倒しながらステージ終点に到達するのが目標。
パワーアップはブリーフケース型のアイテムを集めることで選択可能。
各キャラクターは3ライフを持ち、ライフが尽きるとゲームオーバー。
2人プレイモードでは、他のキャラクターに切り替えることが可能。
C-ForceというタスクフォースがテロリズムからNeocityを守るために編成される。
ゲームは日本では「Arc Hound」として計画されたが、キャンセルされた。
北米市場用にローカライズされ、Contraシリーズのスピンオフとしてリリース。
発売は当初の予定より遅れ、1992年10月に行われた。
ゲームは混合した評価を受け、特にスローダウンとフリッカーが批判された。
ただし、異なるスキルと武器を持つキャラクター選択が高く評価された。発売年 1992年 / コナミ -
Battleship「Battleship」は1993年にリリースされたNintendo Entertainment SystemおよびGame Gear用のビデオゲーム。
基本のボードゲームを基にしている。
目的は相手の艦隊をすべて沈め、自分の艦隊が先に沈まないようにすること。
更新版では、プレイヤーとコンピュータが航空機や支援兵器から追加の火力を得る。
プレイヤーが事前にプレイされたゲームを続けるシナリオも存在。
他のプラットフォームにも「Battleship」のバージョンがある(Amiga、Atari ST、Commodore 64、ZX Spectrum、CD-i、Game Boy、Game Boy Color、PC、携帯電話など)。
スーパーニンテンドーとセガジェネシス用の続編「Super Battleship」が存在。
ゲームには8つのレベルがあり、各レベルで5回の戦闘がある。
ゲームをクリアするには40回の戦闘に勝つ必要がある。
戦闘に勝つとパスワードが提供される。
各レベルで新しい武器が追加される。発売年 1993年 / Mindscape -
Bram Stoker's Draculaゲーム「Bram Stoker’s Dracula」は1993年に複数のプラットフォームでリリースされた。
このゲームは1992年の映画「Bram Stoker’s Dracula」に基づいている。
映画はBram Stokerの1897年の小説「ドラキュラ」に基づいている。
大部分のバージョンはプラットフォームゲームだが、Sega CDとAmiga版は格闘ゲーム、MS-DOS版は一人称シューティングゲームである。
プレイヤーは主に主人公のジョナサン・ハーカーを操作する。
ミーナ・ハーカーはどのバージョンにも登場しないが、ルーシー・ウェステンラは特定のバージョンにボスとして登場する。
ゲームボーイ版は「スーパーマリオランド」に似たプラットフォームゲームの要素を持っている。
ゲームではジョナサンがドラキュラの囚われから脱出し、ロンドンへ向かう必要がある。
ゲームは21世紀の最悪のビデオゲームの一つとして評価されている。
NES版はゲームボーイ版と非常に似ているが、アニメーションや色、解像度が向上している。
主要なステージはロマンニアの田舎、ドラキュラの城、ロンドンのさまざまな場所など。
Sega CD版は映画のフルモーションビデオカットシーンを含んでいる。
MS-DOS版は「Doom」や「Wolfenstein 3D」に似た一人称視点でプレイされる。
プレイヤーは様々なボスと戦い、アイテムを用いて健康を回復する。
ゲーム内でhrvskは異なる形態のドラキュラと対決する。
各バージョンのゲームプレイやビジュアルは異なる製品に最適化されている。
ゲームは特にキャラクターの動きやバトルに対して批判されている。
一部のレビューではプレイ体験が繰り返しで無味乾燥だと評価されている。発売年 1993年 / ソニー -
Star Trek:The Next Generationゲームタイトル:Star Trek: The Next Generation
開発・発売元:Spectrum HoloByte
リリース年:1994年
対応プラットフォーム:スーパーファミコン、セガ・ジェネシス、セガ・ゲームギア
ゲームの種類:アドベンチャーゲーム、戦略・パズル要素を含む
舞台設定:スタートレックの宇宙、連邦宇宙とロミュラン中立帯
中心テーマ:IFD(統合フィールド・デランダイザー)という未知の起源のアーティファクト
ストーリーの起点:USSエンタープライズがロミュランの活動に対応するために中立帯の近くで監視
プレイヤーは、ドクター・T’ラリスによる救助信号を受信し、助けに向かう
敵種族:ロミュランと敵対的な異星種族「チョダク」
参加種族:エウナキア人(IFD Trialsに参加する意向)
ゲームプレイ:ブリッジや異星船、惑星の表面などでクルーと交流
インタラクティブ要素:各クルーとのインタビュー、ミッションに必要な策略を議論
戦闘:敵の攻撃時には戦闘モードへ移行
ステータス管理:クルーの能力に基づき、ミッションに最適なメンバーを選択
過去の種族:絶滅した「セネトリウス」が関連、IFDを未来に送る決断をした
ゲームの評価:SNES版はElectronic Gaming Monthlyで7.5/10、GameProで批評もあり
日本版リリース:1995年にリリース、ファミコン通信で21/40の評価
セガ版の評価:SNES版よりもやや不評、操作性が難しいとの意見
ゲーム未発売のプラットフォーム:アタリ・ジャガー、セガCD版の未発売ニュース有り発売年 1993年 / Absolute Entertainment -
サンサンMEGAターミナル必須。サービス終了済み。
専用機器:メガモデム必須(メガターミナルにも対応)
ネットワーク機能
/ DDX-TP(NTTのパケット通信網) / を利用。
当時普及し始めたISDN(INS-P方式)にも対応。
メガターミナル対応ソフトのひとつ(希少)。
通信には専用の申込書・契約が必要。
専門店や雑誌通販のみで販売、流通量は極少。
ゲーム内容・機能
囲碁の通信対局専用ソフト。
他ユーザーとのリアルタイム対局が可能。
メール機能(通信を利用して文章送受信)。
棋譜保存機能あり。
他人の対局を観戦する機能を搭載。
学習モードで囲碁の打ち方を学べる。
サービス・運営
株式会社サンサンが運営。
サービス開始は1994年、家庭用ネット対局の先駆け。
現在もサンサン自体はネット碁サービスを運営中。
ただしメガドライブ向けサービスは既に終了。
当時の利用料金:入会費1,000円+年会費20,000円。
さらに通信料(パケット代)が別途必要。
1局あたりの実費は当時でも高額だった可能性。
ハード・周辺情報
メガモデム専用ソフト。未装着時は警告画面が表示。
メガターミナル使用でISDN回線接続が可能。
GO-NETやホームバンキングソフトと並ぶ数少ない対応作。
正規ライセンスで「メガモデム専用」マーク入りパッケージ。
パッケージ・付属品
パッケージデザインは画家「峰丘」氏。
中身はシンプルだが申込書類が付属。
説明書に通信接続手順・囲碁の基礎ルールを記載。
説明書内にメガモデム/メガターミナル両方の手順あり。
評価・現状
非売品ではないが、現在はコレクターズアイテム化。
出回りが非常に少なく、中古市場で高額取引される。
ゲームプレイは既に不可能、サウンドモードのみ使用可能。
ゲーム史的には「家庭用機によるネット対局の先駆例」と評価。
大技林(データベース本)に未掲載のソフトとして有名。
まとめ
メガドライブ版『サンサン 囲碁通信対戦ネットワーク』は、1994年にメガモデムを介して提供された世界初級の家庭用ネット対局囲碁ソフト。実際の利用には高額な通信費や契約が必要で普及は限られたが、観戦・棋譜保存・メール機能を搭載するなど、今日のオンライン囲碁サービスの原型ともいえる画期的な作品。現在は実用不可で、希少なコレクターアイテムとして知られる。発売年 1994年 / サンサン -
ザ・キング・オブ・ファイターズ'95発売情報: 1995年7月25日稼働開始 (アーケード版)、家庭用ネオジオ版は同年9月1日発売
ゲーム概要: SNKの人気キャラが集う2D対戦格闘ゲームで、シリーズ2作目
ストーリー: 前作に続く『オロチ編』導入部。謎の主催者「R」による新大会が開催
チーム編成: 前作の固定チーム制から 「チームエディット」 を導入し自由編成が可能に
新キャラ: ライバルチームが追加され、特に 「八神庵」 の登場がシリーズの転機に
バトルシステムの進化:
カウンター攻撃 の追加で駆け引きが重要に
パワーMAX時の強化 (攻撃力アップ、ガードキャンセル可能)
ダメージインフレ により試合展開が高速化
バトルバランス:
高火力 で瞬殺が可能な仕様
