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サイキック・ディテクティヴ・シリーズVol.4 オルゴール

更新日 2026/08/06
サイキック・ディテクティヴ・シリーズVol.4 オルゴール
基本情報
タイトルは「サイキック・ディテクティヴ・シリーズ Vol.4 オルゴール」。
1993年8月6日にデータウエストからPCエンジンのスーパーCD-ROM2向けに発売されたアドベンチャーゲーム。
「サイキック・ディテクティヴ・シリーズ」の第4作で、家庭用ではPCエンジン版とメガCD版が発売された。
主人公は、人の心へ潜入する能力を持つ探偵の降矢木和哉。
ゲーム内容
降矢木は影藤智名子から、影藤家に伝わる市松人形を盗もうとしている人物を突き止めてほしいと依頼される。
容疑者として示された男女が集まる、人里離れた洋館「奇談亭」が主な舞台となる。
招待客と影藤家の関係や来訪目的を調べ、市松人形を狙う人物を探っていく。
物語中盤以降は猟奇的な殺人事件が相次ぎ、智名子と市松人形にまつわる悲しい事情が明らかになる。
サスペンスやホラー色の強い物語だが、降矢木と樋渡京介の皮肉や軽口によって独特のユーモアも加えられている。
システム・攻略要素
「見る」「聞く」などのコマンドを選び、屋敷の探索や人物への聞き込みを進める。
奇談亭には30箇所以上の移動先があり、各所を巡って会話や証拠品を確認する必要がある。
物語前半はコマンドの総当たりや厳しいフラグ条件が多く、進展させるには根気が求められる。
同じ場所や人物を何度も調べなければ進まない場合があり、攻略の手掛かりは分かりにくい。
後半に入ると物語が急展開し、連続する事件とともにテンポ良く進行する。
クリア後には、物語部分を映画のように鑑賞できる「DAPSリプレイ」が用意されている。
音楽・サウンド・声優
PCエンジン版では登場人物の会話や調査時の文章に音声が付けられている。
音声の後に文章が表示される場面があり、会話のテンポを悪くしているとの指摘がある。
音声を途中で飛ばせないため、同じ台詞を繰り返し聞く場面では負担になりやすい。
一部の声は聞き取りにくく、演技にも不慣れさを感じるという意見がある。
音楽は斉藤康仁が担当している。
エンディングなどで流れる「Opposite Love」は、悲しく美しい旋律が作品の雰囲気に合っていると評価されている。
評価
冒頭から重苦しく不穏な演出があり、物語へ引き込む力が強い。
独特の世界観や洋館を舞台にしたホラー演出、後半の畳み掛ける展開が高く評価されている。
前作「AYA」より遊びやすく、物語も面白いという意見がある。
シリーズ作品をすべて遊んでいなくても、単独で物語を楽しめる。
一方で、前半の情報収集は進行が遅く、ボイスとテキストの仕様も重なってテンポが悪い。
説明不足で理解しにくい部分や、猟奇的な描写があるため、好みが分かれやすい。
総評
厳しいフラグ管理と遅い進行が難点だが、後半の急展開と強烈なホラー演出が魅力のサスペンスアドベンチャー。
操作面では忍耐を求められるものの、物語や音楽の評価は高く、シリーズを代表する一作として挙げられる作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
8,360
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先 / 最終取得日:2026/4/15
9,600
国内売上数
0
世界売上数
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