お知らせ
-
2025.08.15
【新機能追加】駿河屋価格推移グラフ実装!
各詳細ページで直近4回分の価格推移を確認できます。※十分なデータが集まるまで表示されない場合があります。 -
2025.07.29
【新機能追加のお知らせ】本日発売のハード&ソフトが確認できるようになりました!
トップページや本日発売のハード&ソフトにて、その日に発売された家庭用ゲーム機・ゲームソフトが一覧で表示されます。また、URLの末尾に「/release/月-日」(例:https://consoledictionary.com/release/09-15)の形式でアクセスすると、任意の日付の発売情報も確認できます。ぜひご活用ください。 -
2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
本日10月8日に発売されたソフト
-
バギー・ポッパー『バーニン’ラバー』は1982年にデータイーストから稼働したアーケードドライブアクションゲーム。
原題は『BURNIN’ RUBBER』であり、北米では『Bump ’n’ Jump』として改題された。
主な目的は公道上の指定された地点へ到達すること。
他車との順位競争はなく、面クリアには時間制限や着順はない。
道路には進行を妨げる要素が存在(曲がりくねった道やジャンプ必要箇所など)。
北米や日本で複数のプラットフォームに移植された(Atari 2600、インテレビジョン、ファミコンなど)。
アーケード版は2010年にPlayStation 3、2020年にPS4とNintendo Switch版がアーカイブスで配信された。
操作は4方向レバーとジャンプボタンで、自車の位置を移動させる。
車速は最低20mi/hから最高220mi/hで、100mi/h以上でジャンプが可能。
ジャンプ中には視覚的演出があるが、見え方に問題があった。
ゲーム全体は32面のループ式になっており、各面をクリアすると次の面へ進む。
ミスの条件には道路から外れること、他車に衝突することなどが含まれる。
他車への体当たりによる破壊が得点要素となり、破壊せずにクリアすると特別ボーナスが得られる。
セーブポイントが設けられており、そこから再開可能。
『バギー・ポッパー』という別作品もリリースされ、異なるシステムとなっている。
アーケード版は高評価を受け、後のゲームに影響を与えた要素がある。
ファミリーコンピュータ版の評価は21点(満40点)で、他の評価も良好。
プレイヤーは悪漢から彼女を救うストーリーに基づいて進行する。
ゲームの難易度は後半の面で上がる。
ゲーム終了時にはハイスコアが消去されるルールがある。発売年 1986年 / データイースト -
ザ・スーパースパイ「ザ・スーパー・スパイ」は1990年にSNKがリリースしたNeo Geoのゲーム。
ゲームジャンルは一人称シューティングとベルトスクロールアクション、RPG要素を含む。
プレイヤーはCIAエージェント、ロイ・ハートとしてテロリストを撃退。
目標は「ゾルゲ・キングテロ組織」を壊滅させること。
ゲーム内の移動は主にストレイフ移動と前後移動。
敵を全て倒さなければ次に進めない。
人質を救うことで回復アイテムや武器の修理・強化が可能。
敵を倒すと経験値が得られ、攻撃力が向上する。
攻撃方法はパンチ、キック、ナイフ、ピストルなどがあり、それぞれの特徴がある。
敵はスキー・マスクの男、忍者、ガンマンなど。
サブボスとしてエンジニアや科学者も出現。
日本では1990年12月に人気アーケードゲームランキングで5位。
北米でも1991年1月に人気アーケードゲームランキングで7位。
批評家からは賛否が分かれる評価を受けた。
ゲームのベースは「マイク・タイソンのパンチアウト!!」に似た近接戦闘システム。
プレイヤーの攻撃手段は強化可能なブラスナックルを使ったパンチや、ニー・スマッシュなど。
ピストルの弾薬は限られているため、節約して使用する必要がある。
人質からサブマシンガンを入手でき、広範囲に攻撃可能。
ゲームの背景には爆発物があり、武器を使用して敵を攻撃できる。
レベルが上がることで、より強力な攻撃が可能になる。発売年 1990年 / SNK -