ガードキャンセル が強すぎて待ち戦法が横行
一部キャラの 永久コンボや即死コンボ が問題視される
京・庵・ルガールが三強、下位キャラとの差が大きい
グラフィック・演出:
背景やキャラのドットアニメーションが細かく動く
SNKならではの 重厚な効果音 が魅力
CPU難易度:
超反応AI + 中ボス (柴舟) → ラスボス (ルガール) の連戦 が鬼畜仕様
CPUには専用の攻撃力・防御力補正がある
移植・配信:
ネオジオCD、セガサターン、PSなどに移植 (PS版はロードが長く評価低め)
後に バーチャルコンソール、アケアカNEOGEO などで配信
シリーズの方向性:
KOFシリーズの独自性が確立し、以降の看板タイトル化
SNKオールスター的作品から、独自ストーリーとキャラの個性を強調する流れへ
評価:
システム進化とキャラ人気でシリーズの方向性を決定づけた意欲作
バランスは大味で対戦格闘としての完成度は低い
それでも お祭りゲームとしての魅力は強く、人気シリーズの礎となる作品発売年 1995年 / SNK -
柿木将棋周辺機器:SFCマウス・ターボファイルツイン対応
元はPC版からの移植
ゲームモード
対局モード
CPUとの対局(3段階の強さ)
2人対戦も可能
平手〜6枚落ちまでハンデ設定あり
棋譜は最大4つ保存可能
詰将棋解答モード
CPUが最大19手詰めまで解答
サンプル問題10問を収録
問題によっては解答に1時間以上かかる場合あり
独自機能・仕様
思考表示機能:CPU長考中、候補手が青く点灯し目まぐるしく変化
最終駒表示:最後に動かした駒を黄色表示
棋譜読み上げ:自然で滑らかな音声(例:「同歩」「金直ぐ」など)
素材選択:盤面・駒の質感を4種類から選択可能
CPU同士の対局も可能
任意局面を入力してCPUに思考させられる
グラフィック・音声
タイトル画面に高品質なCG(角行のリアルなレイトレース画像)
SFCソフトとして最高峰クラスのCG表現
メニュー画面は簡素(白地に黒文字)で落差あり
評価点
CPUの棋力がSFC将棋ソフトとしては強い
思考表示で「考えている過程」が見えて面白い
読み上げ精度が高く臨場感あり
棋譜保存に所要時間も記録される
駒落ち表示が正確(王将/玉将の使い分けあり)
賛否両論
価格が非常に高額(12,800円)
CPUが強い分、思考時間が長く1局に数時間かかることも
BGMの有無は思考時間に影響せず
問題点
モードが「対局」と「詰将棋解答」のみで内容が少ない
詰将棋の経過時間が表示されず、終了後に所要時間がわかるのみ
思考表示が詰将棋モードでは使えない
素材選択にプレビューがなく不便
タイトルCGの角行が1マスに収まらない不自然さ
総評
SFC将棋ソフトの中では強いAI・高品質CG・思考表示などで高水準
ただし高価格・限られたモード・長時間思考などの弱点も目立つ
当時は他社から多数の将棋ソフトが発売され競争が激化していたため、要素の少なさが物足りなく映る
「将棋好きで本格的なCPUと対局したい人向け」だが、初心者には敷居が高い
まとめると、SFC版『柿木将棋』は強力AIと思考表示など独自機能を備えた硬派な将棋ソフト。ただしモード不足・高価格がネックで、プロ棋士監修や多機能タイトルに比べると「初心者お断り」の本格派という立ち位置でした。発売年 1995年 / アスキー -
バトルロボット烈伝『バトルロボット烈伝』は1995年9月にバンプレストから発売されたスーパーファミコン用の戦略シミュレーションゲーム。
ゲームの目的は、ゲルスター帝国からノルド王国を救うこと。
戦闘はクォータービューで、高さの概念が採用。
開発はウィンキーソフト、プロデューサーは石川肇、メカデザインは石垣純哉。
物語の舞台は惑星ウルスで、地球に似た宇宙に設定。
キャラクターやロボットは「デュプリケーター」で地球から複写される。
シナリオは全11章から成る。
戦略行動マップと戦術行動マップに分かれている。
ユニットはヘクス形式で、向きがダメージ量に影響。
アクションポイント(AP)システムにより、行動回数が可変。
特定の敵を撃破することで育成可能な要素「アップル」が存在。
ゲーム評は合計22点(満40点)、読者投票では23.0点(満30点)。
主なキャラクターにはアーク、エミー、テヴィエなどがいる。
ゲルスター帝国が技術を復活させ、侵略を開始。
プレイヤーはユニットを使い、自律行動を指示可能。
謎の青い宝石「アップル」がブランチ戦士の覚醒に重要。
ゲームの音楽は特定の作品のBGMで固定。
最終兵器「ダグラス・ファウスト」で連合軍が窮地に追い込まれる。
ゲーム内には隠れキャラクターが存在する。
将来、PlayStation用ソフト『リアルロボット戦線』が発売予定。発売年 1995年 / バンプレスト -
ジャスティスリーグファイティングパッド6B対応発売年 1995年 / アクレイム・エンタテインメント
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鬼神童子ZENKI原作:月刊少年ジャンプ連載漫画&アニメ
■ ゲーム内容・システム
操作キャラ:チビ前鬼/役小明の2人から選択
一部ボス戦:鬼神ZENKIに変身して戦う
キャラ固有アクション:役小明は「札」で障害物破壊、前鬼は転がり移動可能
マップ形式:マス目状マップを選択して攻略
ステージ構成:10ステージ+分岐ルートあり
探索要素:5つの宝玉を集める必要あり
再プレイ要素:宝玉集めで同じステージを再探索
ギミック多彩:障害物破壊、ワイヤー、隠しルートなど
特殊攻撃:札(小明)や1ボタン長押し(ZENKI)で使用
ZENKI技:「ヴァジュラ」「紅蓮招来」「雷撃破」などを選択して使用
コンティニュー:無制限に可能
操作性:ややクセありだが慣れれば良好
会話シーン:イベント中に豊富なセリフあり
■ 演出・グラフィック
動的背景:滝、流れる雲、揺れる草など高クオリティ
演出面:カットインアニメや演出が豪華
背景流用:後半にグラフィックの使い回しも一部あり
■ ストーリー
舞台:現代日本(式神町)
主人公:役小明と鬼神前鬼
敵組織:犬神&犬神四天王
目的:憑依の実を封印し、魔神獣の復活を阻止する旅
テーマ:退魔・憑依・呪術・戦いの宿命
■ 総評
評価点:アニメファンも納得の再現度と完成度
ゲームギア屈指の演出力を誇る原作付きアクショ発売年 1995年 / セガ -
ジャッジ・ドレッド (ゲーム)同名漫画のゲーム化。発売年 1995年 / アクレイム・エンタテインメント
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実戦麻雀ゲーム概要
実戦形式の麻雀ゲームとして開発。
プレイヤーの麻雀の実力や戦略性を磨くことを目的とする。
キャッチコピーは「KING OF GAME、麻雀---。」
麻雀の奥深さ・戦略性・興奮を強調。
特徴
雀卓の視点を変更可能。
実際に雀卓を囲んでいるような臨場感を演出。
プレイヤーが多彩な戦略を駆使できる設計。
実戦感覚を重視したリアルなルール・演出。
対局中の緊張感・スリルを再現。
評価点
視点変更機能によりリアルな麻雀体験が可能。
実戦さながらの戦略性を体感できる。
雰囲気や演出が「本物の麻雀卓」に近い。
知的に楽しめる要素が多い。
麻雀の奥深さを理解できる作り。
麻雀ファンにとって必見のタイトルと評価。
総評
セガサターンならではの臨場感を備えた本格派麻雀ソフト。
戦略性・興奮・リアルさを兼ね備えた作品。
初心者よりも「麻雀経験者・ファン向け」。
麻雀の練習用・実力試し用ソフトとして価値がある。
まとめると、SS版『実戦麻雀』はリアルな視点変更や戦略性の高さが特徴の本格麻雀ゲームで、麻雀ファンに強くアピールするタイトルでした。発売年 1995年 / イマジニア -
コミックスゾーンファイティングパッド6B対応
『コミックスゾーン』(Comix Zone)は1995年にセガがメガドライブ用に発売したアクションゲーム。
プレイヤーは漫画家スケッチ・ターナーを操作し、彼が描いた漫画の世界を冒険する。
ゲームの舞台が「漫画の中」であり、漫画の演出が特徴的。
ステージは漫画のページとして構成され、ページをめくることで進行。
敵キャラクターは描かれたものが実体化して攻撃する。
マルチエンディング要素があり、ヒロインを助けられるかで結末が変わる。
高めの難易度でコンティニュー回数に制限あり。
ターナーの基本アクションは移動、ジャンプ、攻撃で多彩なアクションが可能。
ステージ中には様々なアイテムが出現する。
主人公はフリーのロックミュージシャン兼漫画家。
物語ではターナーが悪役モータスと戦う設定。
ゲームは全6ステージから成る3つのエピソードで構成されている。
音楽や効果音はハワード・ドロシンが担当。
ゲームはカルト的な人気があり、移植版も存在する。
メガドライブ市場の最晩年に発売されたため流通量は少なかった。
評価は高く、シルバー殿堂を獲得したこともある。
ゲームシステムには漫画的な要素や演出が含まれて評価された。
テクニカルインスティチュートで開発された。
主なキャラクターにはターナー、相棒のロードキル、ヒロインのアリッサがいる。
セガの歴史的意義が後にメガドライブミニに収録される理由となった。発売年 1995年 / セガ -
でべろスターターキット BASIC編発売年 1996年 / 徳間書店
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アースワーム・ジム2日本ではセガチャンネル専用タイトル発売年 1996年 / セガ
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Space Hulk: Vengeance of the Blood Angelsゲームタイトル: Space Hulk: Vengeance of the Blood Angels
発売年: 1995年
パブリッシャー: Electronic Arts
プラットフォーム: 3DO → PlayStation, Sega Saturn, Microsoft Windows
シリーズ: Space Hulk の続編
ジャンル: 一人称シューティング + リアルタイム戦略要素
背景: Warhammer 40,000 ユニバースの41世紀
プレイヤー: スペースマリーン(Adeptus Astartes)の一員
所属チャプター: Blood Angels
プレイヤーのミッション: Genestealer の排除
Genestealer: 人類の敵、他種の生物に宿主化して増殖
ゲームモード: メインキャンペーン、訓練ミッション、ソロミッション
ミッションカテゴリ:
- Space Hulk Originals
- Classic Missions
- Famous Missions
マルチプレイヤーモード: 10人対戦、協力モード、デスマッチ
ゲームの構造: 戦略的な要素が強い
批評: グラフィックと緊張感が評価された
難易度: 高めで戦略的思考が要求される
受賞歴: 3DO Strategy/Puzzle Game of the Year
評判: 賛否が分かれたが、戦略的要素が評価された発売年 1997年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
Discworld II: Missing Presumed...!ジャンル:ポイント&クリック型アドベンチャー
モード:シングルプレイ
ストーリー
主人公は“落ちこぼれ魔術師”リンスウィンド。
暗殺者が爆弾を仕掛けたギルドが爆発、死神も巻き込まれて不在に。
死神が消えたことで、死ぬはずの人々が「不死状態」に。
魔術大学の儀式で死神を呼び出すが、彼は“休暇中”と宣言。
リンスウィンドは死神を仕事に戻すよう説得を命じられる。
死神は「自分の仕事に功績を認められたい」と条件を出す。
リンスウィンドは映画(作中では「クリッキー」)を撮影して死神を主演にする。
映画はエルフの女王映像を加えたことで人気に。
成功に気を良くした死神は俳優として引退を宣言。
リンスウィンドが死神の仕事を代行する展開に発展。
クライマックスでは死神を復活させ、再び職務に戻す。
ゲームプレイ
三人称視点のポイント&クリック式アドベンチャー。
4つの章で構成。
各地を探索し、人物やアイテムを組み合わせて謎を解く。
アイテムは「リンスウィンド(2個まで)」と「ラゲッジ(無限収納)」の2つの所持枠を使い分ける。
会話は4つの態度(挨拶、皮肉、質問、思索)から選択。
アンク・モルポーク市内、郊外の地図で移動可能。
アイテムを素早くラゲッジに渡す、ダブルクリックで場所移動などの簡便操作あり。
技術・演出
手描きアニメーションを用いた高精細グラフィック。
フルボイス収録(英語版)。
リンスウィンド役はエリック・アイドル(モンティ・パイソン)が続投。
その他、ロブ・ブライドンやナイジェル・プラナーら英国俳優が出演。
コメディタッチの演出とブラックユーモアを多用。
評価・レビュー(SS版含む欧州での反応)
欧州では高評価(Sega Saturn Magazineで82%)。
ユーモアと声優演技が特に好評。
漫画風のアニメーションも評価された。
反面、会話が冗長に感じるという意見もあり。
パズルは論理的だが一部抽象的すぎて難しいとの指摘。
欧州では「大ヒット」扱い、だが北米では不発。
プラチェット原作ファン向けという位置づけが強かった。
総評
サターン欧州専売のため希少性が高い。
英国的ユーモアと原作の雰囲気を重視したアドベンチャー。
パズル難度や会話量は人を選ぶが、演出・演技は高水準。
欧州ではシリーズ人気を確立したが、北米市場では受け入れられにくかった。
まとめると、SS版『Discworld II』は英国コメディと丁寧なアニメーションが特徴の欧州専用アドベンチャーで、サターン後期の隠れた良作といえます。発売年 1997年 / Perfect Entertainment -
ダービースタリオン98基本情報
発売日: 1998年8月25日
プラットフォーム: スーパーファミコン(SFC)
ジャンル: 競走馬育成シミュレーション
メーカー: アスキー
ニンテンドーパワー専用の書き換えソフトとして発売。
特徴
『ダービースタリオン96』をベースにしたアッパーバージョン。
PS版(97)のシステムを部分的に逆輸入。
レースプログラム(番組表)が98年度版に更新。
差し・追い込みの戦略が有効になるなどレースバランスが改善。
新種牡馬や隠し種牡馬が追加。
ゲーム内容
競走馬を育成し、G1レース制覇を目指すシミュレーション。
ダートG1レース「フェブラリーS」などが追加。
凱旋門賞をはじめ、海外レースも健在。
改善点
前作に比べて強力なライバル馬と当たる確率が低下。
理不尽に負けることが少なく、初心者にも優しい設計。
96版よりインブリードの効果が弱体化。アウトブリード推奨。
配合とゲーム進行
配合の自由度と奥深さが評価される。
種牡馬としてサンデーサイレンス、シンボリルドルフが使いやすい。
馬体重や枠順がレース結果に影響を及ぼす仕様。
システムと遊び方
メモリカセット形式で販売され、レトロフリークでの吸い出しが可能。
セーブやロードが容易で、プレイ環境が快適。
ニンテンドーパワーの形式ゆえに現在入手が難しく、レア度が高い。
評価
ゲームバランスはシリーズ最高クラスとの評価が多い。
初心者からシリーズファンまで楽しめる設計。
インブリードを避ける配合が攻略の鍵。
課題
前作に比べてセリコードが省略されている。
1998年というSFC末期のリリースで、認知度が低い。
総評
『ダビスタ』シリーズの中でも特にバランスが良好で、評価が高い作品。
シンプルな操作性と奥深い育成システムでやりこみ要素が豊富。
初心者でも楽しみやすく、ベテランには奥深さを提供する。
SFC時代の競走馬育成シミュレーションとして集大成的な一作。
プレイすればするほどハマる魅力的な作品。発売年 1998年 / 任天堂 -
Loppiパズルマガジン ひらめくパズル創刊号ゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)発売年 2001年 / サクセス
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ファイトナイト ラウンド2ゲーム名: Fight Night Round 2(別名:Fight Night 2005)。
発売年: 2005年。
プラットフォーム: PlayStation 2、Xbox、GameCube。
特筆点: シリーズで唯一のNintendoプラットフォーム向けタイトル。
キャラクター: NintendoのPunch-Out!!シリーズからLittle Macがプレイアブルキャラとして登場。
操作方式: Total Punch Controlを用いた操作が特徴。
新要素: EA SPORTS Haymakerによる強力なパンチが追加。
健康とスタミナ表示: 画面下部に両選手の健康とスタミナが表示される。
アマチュアボクシングリーグ: ヘッドプロテクターを着用した短い試合(通常4ラウンド)。
違法行為: 頭突き、肘打ち、低打ちなどが可能だが、ポイント減点や失格リスクあり。
クリンチ機能: 2人のボクサーがクリンチすると、健康とスタミナが回復する。
KO Moment: 健康が depleted になると、特別なモードに入る。