カットビロード基本情報: 1990年発売、ナムコ開発のゲームボーイ用見下ろし型レースゲーム。
ジャンル: 見下ろし型のレースゲーム。操作感覚はファミリーサーキットに近い。
難易度: ゲームスピードが遅く、1周のみの簡単なコース設計で難易度は低い。
ゲームモード:
TRIAL RACE: 8つのコースを順に完走。完走すればタイムに関係なくエンディングを迎える。
0-400 & 0-1000: 車の性能のみで勝負する短距離レース。
操作方法:
上下でギアチェンジ、左右で方向操作。
Aボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ。
車両選択: トラックやレースカーなど多彩な車両が使用可能。セッティングによって性能が変化。
バーコードリーダー: ENTRYモードで車両設定に使用可能だったが、一部エミュレーターでは非対応。
ステージ概要:
全8コース。
コースには砂漠、街中、森、アイスバーンなど多様なテーマがある。
トラックの特徴: 遅いが、砂利道や砂漠でスピードが落ちずショートカットが容易。
可愛らしい演出: レースクイーンキャラがコース説明を担当。
背景デザイン: パックマンが登場する遊び心のある背景。
コース詳細:
第1コース: シンプルで初心者向け。
第2コース: 街中、狭い道路。
第3コース: 森、木にぶつからなければコースアウトしても問題なし。
第4コース: 工事区域、トラックは砂利道を直進可能。
第5コース: 砂漠、スピードダウンなしで大胆なショートカットが可能。
第6コース: 再び街中、狭い道が難点。
第7コース: アイスバーン、滑りにくいトラックが有利。
第8コース: ジェットコースターのようなアップダウンが激しい。
エンディング: トラックにパックマンが描かれた車が登場。
時間管理: トータル10分以内でベスト3入り可能。
タイムトライアルの楽しみ: トラックなど意外な車両での挑戦も可能。
操作性: 小回りの利く車両を選ぶと攻略しやすい。
パックマン要素: 背景や車両にパックマンモチーフが採用。
クリア条件: TRIAL RACEで全コースを完走すること。
リプレイ性: 難易度が低いため、短時間で繰り返し遊びやすい。
ゲーム全体の雰囲気: カジュアルで親しみやすい作風。
ゲームスピード: レースゲームとしては遅めのスピード感。
特徴的な車両: トラックなどユニークな選択肢で自由度が高い。
ステージギミック: コースによって特殊な障害物や条件がある。
開発: ナウプロダクションが関与した可能性。
見どころ: レースクイーンや車両選択のユーモア。
初心者向け: 難易度の低さからレースゲーム初心者でも楽しめる。
デザインの工夫: ナムコらしいパックマン要素で遊び心をプラス。
総評: 手軽に楽しめるレースゲームとして魅力的な一作。
価格と手軽さ: レトロゲームとして手頃な価格で遊べる。
注意点: セッティングや車両選択が攻略の鍵。発売年 1993年 / ナムコ -
バイキングの大迷惑■ ゲームシステム・特徴
3人のバイキングを操作してゴール(EXIT)を目指すステージクリア型ゲーム
3人の特技を活かす「チームワーク重視」のゲーム性
キャラ操作はLRボタンで切り替え(1人プレイ)
ステージ毎にパズルとアクションが融合
制限時間はなし、じっくり考えられる
チュートリアル要素あり(序盤に[?]ブロックでヒント)
コンティニュー無制限(ペナルティなし)
ギブアップ選択時はパスワードが表示される
■ キャラクター(操作バイキング)
エリック(俊足):ジャンプ・体当たり・ブロック破壊
バリオグ(武闘派):弓矢・剣で攻撃/スイッチ操作可能
オラフ(防御役):盾でガード・滑空・ジャンプの足場に
■ ステージ・構成
全6エリア・全37ステージの大ボリューム
ステージ構成は宇宙船・原始・エジプト・工場・お菓子の国など多彩
ステージ毎に異なるギミックと仕掛け(反重力、電流、爆弾など)
世界観に合わせたBGM・ギミックも充実
■ ゲーム演出・表現
アメコミ調のユーモア満載(メタ発言、白骨化、ゲップ音など)
各キャラの表情・アクションが豊かで没入感あり