カットマンミニゲーム: ラウンド後にダメージを癒すためのミニゲーム。
ボクサー: 歴史的なボクサーも含む(例:Muhammad Ali、Floyd Mayweather Jr.)。
音楽: EA SPORTS TRAXXでは、FabolousやDavid Bannerなどのアーティストが参加。
ボーナスゲーム: GameCube版にはSuper Punch-Out!!が収録。
会場の多様性: 9つの異なる会場で試合が行われる。
レビュー評価: 全体的に好評で、Metacriticでは高評価。
ノミネート: 「Fighting Game of the Year」を含む複数の賞にノミネート。
IGNの評価: PlayStation 2の93位にランクイン。発売年 2005年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
STUNTMANStuntmanは、PlayStation 2とGame Boy Advance用のアクションアドベンチャーレーシングゲーム。
開発はReflections Interactive(PS2)とVelez & Dubail(GBA)、共にInfogramesから発売。
ゲームの主題は映画スタントマンのキャリアを中心に展開。
プレイヤーは映画の中で危険なスタントを実行する。
クリティカルな反応は分かれ、斬新なゲームプレイが評価される一方で直線的で難易度が高いとの批判もあった。
2007年に続編「Stuntman: Ignition」が発表された。
シングルプレイヤーモードには「Stuntman Career」「Stunt Construction」「Driving Games」の3つがある。
「Stuntman Career」では制限時間内に特定のスタントを成功させる必要がある。
各映画のシーンをクリアすると、プレイヤーのパフォーマンスに基づいた劇場トレーラーが表示される。
プレイヤーは様々なジャンルの6本の映画でスタントを行う。
父母的な映画に基づいた5つのシーンがある。
スタンツ作成モードでは、プレイヤーが独自のスタントを設計可能。
ドライビングゲームモードでは、車両の制御テストが行われる。
初めての発表は2001年5月、E3 2001での展示。
PlayStation 2版は2002年6月、GBA版は2003年6月に北米で発売。
PlayStation 2版は「ミックスまたはアベレージ」の評価を受けたが、GBA版は「好意的」のレビュー。
GameSpotでは、Stuntmanが2002年6月のベストゲームの一つに選ばれた。
評価の中ではフラストレーションを感じるとの声もあった。
ゲームのサウンドトラックにはOverseerの楽曲が含まれている。発売年 2005年 / アタリ -
スロッターUPマニア7 最新最強!パイオニアMAX発売年 2005年 / ドラート
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第三帝国興亡記IIジャンル:第二次世界大戦を題材にした戦略シミュレーション
プレイヤーはドイツ総統となり、ヨーロッパ統一を目指す内容
■ ゲームシステム
前作よりグラフィックが強化され、戦車や航空機がよりリアルに表現
資源(石油・鉄鉱など)の枯渇管理がシビアで、計画的な生産が必須
戦車・航空機など兵器の開発・改良が可能(ティーガー開発が目標になることも)
部隊編成・軍団結成を自分で行う必要があり、戦闘の結果に大きく影響
補給ラインの管理が重要だが、UIがやや分かりづらいとの指摘あり
軍需相など側近からアドバイスが入るが、キャラ演出が過剰との意見も
攻撃は上下左右の4方向のみで、ヘックスマップより単純化されたスクウェアマップ仕様
航空機は簡略化されたルールで、戦術より戦略重視
ユニットの識別がしづらいなど、視覚的な分かりにくさもある
■ 戦略・シナリオ面
主な舞台は1939年からのヨーロッパ戦線
バルバロッサ作戦、D-DAY、スターリングラードなど転換点シナリオが無いのは残念との声
政治・外交も一部可能で、歴史のイフを楽しめる
第二次世界大戦時の史実に沿った国の動きもあり、WW2ファンには魅力的
軍団・師団レベルの戦闘が中心だが、軍レベルでの大規模戦略が欲しいとの意見も
■ 良い点
ドイツ戦車マニアにはたまらない兵器開発要素
歴史的IFを再現できる自由度の高い戦略
生産・開発・侵略・外交を自分で決められるのでやり込み度が高い
ギレンの野望のようなシステムで、硬派な戦略シム好きに刺さる
資源管理や補給の概念がリアルで歯ごたえがある
■ 不満点・惜しい部分
初心者には複雑すぎて取っ付きにくい
マップのマス目がSFCレベルに見え、PS2としては地味
補給ラインや戦闘範囲がUI的に分かりにくい
シナリオバリエーションが少なく、転換点からのスタートができない
個々のアイデアは良いが、完成度はまだ発展途上という発売年 2005年 / マリオネット -
ヘビーメタルサンダーゲーム名: 『ヘビーメタルサンダー』、開発会社: スクウェア・エニックス、プラットフォーム: PS2
ジャンル: 格闘ゲーム、特に「ロボットレスリング」
ゲームシステム: コマンド入力式、三すくみの関係に基づく指令(ストライク、グラップル、ガード)、必殺技「ビート」
タイアップ番組: 『ヘビメタさん』、ゲームのCFが放送され、小野ヤスシが主演
プロデューサー: 安藤武博、自信作だが商業的には失敗
物語背景: 西暦2980年、ヘビメタ革命が世界を変え、ロボレスが人気
主人公: 秋葉原デンキ、父から特別なロボットを受け取り、タイタンファイトに参戦
戦闘ルール: 3ラウンド制、コマンドの勝敗により攻撃が決定、KOまたは体力ゲージ0で勝利
ロボットの感情機能: コマンド選択時に「勝てる」指示をする
HEATゲージシステム: ゲージが溜まると攻撃力が上がるが、オーバーヒートのリスクも
モード: ストーリーバトル、裏設定閲覧、続編モード(エンディング後)
敵キャラクター: ヘビーメタルサンダー号がラスボス
C・サンダース社: ロボット生産を掌握、タイタンファイトのスポンサー
デスアイランド: 敗者が強制労働される島
ヘビメタ革命: ロボットによって引き起こされた革命
カオスの10年: C・サンダース社崩壊後、混沌の時代
結末: デンキが父と決戦し結婚式を迎えるが、巨大ロボに襲われる
BGM: SEX MACHINEGUNS等の楽曲が使用されている
キャラクターの多様性: 主人公とその友人たち、敵キャラに多様な個性
開発会社・制作: メディア・ビジョンエンタテインメント、アニマ、サテライトによるムービー制作発売年 2005年 / スクウェア・エニックス -
GLADIATOR ROAD TO FREEDOM REMIX発売日: 2005年9月1日(廉価版は2006年10月19日)
ジャンル: アクションRPG
ゲーム内容: 奴隷剣闘士として闘技場で戦い、借金を返済して自由を得ることが目標
戦闘システム: パリー(弾き)やドッジ(回避)などのリアルな戦闘アクションが魅力
育成の自由度: 武具やスキルの組み合わせ、キャラクターの成長が自由
模擬戦争: ローマ史に基づいた戦争を再現した多様な戦闘が楽しめる
周回プレイ: スキルや武具は引き継げるが、金とパラメータはリセットされる
難易度: 周回ごとに難易度が上昇し、3周目以降は非常に高難度
アイテム管理: アイテムボックスの容量が20個と少なく不満の声が多い
ストーリー: 薄くて印象に残らず、イベントムービーがスキップ不可で不評
死体処理人: 戦闘中にアイテムを回収してしまうため、プレイヤーに不利
バグ: 前作より改善されたが、依然として不具合が残る
訓練と戦闘の繰り返し: 育成と戦闘を交互に進めるシンプルなゲーム構成
装備のバリエーション: 豊富な武具と防具が揃い、見た目のカスタマイズも可能
リアルな戦闘音: 金属音や斬撃音のリアルさが高評価
戦闘の評価システム: 観客の反応によって報酬が変動
スキルの追加: 前作の48個から60個に増加、レベル上限も上昇
精錬システム: 武具の重量調整が可能で奥深い
アリーナモード: 本編とは別に純粋な闘技を楽しめるモードが存在
難易度の不均衡: 初心者には厳しく、3周目以降のバランスが悪いとの意見も
模擬戦争の難しさ: 特に橋の上での戦闘や弓兵が厄介
観客の報酬: 小額のマネーバッグが多く、効率が悪い
ロード時間: マップ移動や戦闘前後のロードが頻繁でテンポが悪い
イベントの繰り返し: 周回プレイでも同じイベントをスキップできないため飽きやすい
リアリティの追求: 攻撃箇所に応じたダメージや装備破壊がリアルで好評
AIの問題: 味方キャラのAIが低く、戦闘中に邪魔になることが多い
エンディングの矛盾: 全額返済後のエンディングに不自然さがある
対戦モード: 対戦機能もあるが、環境を整えるのが難しい
プレイ時間: 100時間以上プレイする熱心なファンも多いが、途中で投げ出す人も少なくない
総評: 戦闘アクションは高評価だが、システム面の不便さがプレイ意欲を削ぐ発売年 2005年 / アーティン -
ファイトナイト ラウンド2「Fight Night Round 2」はEAの「Fight Night 2004」の続編で、2005年にPS2、Xbox、GameCube用に発売。
Nintendoプラットフォーム向けにリリースされた唯一のゲームで、GameCube版には「Punch-Out!!」のリトルマックがプレイアブルキャラクターとして登場。
「Total Punch Control」制御スキームが復活、パンチや防御などの動作をアナログスティックで操作。
EA SPORTS Haymakerの追加により、強力なパンチを発動可能。
視覚インターフェースが変更され、健康とスタミナが画面下に表示される。
アマチュアボクシングリーグが追加され、選手達は頭部保護具を着用し、短い試合を行う。
新しい解説者としてジョー・テッシトールが登場。
違法な技(頭突きや肘打ちなど)が使用可能だが、繰り返し使用するとポイント減点や失格のリスクあり。
主人公リトルマックがGameCube版でプレイヤーキャラクターとして使用可能。
試合後にダメージを回復するためのミニゲーム「Cutman」が含まれている。
歴代のボクサー(アリ、メイウェザー、パッキャオなど)が登場。
力強いパンチやコンビネーションでKOを狙う「KO Moment」機能が追加。
合計9つの会場が利用可能。
「Fight Night Round 2」は高評価を受け、特に初代よりも好評。
メタクリティックでの評価は「良好」で、Game Informerの「2005年トップ50ゲーム」にも選出された。
9th Annual Interactive Achievement Awardsで「年間戦闘ゲーム」にノミネートされた。
IGNでPS2ゲームの93位にランクイン。
GameCube版には「Super Punch-Out!!」がボーナスゲームとして収録されている。発売年 2005年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
プリンセスメーカー4『プリンセスメーカー4』はガイナックス制作の育成シミュレーションゲーム。
2005年にPlayStation 2版、2006年にWindows版が発売された。
ファンタジー世界で娘を育てる内容。
娘は人間と悪魔のハーフで、葛藤を抱えつつ成長する。
娘の名前や誕生日はプレイヤーが設定可能。
娘は10歳から18歳までの8年間をプレイヤーと共に過ごす。
アルバイトや習い事を通じて娘の能力を成長させる。
スケジュール管理システムを使用するが、ロールプレイ要素は廃止。
イザベルという母親が登場し、兵を引かせ王国を救った。
キャラクターデザインは天広直人が担当。
重要なイベントや大会での勝利がゲームの進行に影響。
プレイヤーの選択によって娘の将来やエンディングが変わる。
新システム「おでかけ」では、多様なイベントが発生。
さまざまなキャラクターが登場し、ストーリーに影響を与える。
ゲーム内でのプレイヤーの選択肢が物語に直結。
主要キャラクターには養父や執事のキューブがいる。
声優陣には水樹奈々や釘宮理恵が参加。
グウィネスやヒドラリウスなど、多様なキャラクターが登場。
幼少期から成長する娘の容姿が変化。
各種書籍やCDも展開されている。発売年 2005年 / ジェネックス -
リラックマ ~おじゃましてます2週間~ジャンル: ミニゲーム集。
発売日: 2005年9月1日(ベスト版は2007年3月1日)。
対応機種: プレイステーション2 (PS2)。
メーカー: インターチャネル。
価格: 4,800円(定価)。
プレイヤー人数: 1人用。
テーマ: リラックマ、コリラックマ、キイロイトリと2週間を過ごす。
ゲーム内容: 毎日ミニゲームをプレイし、14日後にエンディング。
目標: ミニゲームのノルマを達成してリラックマポイントを獲得。
難易度: シンプルで初心者や子供向けの設計。
ミニゲーム数: 10種類。
操作性: 簡単でわかりやすい。
対象年齢層: 幼稚園児や小学校低学年向け。
リラックマポイント: ミニゲームの達成に応じて獲得。
キャラクターグッズ: 初回限定版にはリラックマぬいぐるみ付き。
癒し要素: ゆったりとした雰囲気でリラックスできる内容。
ミニゲームの評判: 難易度が低すぎて簡単すぎるとの声が多い。
ボリューム不足: 短時間でクリアできるため、物足りなさを感じるユーザーが多い。
ユーザーレビュー:
リラックマファン以外には不向き。
ミニゲームが単調で飽きやすい。
一部のレビューでは「クソゲー」との評価。
不具合: ミニゲームの成績表示がされないことがある(仕様との回答あり)。
ファン向け: リラックマ好きのユーザー層に特化した商品。
批評点: 値段と内容のバランスが悪いとの指摘多数。
癒しブーム対応: ゆるキャラブームの一環として登場。
家庭での評判: 幼児や低学年の子供には高評価、大人やゲーム慣れした子供には不評。
ゲームの魅力: リラックマたちとの日常を手軽に楽しめる。
コアなファン向け: キャラクターグッズとして見るべきとの意見あり。
癒しの重要性: リラックスできるゲームとしての価値を強調する意見も。
中古市場での評価: 中古ゲームのワゴンセールで購入されることが多い。
リラックマ人気: サンエックスの大人気キャラクターとして注目。
総評: リラックマファンや幼児向けとしては楽しめるが、一般ゲーマーには物足りない内容。発売年 2005年 / インターチャネル・ホロン -
信長の野望・天翔記『信長の野望・天翔記』は1994年に光栄から発売された歴史シミュレーションゲーム。
信長の野望シリーズの第6作で、PC-9801版が初めて登場。
以降、Windowsや家庭用ゲーム機に移植された。
本作はPC-98での最終作で、スーパーファミコン版には容量の制限から内容が修正された。
戦国大名を選び、全国統一を目指すゲームで、城の数は214に増加。
1年を春、夏、秋、冬の4期に分け、ターン制で進行。
従属同盟・優位同盟が廃止され、他の大名家は屈服させた時点で配下となる。
統一手段は武力のみになり、同盟統一ができなくなった。
歴史イベントが充実し、一部は実写ムービーで表現された。
武将の能力値がシナリオごとに共通化され、間引きが基本的に廃止された。
ストーリーには多くのシナリオが含まれ、シナリオによって登場する武将が異なる。
行動力の概念が導入され、軍団長の能力に応じた行動力が与えられる。
AIが導入され、プレイヤーの戦略に基づいて部下が行動を学習。
武将に兵科適性や技能が導入され、個性化が進んだ。
同盟は無期限で安定性が高く、難易度に大きく影響する。
武将の成長をテーマにしており、教育システムが導入されている。
多くのシナリオに追加武将が含まれ、歴史イベントが豊富に存在。
戦略的な戦闘や同盟関係がゲームの面白さを引き立てている。
日本の戦国時代をテーマにしたシミュレーション要素が強調されている。発売年 2005年 / コーエーテクモ -
BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル2〜ゲーム概要
BLEACHのキャラが操作できる対戦格闘ゲーム
前作よりキャラが増加(12人)
原作の技や奥義が再現
新モード「護廷十三隊入隊モード」
隊長を目指して昇格戦に挑む
勝ち進むと新技習得&おまけ開放
内容は作業感が強く、単調
登場キャラクター
黒崎一護、朽木ルキア、市丸ギン、朽木白哉、日番谷冬獅郎など
隠しキャラ:四楓院夜一(特定条件で解放)
ゲームモード
VS CPU: 全8ステージ勝ち抜き
SOUL VERSUS: アドホック対戦モード
SURVIVAL: 体力引き継ぎ連戦モード
TIME ATTACK: クリアタイムを競うモード
FREE BATTLE: 1人用のフリーバトル
STORY: ルキア救出編のストーリー
浦原商店: ポイントを使いカード収集&おまけ開放
ブロック崩し(BLOCKON): ミニゲーム
バトルシステム
奥行きのある3D対戦格闘
体力ゲージ2本制(ラウンドなし)
通常技、必殺技、コンボ技、投げ技、ジャンプ、軸移動
霊圧ゲージシステム
攻撃でゲージ増加(プレイヤーと敵で共有)
ゲージ100%で奥義がガード不可になる
霊圧開放と奥義
霊圧開放: 敵のガード崩し・攻撃強化