ステージ終了時の会話イベントでキャラの魅力が引き立つ
スクロール狙撃など、特殊な操作テクニックも必要
■ 評価・印象
高難易度・死にゲー要素あり(手順ミスで詰み)
良質なパズルアクションとして評価されている(ファミ通シルバー殿堂入り)
パッケージのポップさとゲームの難易度のギャップが大きい
海外作品の日本語移植としても非常に完成度が高い名作発売年 1993年 / T&Eソフト -
スーパー競走馬 風のシルフィードジャンル:競走馬シミュレーション+アクション要素
原作:本島幸久の漫画『風のシルフィード』
ゲームシステム
ストーリーモード:シルフィードを中心にG1制覇を目指す
VSモード:8人の騎手から選びレース対戦、必殺技あり
レース部分は「ファミリージョッキー」に近い操作感
馬産・調教の要素ありだが内容は簡易的
調教は単調で深みがない
生産要素は実質シルフィード以外に価値が薄い
レースではスピードさえ強化すれば大抵勝利可能
G1全制覇でエンディング
演出・雰囲気
漫画の有名ライバル馬(カザマゴールド、マキシマムなど)がイベント時のみ登場
ただし強さは控えめであっさり敗れることも多い
レース画面は見づらく、展開が単調
必殺技を原作に結び付けようとしたが不自然さが目立つ
演出面の迫力不足でキャラゲー要素として弱い
評価点
高校野球風の「全G1制覇」が目的としてわかりやすい
馬やライバルの名前・存在感で原作ファンには懐かしさあり
制覇観点では理不尽な難易度がなく進めやすい
問題点
システムが中途半端で「アクション・調教・生産」すべて未完成
シルフィードだけで大部分のタイトルを取れてしまうバランス崩壊
レースバランスは大味で単調
画面が見づらく操作性も悪い
必殺技システムは失敗気味で不自然
キャラゲーとしての再現度に疑問が残る
総評
「競走馬育成」「アクションレース」「原作再現」すべてに挑戦したが全体的に中途半端
結果として大味な競馬ゲームにとどまり、奥深さや完成度では『ダービースタリオン』など他作品に劣る
漫画ファン向けのコレクターアイテム寄りの作品
一言まとめ:
「原作ファン向けキャラゲー要素はあるが、ゲーム性は大味で中途半端」発売年 1993年 / キングレコード -
サイレントメビウス CASE:TITANIC発売情報: 1998年10月8日にプレイステーションで発売されたコマンド選択式アドベンチャーゲーム。PC-9801版からの移植作。
舞台設定: 東京上空に突如現れたタイタニック号を舞台にしたストーリー。
キャラクター: プレイヤーが名前を入力する主人公と、A.M.P.のメンバー(香津美など)が登場。
コマンド操作: 主に「見る」「話す」「移動」「システム」の4つのコマンドで進行。
セーブシステム: システムメニューを開ける場所ならどこでもセーブ可能。
戦闘システム: RPG風のコマンドバトルで、戦闘アニメーションもあり。
戦闘行動: キャラクターごとに異なる攻撃コマンドが用意されている。
パーティ分割: 途中で主人公と香津美+他1名の2チームに分かれて探索。
キャラクター選択: 同行キャラクターの選択によりイベントやセリフが変化。
マップシステム: 一度訪れた場所へショートカット移動可能だが操作性に難あり。
ストーリー展開: 船内探索で考古学者ウェンズディと船長を探しながらフラグを立てる。
ボイス追加: PS版ではオリジナル版からボイスが追加されている。
規制表現: PC版に比べてPS版ではお色気シーンがマイルドな表現に。
妖魔戦: 戦闘は必ず勝てるが、戦略性が低く冗長な場面も。
結末: ラスボス戦後、主人公が闇落ちする展開もあり最終的に正気に戻る。
エンディング: 真のラスボスを倒し、事件が解決するエンディング。
周回プレイ推奨: イベントグラフィックを見るためにはキャラ選択を変えた周回プレイが必要。
シナリオ内容: タイタニック号と妖魔の神が絡むが、後半の設定にしらける要素も。
グラフィック: PC版の256色の雰囲気を維持、PS用に特段の変更なし。
ボリューム不足: PSゲームとしては内容が薄く、ファン向けの作品と評価される。
原作準拠: 麻宮騎亜の原作マンガに基づく内容で、初期の設定を重視。