霊圧奥義: 必殺技(失敗時のみゲージ消費)
覚悟状態
体力が少なくなると発動可能
霊圧ゲージが自動増加し、奥義の出掛かりが無敵
評価の高いポイント
キャラの動きが原作通りでファン向け
操作が簡単で初心者でも楽しめる
キャラのフルボイス
評価の低いポイント
キャラ数が少なく、追加要素が物足りない
モードの内容が単調で飽きやすい
ロード時間が長め
隠し要素
「護廷十三隊入隊モード」クリアで夜一が解放
パスワード入力でポイント取得
戦闘の問題点
攻撃が単調で奥行きの活用が少ない
霊圧ゲージが共有されるため戦略性に欠ける
キャラゲーとしての評価
BLEACHファン向けのゲーム
原作未読者にはストーリーが分かりにくい
全体の印象
BLEACH好きなら楽しめるが、格闘ゲームとしては物足りない
次作『ヒート・ザ・ソウル3』に期待が集まった発売年 2005年 / ソニー -
全脳シリーズVol.01 秋山仁教授監修 全脳JINJIN『秋山仁教授監修 全脳JINJIN』は2006年9月1日に発売された。
発売元はアスク。
対応機種はニンテンドーDS。
本作は全脳シリーズの第1作目。
数学者の秋山仁が監修している。
『全脳JINJIN2』は2009年2月19日に発売された。
『全脳JINJIN2』は全脳シリーズの第3作目。発売年 2006年 / アスク -
AQUARIUS BASEBALL 限界の、その先へ。プラットフォーム: Wii(WiiUのWiiモードでもプレイ可能)
ジャンル: スポーツ
操作: Wiiリモコン専用
発売日: 非売品のためなし
価格: 市販なし(抽選で当選者に配布)
配布方法: コカ・コーラのキャンペーンで抽選配布(当選者は3000~4000人)
開発会社: RIZ
ゲーム内容: Wii Sportsの野球に近いシステム
モード: CPU戦・2P対戦・ホームランモード・バッティングモード・ピッチングモード・ロングスローモード・50mダッシュなど
スペシャルゲーム: 松坂大輔チャレンジ(隠しモード)
バッティング: Wiiリモコンを振って打つ、角度調整可能
ピッチング: Wiiリモコンを振り下ろして投球、球種変更可
特殊要素: 一試合に一度「アクエリアス」を飲むことで必ずホームランになる
試合形式: 3イニング制
成長要素: ゲームをプレイすることで「野球レベルゲージ」が上昇
隠し要素: レベルを上げると「松坂大輔チャレンジ」が解禁
松坂の速球: 体感190km/hほど(ゲーム内表示なし)
Wiiリモコン操作の特徴: 最小限の動きでプレイ可能
入手の難易度: 市場に出回る数が少なく、コレクター向け
評価: 無料配布の非売品としては丁寧な作り
ゲームの特徴: 野球以外のミニゲームも搭載
希少性: 限定3000~4000本で生産終了
今後の価値: レアゲームとしての価値が上がる可能性あり
オークション動向: 発送直後は安価だったが、今後値上がりが予想される
コレクター向け: レアWiiソフトを収集する人にとって価値が高い
比較対象: PS2のノクターンマニアクスのように高騰の可能性あり
ゲームの評判: Wii Sportsに似たシンプルな野球ゲームとして評価
販路: メルカリ・駿河屋・オークションなどで流通
入手推奨タイミング: 価格が上がる前の今がチャンス発売年 2007年 / 日本コカ・コーラ -
コープスパーティー Book of Shadowsシステム・特徴
前作『ブラッドカバー リピーティッドフィアー』の続編。
各キャラクターに焦点を当てた短編集形式(サテライトエピソード)。
7章+隠しエピソードで構成。
前作のループエンドから派生する「もしも」の物語を収録。
前日譚・後日譚・キャラ掘り下げシナリオも多数。
マップ移動システムを搭載し、行き先を選択して進行。
SEARCH MODEで画面内を調査し、イベントやアイテムを発見可能。
新システム「精神汚染度システム」を導入。
精神汚染度が高いと幻覚・幻聴などが発生し、黒化に至るリスクあり。
セーブはチャプターごとに可能、バッドエンド分岐も多い。
演出・雰囲気
高品質なサウンド演出、夜中にイヤホン推奨とされる恐怖効果。
ボイス演出も充実、声優コメントなどのおまけ要素あり。
ホラー演出は健在だが、前作より恐怖度はやや抑えめとの声も。
ボリューム
全クリアでおよそ10時間前後のプレイ時間。
前作より謎解き要素は少なく、ADV色が強い。
難易度は中~低、やり込みで全バッドエンド回収可能。
初回限定版特典
濱元隆輔デザイン「直美&世以子」デフォルメフィギュア同梱。
スペシャル音楽CD付き。
OP「花の咲く場所」(今井麻美・ショートVer.)
ED「パンドラの夜」(ARTERY VEIN・ショートVer.)
「シャングリラ」アレンジフルVer. など収録。
レビュー傾向
前作プレイ済みが前提の内容、未プレイだと理解困難。
システム快適でロードも早い。
音響・演出の評価が高い。
シナリオは愛・友情・兄弟愛など多彩で感動的との声。
前作に比べ恐怖感は薄めとする意見もある。
まとめると、PSP版『コープスパーティー Book of Shadows』は前作ファン向けの補足的短編集で、恐怖演出とキャラドラマを深掘りする作品。初回限定版はフィギュアと音楽CD付きでコレクター性も高い。発売年 2011年 / MAGES.(5pb.) -
萌え萌え大戦争☆げんだいばーん+(ぷらす)システム・特徴
現代兵器が美少女化した“鋼の乙女”を操作するSLG
戦闘はターン制のウォーシミュレーション形式
キャラ固有の乙女必殺技で一発逆転可能
戦略シーンとアドベンチャー会話シーンが交互に進行
キャラ育成・編成で周回プレイも楽しめる
前作『げんだいばーん』をベースに改良を加えたバージョン
演出・雰囲気
キャラクターごとの必殺技カットイン演出あり
ボイスや掛け合いでキャラ性を強調
シリアスな戦争要素と日常的な会話シーンの緩急が特徴
ミリタリー設定(冷戦期モチーフなど)を下敷きにするが整合性は甘め
演出はPSPながらも派手でファン向け
レビュー傾向
高評価点
戦略シミュレーション部分は面白く、やりごたえあり
多彩なキャラ・必殺技演出が楽しい
やり込みプレイに向いたシステム
不満点
ストーリーは矛盾・ご都合主義的展開が多く、ユーザーから辛口評価
冷戦モチーフや勢力描写が薄く説得力に欠けるとの指摘あり
一部フリーズバグ(必殺技スキップ時に発生)が報告されている
ボリューム・その他
戦闘とADVパートを繰り返す構成で長く遊べる
周回プレイやキャラごとの掛け合いでリプレイ性あり
オンライン要素はなく、オフライン専用
前作プレイヤー向けの強化版という位置づけ
同シリーズにはPS3版『++(ぷらすぷらす)』も存在
全体的に、 / 「戦略パートは堅実に楽しめるが、ストーリーは賛否両論」 / という評価に集約されます。発売年 2011年 / システムソフトアルファ -
人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げゲーム内容: ボードゲーム『人生ゲーム』をベースにしたデジタル版
新要素: 47都道府県ごとの「ご当地ネタ」を追加
プレイ人数: 最大4人プレイ対応
マイナーチェンジ: 2010年発売の『ハッピーファミリー』のバージョンアップ版
ゲームの目的: 人生を体験しながら資産や幸福度を競う
キャラ選択: 男5人・女5人の固定キャラのみ(Miiは1回クリアしないと使用不可)
マップ構成: 幼児・中学生時代がなく、学生時代から社会人に直行
ミニマップ: 「婚活」「子育て」「仕事」などがあるがテンポが悪い
ゲームテンポ: ルーレットの出目が偏り、進行が遅い
結婚・子供要素: 選べる結婚相手は固定、子供は親の顔の使い回し
イベントバリエーション: ほぼ同じイベントの繰り返しで単調
ご当地ネタ: るるぶレベルの豆知識で、内容に間違いや誤解も多い
株・保険システム: ほぼ意味がなく、ゲームに影響を与えない
お金のインフレ: ゴール直前のギャンブルで簡単に大金を得られる
ゲームバランス: CPUの行動が不自然で、幸福度重視のモードでも現金優先
最終結果発表: 総資産が表示されず、ゲームの締めくくりが微妙
AIの問題: ルーレットの目が偏る、イベントが特定プレイヤーに集中しやすい
プレイ時間: 1プレイ5時間以上かかることもあり、長すぎるとの意見多数
ボード版との比較: 物理版よりもテンポが悪く、退屈になりがち
評判・レビュー: Amazon評価3.0/5(26件)、KOTY(クソゲーオブザイヤー)候補作
良い点: ご当地ネタで日本各地の文化を知ることができる
悪い点: 内容が単調でイベントの少なさ、進行の遅さが問題視される
友情破壊要素: 一部のプレイヤーに不利な展開が続くことで不満が募る