原作キャラへの配慮: 主人公よりA.M.P.メンバーが目立つ構成。
ユーザーの不満点: マップ操作の難しさや妖魔戦の攻撃ミス頻発が挙げられる。
プレイ時間: 約3時間でクリア可能な手軽さ。
タイタニック設定: オカルト要素を絡めたタイタニック号の物語が独創的。
追加情報: 原作の続編マンガや復刻版が近年リリースされている。
総評: 7点評価。原作ファン向けの内容で、無難なコマンド選択式ADVと評価。
発売当時の状況: メディアミックス展開が盛んで、「サイレントメビウス」の人気があった時期の作品。
歴史的背景: PC版の制作は原作初期の設定が固まっていない時期に急造された可能性がある。
PS版の位置付け: 原作ファンやレトロゲーム愛好者向けのコレクターズアイテム的な存在。発売年 1998年 / ガイナックス -
本格プロ麻雀真徹萬発売年 1998年 / ナグザット
-
三國志VI発売情報: 『三國志6』は1998年10月にPS版が、1999年3月にDC版がコーエーから発売。歴史シミュレーションゲームの第6作目。
特徴: 武将の「夢」システムを導入し、個々の性格や主義に基づく行動が重視される。
「夢」システム: 武将は「礼教主義」「中庸主義」「覇権主義」の3タイプに分かれ、それぞれの行動に不満が溜まる場合がある。
補給線システム: 本拠地との補給線が切断されると、兵糧がなくなり都市が機能しなくなる。
異民族システム: 匈奴など6勢力が登場し、攻撃後に都市を空白化することが特徴。
戦闘システム: 3日間の行動を一斉に指示し、成り行きを見守る形式。
一騎打ち: シリーズ内でも高評価で、武将の能力差が戦闘結果に直結。
兵糧管理の難点: AIが30日分の兵糧しか持たないため、援軍や大軍の運用が難しい。
内政システム: 担当武将を設定すれば自動的に進行するが、成長速度は遅い。
徴兵システム: 訓練度は廃止され、徴兵後すぐに戦闘可能。ただし、徴兵上限が厳しい。
官職制度: 皇帝擁立により、謁見コマンドや将軍位の任命が可能に。
武将能力の成長: 年齢や経験により能力値が変化するシステムを採用。
歴史イベント: アドベンチャー形式で進行し、三國志の世界観を深く体験できる。
戦術面の単調さ: 戦争の勝利パターンが固定化され、戦略性に乏しい。
AIの問題: AIの兵力や行動が非効率的で、戦闘や内政で優位に立ちやすい。
ゲームのテンポ: 簡略化されたシステムにより初心者でもプレイしやすいが、単調になりがち。
異民族討伐: 強力な兵科を持つ異民族を攻略することで、新たな戦略ルートを開拓可能。
グラフィックとBGM: 雰囲気は良好で、BGMは世界観にマッチしていると評価。
戦闘のバランス: 城壁の上から下への一方的な攻撃が可能で、防衛が有利な設計。
欠点の多さ: AIの兵糧管理や戦略の幅の狭さなどがストレスの原因。
忠誠度管理: 好きな仕事に従事させる必要があり、不満を溜めると派閥対立や忠誠度低下の原因に。
武将エディット: 完成度が高いが、名前入力の煩雑さと登録人数制限が難点。
Steam版販売: 最新PC環境では処理落ちがなく快適にプレイ可能。
評価の分かれ方: 初心者やマニア向けとされ、万人受けする内容ではない。
作業ゲー化の課題: 序盤の緊張感が薄れ、大勢力になると単調な作業ゲームになる。
内政と戦略の簡略化: 短いターン時間で進行する反面、深みが減少。
プレイ感想: 一部のファンには熱烈に支持されるが、シリーズ全体で見ると低評価の作品。
リアル感の追求: 忠誠度や補給線などのシステムが三國志の世界観にマッチ。
異民族の扱い: タイミングや強さにバラつきがあり、序盤では厄介。
総評: 歴史SLG初心者向けだが、シリーズファンからは賛否が分かれる作品。発売年 1998年 / コーエー -
アルバレアの乙女『アルバレアの乙女』は1997年にPC-FX用に発売された恋愛シミュレーションゲーム
1998年にPlayStation版、2009年にPS3・PSP用のオンライン配信が開始
コーエーのアンジェリークシリーズに次ぐ女性向けゲーム
舞台は中世風のアルバレア王国
主人公はアシャンティ=リィス、17歳の少女
アシャンティは「聖乙女」の後継者候補
恋愛や騎士との関係を選ぶことがプレイヤーの自由
主なキャラクターにはライバルのファナとミュイール、騎士たちがいる
物語の重要キャラクターには聖乙女のマリアがいる
各キャラクターには年齢、性格、身長、体重が設定されている
ゲーム内には選択肢があり、結果によってエンディングが変わる
シナリオは松下秀高が担当
キャラクターデザインはモテギ春恵による
ゲームは恋愛要素を強調し、プレイヤーの選択が重視される
いくつかのメディアで展開されている(小説、コミックなど)
プレイヤーはキャラクターとの関係を深めることが可能
聖騎士たちの個性も明確に描かれている
シリーズの人気により、続編や関連作品も期待されている
ゲームの中の設定やキャラクターにファンが多い
全体的にロマンティックな要素が凝縮された作品発売年 1998年 / メサイヤ -
機動戦士ガンダム ギレンの野望 攻略指令書『機動戦士ガンダム ギレンの野望 攻略指令書』は、セガサターン用のファンディスク。
ファンディスクには「ギレンの野望」に使えるスペシャルデータが収録されている。
上級者向けや初心者向けのデータ、史実再現データ、チートデータなどがある。
特別なモビルスーツが使用可能なデータも含まれている。
「第三勢力登場」などの特別フラグが解放された状態のセーブデータがある。
オデッサやソロモン、アバオアクーなど主要戦闘直前のデータがあり、イベント鑑賞に使える。
連邦軍やジオン軍の異なるシナリオで苦しい状況から始める高難易度データが提供されている。
強力なユニットやキャラクターを使用できるデータもある(ティターンズ仕様ガンダム、核ザクなど)。
ゲーム内のアニメーションムービーを自由に閲覧できる「名場面アニメーションギャラリー」がある。
アニメムービーのメイキング絵コンテ集も収録され、制作の意図を読み取ることができる。
用語解説ページでは、アニメやゲームの世界観に関連する単語を解説。
セーブデータは3箇所保存可能で、RAMカートリッジにも保存可能。
『ギレンの野望』本編ディスクが必要であり、データは上書き形式で使用する。
本編にないムービー鑑賞モードが、このファンディスクで初めて提供された。
難易度目安は星の数で示され、プレイヤーの好みに合わせてデータを選べる。
12個のスペシャルセーブデータで、通常とは異なる状況下でのプレイが可能。
ファンディスクにはゲーム要素はなく、セーブデータ集として本編を補完するもの。
プレイヤーにとって新たな遊び方を提供し、ゲームの再プレイ価値を高める内容となっている。
資料価値は高く、特に『ギレンの野望』ファンにとって重要なアイテム。発売年 1998年 / バンダイ -
コットンブーメラン『コットン2』は1997年11月13日にサクセスが開発したシューティングゲーム。
テクモから発売されており、アーケード版は「ST-V」基板を使用。
新キャラクター「アプリ」が追加。
新システムとして敵を掴む投げ攻撃とコマンド入力による特殊技が導入。
セガサターンに移植され、詳細仕様が記載されたテキストが存在。
1998年9月にアレンジバージョン『コットンブーメラン』が稼働。
『コットンブーメラン』ではキャラクターを選んでスタート。
2021年9月30日に『コットン2』『コットンブーメラン』『ガーディアンフォース』を収録したサターントリビュートが発売。
1Pキャラクターはナタ・デ・コットン。
2Pキャラクターはシルクアプリ・ケ・パンプキン王国の姫。
ニードルはパンプキン王国の魔法の帽子でアプリのパートナー。発売年 1998年 / サクセス -
Piaキャロットへようこそ!!2『Piaキャロットへようこそ!!2』は1997年にカクテル・ソフトから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
前作から4年後のストーリーで、Windows 95用ソフトとして最初に発売。
1999年にWindows 98対応のリパッケージ版が発売された。
2001年にはMe/2000対応版も登場。
セガサターン版とドリームキャスト版が家庭用ゲーム機用にリリースされ、後者は全年齢対象。