適正価格の問題: 6,090円の価格に対し、ユーザーからは2,000円程度が妥当との意見も
総評: ほぼ前作の焼き直しで、新要素も微妙。長時間プレイが求められるが、その割に内容が薄く、飽きやすい発売年 2011年 / タカラトミー -
デビルサバイバー オーバークロック■ゲーム概要・特徴
DS版のリメイク+強化版(音声追加、画質向上、8日目シナリオ追加など)。
タクティクス型SRPGとアドベンチャーパートのハイブリッド構成。
悪魔合体要素は削減され、代わりに / 「デビルオークション」システム / を導入。
/ 難易度選択あり(イージー~ハード) / で、初心者でもクリアしやすい。
選択肢によってエンディングが分岐。複数ルートと周回要素あり。
全編フルボイス対応でキャラの演出が強化。
周回プレイでは悪魔・お金・スキルの引継ぎが可能。
8日目シナリオの追加により、DS版のバッド寄りエンドが補完される。
3DS版は画質向上していて見やすいという声もある一方で、
下画面がメイン表示になったことで、逆に見づらいという指摘もあり。
■高評価ポイント(肯定的な意見)
戦略性が高く、やりごたえのある戦闘が魅力。
1周目はシビアな難易度で緊張感があるが、2周目以降は快適。
ストーリーは人間の葛藤や社会不安を描いた重厚な内容。
キャラごとの心理や立場の変化が細かく描かれており、感情移入がしやすい。
全ルート・全ボス・全トロフィー制覇で200時間以上遊べたという声も。
DS未プレイの人には強くおすすめできる完成度。
リメイクとして音声・ビジュアルのクオリティが高い。
■低評価ポイント(否定的な意見・欠点)
スキップ機能が弱く、テンポが悪い(会話スキップや戦闘早送り不可)。
キャラの移動やコマンド選択のレスポンスが遅い。
一部UIやボタン操作が誤操作を誘発する作り。
デビルオークションは従来の交渉システムよりも面白みに欠けると感じる人も。
同じ悪魔を複数使える仕様が戦略性を下げているという声あり。
シナリオは重厚だが、子ども向け配慮で中途半端に感じる部分も。
会話に主人公の名前が一切呼ばれない点に違和感を覚えるユーザーも。
DS版からの変更が少なく、物足りなさを感じるという意見も。
3DS機能(3D表示・コイン等)を活かしていない点が惜しい。
初心者にとっては、地味で面倒に感じる部分が多く取っつきにくい。
操作性や画面構成の最適化に欠ける点が3DS版のマイナス面。
■総合評価
総じて「ストーリーと戦略性が秀逸な良作」との評価が多く、
初心者からメガテンファンまで、幅広く楽しめる完成度の高いタイトル。発売年 2011年 / アトラス -
グランナイツヒストリー『グランナイツヒストリー』は、ヴァニラウェアが開発したファンタジーRPG。
2011年9月1日にマーベラスエンターテイメントから発売。
ゲームはPlayStation Portable用で、3国の戦争をテーマにしている。
プレイヤーは騎士団長として見習いを訓練するRPGパートと戦場に送り出すウォーゲームパートがある。
オンライン要素はあるが、基本的にはオフラインプレイが中心。
初めに4人の騎士見習いキャラを作成し、60日間の訓練期間がある。
訓練期間中、遭遇戦やクエストで見習いを成長させる。
戦闘はターン制コマンド選択方式で、3×4のポジションによる隊列がある。
スキルには範囲攻撃があり、MPの代わりに共通のAP(アクション・ポイント)を使用。
各戦闘時のAPは初め6で、大技を使うと他メンバーに制限がかかる。
APは敵を撃破することで一時的に増加する。
見習い期間終了後、成長したメンバーは騎士の叙勲を受ける。
行動指針を設定し、戦闘を自動または手動で行える。
戦争モードやコミュニティモードの際には、Wi-Fiでサーバーと同期。
戦闘の勝敗はサーバーと同期され、全体の戦局に影響を与える。
主な登場キャラクターにはレオン王、セフィア皇女、ミューズ女王などがいる。
アニメーションやデザインは、ヴァニラウェアの特徴的なスタイルを採用。
ゲームのテーマは騎士の成長と戦争の策略。
プレイヤーの選択でストーリー展開が変化する可能性がある。発売年 2011年 / マーベラス -
ナノダイバー『ナノダイバー』(NANO DIVER)は、タカラトミーが2011年に発売したPSP用アクションゲーム。
プレイヤーは患者の体内に入り、ウイルスを駆逐して治療を進める。
最終目標は「LOSTウイルス」の駆逐。
倒した敵からアイテムを集め、キャラクターを強化可能。
マルチプレイ対応で、最大4人での協力プレイができる。
医療をテーマにし、近未来のウイルス感染を背景に設定。
主人公は新人ナノダイバーとしてSOCOという組織に所属。
様々なキャラクターが登場し、それぞれに独自の役割がある。
感染スポットが重要で、治療に成功すると体力が回復する。
ウイルスは小ウイルス、中ウイルス、LOSTウイルスの3種類が存在。
特殊攻撃やアサルトダイブなど、多様な攻撃手段を提供。
ウイルスとの戦闘は戦術が求められ、ボスレシオが影響する。
感染攻撃によって患者の体力が削られることがある。
再感染システムがあり、セッション後にもウイルスが再発生する場合がある。
各武器には特性があり、攻撃方法が異なる。
敵の攻撃を防ぐ防御姿勢や、エリア間の移動が可能。
薬品やアイテムの使用で再感染の時間が延長できる。
各エリアに特有のウイルスや治療スポットが設定されている。
各キャラクターには声優が割り当てられ、多様な個性を表現。
ゲームの操作や戦略にはプレイヤーのスキルが反映される。発売年 2011年 / タカラトミー -
マル合格資格奪取! ITパスポート試験ポータブル発売年 2011年 / メディアファイブ
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The Banner Sagaゲーム「The Banner Saga」は、Stoicによって開発され、Versus Evilによって出版されたタクティカルRPG。
2014年にPCとモバイル用、2016年にPS4とXbox One、2018年にNintendo Switchにリリース。
ノース神話に触発された架空の世界が舞台で、プレイヤーはキャラバンを率い、敵の一族「Dredge」と戦う。
物語は2人の主人公の視点から語られ、選択によって展開が変化する。
開発者は元BioWareのデザイナー3人が設立したStoic Studio。
Kickstarterを通じて資金調達が行われ、成功を収めた。
雰囲気はEyvind Earle、Ralph Bakshi、Don Bluthのアートスタイルに影響を受けた手描きアニメーション。
音楽はAustin Wintoryが作曲し、Dallas Wind Symphonyが演奏。
ゲームのマルチプレイヤーコンテンツ「The Banner Saga: Factions」はリリース前に無料で配信された。
アートスタイルや物語、戦闘が高く評価された。
シリーズには続編として「The Banner Saga 2(2016)」と「The Banner Saga 3(2018)」がある。
ゲームはターン制の戦闘を中心に、キャラクターの強化やパーティ編成が可能。
Dredgeの指導者Bellowerとの戦いが主要な要素。
世界は永遠の黄昏にあり、人間やVarlと呼ばれる巨人たちが住む。
プレイヤーは数々の選択を通じて物語を進め、結果に責任を持たされる。
伝統的なアニメーションを使用し、独自のゲームエンジン「Yggdrasil」が開発された。
Kickstarterキャンペーンは732,886ドルを調達し、スコープを拡大。
ゲームは80点以上の評価を受け、一般的に好評を得ている。
ストーリーの選択肢によってエンディングが異なる。
全体的に、成人向けの感情的な体験を重視した設計となっている。発売年 2016年 / Versus Evil -
乖離性ミリオンアーサー『乖離性ミリオンアーサー』は、スクウェア・エニックスが2014年に配信したキャラクターコマンドRPG。
続編『拡散性ミリオンアーサー』の正統進化タイトル。
2014年11月19日にスマートフォン向けに配信を開始。
プレイヤーは「傭兵」「富豪」「盗賊」「歌姫」の4人のアーサーを操作。
物語は訓練城ヘヴリディーズを舞台に展開。
聖剣から聖槍に物語が進行し、新たな脅威が現れる。
2016年にPS Vita版およびPS4版が配信、PS版は2018年にサービス終了。
2019年11月に「断絶の七聖王」が実装されるも、2020年9月にオンラインサービス終了。
スマートフォン版はオフライン版として一部機能が残る。
2023年7月に続編『乖離性ミリオンアーサー:リング』を発表。
主なキャラクターには、傭兵アーサー、盗賊アーサー、富豪アーサー、歌姫アーサーがいる。
それぞれ異なる性格とゲーム上の役割を持つ。
追加キャラクターとしてスカアハ、ウアサハ、クーホリン、メイヴ、その他が存在。
VR版『乖離性ミリオンアーサーVR』は2017年に発売。
ラジオ番組『ミリオンアーサーRADIO!ミリラジ』は2015年から2020年まで放送。
プロデューサーは岩野弘明、シナリオは鎌池和馬が担当。
音楽には伊藤賢治や前山田健一が参加。
ゲーム内でのコラボレーションも行われた。
2020年に正式サービスが終了したが、アフターサポートは続いていた。発売年 2016年 / スクウェア・エニックス -
マシナリウム『マシナリウム』はチェコのAmanita Designによるポイント・アンド・クリック型アドベンチャーゲーム。
日本語版はPLAYISMがローカライズを担当。
プレイヤーはパズルやクイズを解くのが目的で、従来のポイント・アンド・クリック型の形式を踏襲。
台詞がなく、アニメの吹き出しによる表現で独特の世界観を形成。
2つのヒントシステムがあり、一つはレベルに応じて曖昧なヒント、もう一つはミニゲームで得られる手引書。
物語はロボットのジョセフが捨てられ、街で悪党“Black Cap Brotherhood”を倒すもの。
開発には7人の開発者が関わり、3年をかけて完了した。
マーケティング予算は1000ドルと非常に低かった。
Xbox 360用として開発されたが、最終的に配信を見送られた。
ゲームは86%以下の高評価を受け、特にアートや音楽が称賛された。
複数の賞を受賞し、その中で「最優秀ビジュアルアート賞」や「ベスト・サウンドトラック賞」がある。
海外での販売はSteamやGOG.comで行われ、多様なプラットフォームに対応。
発売中止となったプラットフォームにはXbox 360とWiiがある。
価格が一時20ドルから5ドルに値下げされ、販売促進に成功した。
ジョセフは他のゲームにもカメオ出演している。
サウンドトラックはTomas Dvorakが制作し、高い評価を受けている。発売年 2016年 / PLAYISM -
薔薇に隠されしヴェリテタイトル: 薔薇に隠されしヴェリテ(2016年9月1日発売、PlayStation Vita用)
ジャンル: 恋愛アドベンチャーゲーム
主人公: リーゼ・フォルスター(16歳、シェーンブルン宮殿の召使い)
アントーニアの世話係として働くリーゼ
アントーニアがフランス王太子ルイ・オーギュストに嫁ぐことになり国境へ同行
アントーニアが高熱で倒れ、リーゼは「身代わりの薬」を使いアントワネットに成りすます
ヴェルサイユ宮殿に滞在し、アントワネットの世話をする
ヴェルサイユでの新たな出会いが物語の展開へと繋がる
重要キャラクター: ルイ16世、フェルゼン伯爵、ラファイエット侯爵、ロベスピエール、ダントン、マリー・アントワネットなど
リーゼはフランス語に親しみ、独学で習得
世界観: 18世紀のオーストリアとフランスを背景にした歴史恋愛ドラマ
ゲーム内では多様なキャラクターとの人間関係が描かれる
企画・シナリオ・監修: 高木亜由美
原画担当: ユウヤ
オープニングテーマ及びエンディングテーマは霜月はるかが関与
プレイヤーはリーゼの選択によって分岐するストーリー展開を楽しめる
隠し攻略対象としてロゼール伯爵が登場
キャラクター間の複雑な人間関係が物語の鍵
難解な社会政治が背景にあり、さまざまな問題が取り扱われる
ストーリーの結末はプレイヤーの選択によって決まる発売年 2016年 / アイディアファクトリー -
乖離性ミリオンアーサー基本無料。アイテム課金
タイトル: 『乖離性ミリオンアーサー』はスクウェア・エニックスのゲームアプリ。
配信開始: 2014年11月19日、スマートフォン向けに。
続編: 『拡散性ミリオンアーサー』の正統進化タイトル。
ジャンル: キャラクターコマンドRPG。
時系列: 『拡散性』の少し後の時間軸での物語。
主人公: 4人のアーサー(傭兵、富豪、盗賊、歌姫)が登場。
舞台: ブリテンの北方で「訓練城ヘヴリディーズ」を舞台に展開。
物語の変化: 聖剣から聖槍へと物語が進行。
PlayStation版: 2016年9月1日に配信開始、2018年3月30日サービス終了。
新章: 2019年11月14日に「断絶の七聖王」が実装。
サービス終了: スマートフォン版は2020年9月30日終了、オフライン版が提供された。
2023年7月21日に『乖離性ミリオンアーサー:リング』を発表。
VR版: 『乖離性ミリオンアーサーVR』が2017年に発表され、SteamおよびPS VR向けに発売。
ラジオ番組: 『ミリオンアーサーRADIO!ミリラジ』が2015年から2020年まで放送。
人気声優がキャラクターの声を担当。
ゲームシステム: コマンドバトルを採用し、360度視点に対応。
コラボレーション: いくつかの他作品とのコラボが行われた。
義賊や優しい性格を持つキャラクターが登場。
キャラクターデザインやシナリオには著名なクリエイターが関与。発売年 2016年 / スクウェア・エニックス -
Ghost Blade HD発売年 2017年 / eastasiasoft
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メイドインアビス 闇を目指した連星【概要・特徴】
3DアクションRPG形式で、原作の世界観を再現。
CERO Z(18歳以上対象)指定のダークな表現あり。
アニメを追体験する / 「HELLO ABYSS」 / モードを搭載。
プレイヤー独自のキャラで潜る / 「DEEP IN ABYSS」 / モードあり。
/ フルボイス(アニメ声優陣) / による演出。
キャラカスタマイズで髪型や顔立ちを選択可能。
探窟家としてランクアップし、深層へ進める。
原作に忠実な / 「アビスの呪い」 / システムも実装。
アイテムクラフトあり(食料、薬、装備など)。
荷物の重量制限があり、現地調達も必要。
【評価・好意的な意見】
アニメや原作ファンには高評価が多い。
雰囲気とストーリーの再現性が好評。
地下深く進む探索の緊張感がある。
マップやキャラの作り込みが良いと評判。
探索・素材集め・成長の中毒性あり。
武器のクラフトや成長要素が楽しい。
DEEPモードではオリジナルストーリーを堪能可能。
PS4版はSwitchより画質が良好。
【批判・改善点】
チュートリアル不足で不親切との声。
操作性が不安定、アクションに不満あり。
バグが多く、進行不能・強制終了もある。
武器の耐久度制限がプレイを制限するとの意見。
UIが古臭い・不便という指摘も。
DEEPモードの難易度は高めで、慎重なプレイが必要。
【その他】
原作の一部(ボンドルド基地)までが範囲。
スイッチ版は背景や処理がやや劣る。
Hello Abyssはチュートリアル扱いで、本編はDEEP側。
難易度は「慣れると良作」「慣れるまで辛い」で分かれる。
原作を知っているとより楽しめる構成。
全体的には「粗もあるが原作愛で補える良作」という声が多数。発売年 2022年 / スパイクチュンソフト -
ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR■ ゲーム内容・特徴
原作「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラが総勢50名以上参戦
スタンド・波紋・流法などシリーズの特殊能力を再現
部を超えたキャラの夢の対戦や掛け合いボイスが多数
/ 簡単操作のワンボタンコンボ(イージービート) / 搭載で初心者でも安心
グラフィックは荒木飛呂彦の作風再現に特化
ステージギミックのON/OFFが可能
キャラやセリフのカスタマイズ要素あり
キャラ鑑賞モードも搭載、ファン向けサービス豊富
■ ユーザー評価・レビュー傾向(PS4版)
Amazon評価:★4.2(157件)
ジョジョファン向けのファンアイテムとして高評価
グラフィック・演出・必殺技の再現度に定評
キャラデザインや音響効果も高評価
キャラクター数の多さに満足との声が多数
「キャラがまだ少ない」「もっと出してほしい」との要望もあり
バランスや報酬システムにやや難あり(クレジット入手の難しさ)
一部「火力が低い」「爽快感に欠ける」という意見も
格ゲーとしては調整不足との指摘もあるが、演出面の満足度は高い
■ 総評
ジョジョファンにはたまらないゲーム内容
格闘ゲーム初心者でも十分楽しめる設計
キャラの掛け合いや演出に原作愛が感じられ、ビジュアル表現も秀逸
キャラ追加(DLC)に期待する声も多く、今後の展開次第で評価向上の余地あり発売年 2022年 / バンダイナムコエンターテインメント