制服デザイン投票でメイドタイプが採用され、アイドルタイプやセーラー服も使用。
主人公の名前は「前田耕治」であり、キャラクター名には投票者の本名が使われている。
アダルトゲーム情報誌E-LOGIN誌で制服デザインが投票され、メイドタイプが人気を得た。
ゲームシステムにおいて体力パラメータの追加やスケジュール表の変更が行われた。
ストーリーは主人公がバイトとしてPiaキャロットで働く内容であり、初対面のあずさとの始まりが描かれる。
限定続編『Piaキャロットへようこそ!!2.2』も発売され、全年齢対象として新たな物語が展開される。
『Piaキャロットへようこそ!!2.5』は2と2.2のドリームキャスト版をセットにしたもので、独自のストーリーを持つ。
アダルトOVA版も制作され、人気キャラの榎本つかさの出番がなかった点が反省されている。
コスプレ喫茶ブームのきっかけとなったイベントも実施された。
開発には複数の著名なクリエーターが関與し、音楽も多くの支持を受けた。
ゲームにおけるミニゲームも多様で、イベントやキャラクターの関係が深まる形式がとられている。
自主制作のコミックやノベルも展開され、人気を高めた。
内容はキャラクターの成長や様々な人間関係を描いている。
ゲームのレビューや評価も高く、特にストーリーやシステムが評価されている。
物語はキャラクターの内面的な成長や恋愛関係の構築がテーマとなっている。発売年 1998年 / NEC -
実況アメリカンベースボール2発売年 1998年 / コナミ
-
スーパーリアルフィッシングゲームボーイカラー専用発売年 1999年 / ボトムアップ
-
オセロミレニアムゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)発売年 1999年 / ツクダオリジナル
-
格闘料理伝説ビストロレシピ 〜激闘★フードンバトル編〜ゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)発売年 1999年 / バンプレスト
-
アイアンマスターアイテム数:200種以上作成可能
ゲームシステム
舞台:中世ファンタジー世界
プレイヤーは「武器職人」として鍛冶屋を経営
素材の入手:マーケット購入 or 傭兵派遣
武器・防具の製作:タッチペンを使った7種前後のミニゲーム
製作品は店頭に並べれば自動販売
傭兵や客からオーダーメイド依頼があり納期付きで制作
武具製作技術が一定レベルに達すると店舗拡大・引越しイベント
通信機能:作ったアイテムをワイヤレス交換可能
演出・雰囲気
タッチペン操作を活かした「叩く・切る・削る・研ぐ」など職人気分演出
傭兵との会話イベントあり(ただしセリフはぎこちないとの評価多数)
経営画面には帳簿機能があり、売れ行きや損益を確認可能
キャラ立ちは弱めで、表情差分がほぼなく感情移入は難しい
日本語表現に違和感(翻訳調の硬いセリフが目立つ)
評価点
DSタッチペンを活かした多様なミニゲームが楽しい
武器が次々売れていくテンポの良さ
経営システムはシンプルで取っつきやすい
傭兵派遣やマーケット取引などの要素で経営+冒険感を両立
鍛冶屋になれるという独自のコンセプトは新鮮
問題点
ミニゲームが単調で作業感が強い(延々繰り返し)
傭兵セリフや翻訳が不自然、キャラに魅力を感じにくい
ボイスや演出不足で物語性が弱い
ロード機能がなく不便
バグやフリーズ報告あり(派遣時など)
経営要素は簡略化されすぎて深みがない
素材量の判定が曖昧で理不尽に失敗することも
総評
「鍛冶屋になって武器を作る」という発想は面白いが、ゲームデザインは浅く作業的になりがち。
経営シミュレーションとしての深さは薄いが、タッチペンを活かしたクラフト感を楽しむなら悪くない。
ミニゲーム好きや「鍛冶屋プレイ」を体験したい人向け。
一言まとめ
アイデアは魅力的だが、粗さと作業感が目立つ「DSらしいが人を選ぶ鍛冶屋シミュレーションRPG」。発売年 2009年 / Genterprise -
真・女神転生 STRANGE JOURNEY『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』は2009年にアトラスから発売されたDS用ゲームソフト。
ナンバリングタイトルではなく、外伝的要素を含む作品。
本作では南極に出現した亜空間「シュバルツバース」が舞台。
国連がシュバルツバースに調査隊を派遣し、主人公が搭乗する艦は「レッドスプライト号」。
調査隊は神話や伝承に登場する悪魔たちに直面し、悪魔召喚プログラムを使用して生き延びる。
シュバルツバースは人類が引き起こした地球への負荷の反応とされ、人類を滅ぼす脅威となっている。
ストーリーは調査隊が悪魔を使役しながらシュバルツバースを探索し、様々なセクターを踏破していく。
主要なキャラクターには、隊長ゴア、兵士ヒメネス、科学者ゼレーニンが含まれる。
選択肢によってストーリーのエンディングが変わり、主人公の思想(スタンス)が影響を与える。
ゲームシステムには悪魔召喚プログラム、悪魔合体、ミッションシステムがあり、悪魔との交渉や育成が重要。
デモニカスーツによる能力拡張がされており、探索を有利に進める要素が含まれる。
エクストラダンジョンや周回プレイ、難易度設定が充実している。
新キャラクターや新要素がリメイク版『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』に追加された。
信仰や思想の対立が物語の中心テーマとなっている。
キャッチコピーは「人類最後の旅が始まる。」。
プレイヤーは悪魔との交渉や合体を通じて戦略を練り、物語を進めていく。
各種悪魔のスキルや特性を活かしたバトルが求められる。
シュバルツバースに関連する深いストーリー展開が特徴的。
プレイヤーの選択がキャラクターの運命やエンディングに直接影響する。
ヒメネスが成長し、悪魔に変身する過程が物語中で描かれる。
シュバルツバースに住む悪魔たちが魅力的にデザインされている。発売年 2009年 / アトラス -
多湖輝の頭の体操 第3集 不思議の国の謎解きおとぎ話ジャンル:謎解き頭脳ストレッチパズル
ゲームシステム
原作は大ベストセラー『頭の体操』(全23集・累計1200万部)
DSシリーズとして全4集を展開、本作は第3集
収録問題数:400問以上(全シリーズで1500問超)
タッチペンで解答するインタラクティブ形式
1日の好きな時間に、好きな問題から挑戦可能
問題形式はひらめき系・論理系・直感系など多彩
演出・雰囲気
舞台:知恵の大魔法使いが支配する「不思議の国」
シナリオ風に進行し、悪魔の谷・霧の城砦・地下迷宮などが登場
パズル解決と冒険ストーリーを組み合わせた構成
物語を読み進めながら謎を解く体験型パズルブック
評価点
シリーズ累計に裏付けされた良質なパズル問題
タッチペン操作で直感的に解ける
大人でも歯ごたえのある問題を収録
ストーリー性があるため通常の問題集より没入感が高い
利き腕設定があり左利きにも一応配慮
問題点
左利き設定の仕様に不便さ(途中で本体回転が必要)
一部問題は難解で子供には不向きなものもある
問題数が多い分、似たような形式に感じやすい
ゲーム性は淡白で、パズルに興味がない人には単調
総評
大人気書籍をDS向けに再構築した「謎解きアドベンチャー型パズル集」
物語を楽しみながら多彩な問題を解ける点は強み
一方で、操作や設計に細かな不便が残り万人向けとは言い難い
頭を使う娯楽や知的パズルが好きな人におすすめ
一言まとめ
本格パズル+おとぎ話風ストーリーを融合した「ひらめき系DSパズルブック」。発売年 2009年 / レベルファイブ -
多湖輝の頭の体操 第4集 タイムマシンの謎解き大冒険発売年 2009年 / レベルファイブ
-
ブルードラゴン異界の巨獣オンライン機能:2014年5月20日以降、Wi-Fiサービス終了
■ ゲームシステム・特徴
フル3Dアクション戦闘:補助スキル・回避・背後攻撃を駆使する実戦型バトル
クエスト制進行:物語は依頼単位で進行、探索→報告のサイクル
キャラクリエイト機能:名前、性別、髪型、顔、声などを設定可能
仲間システム:最大12人の仲間から2人を選びチームを編成
装備反映:主人公のみ見た目反映、仲間は固定
AI操作の仲間:戦闘中は主人公以外オートで行動
影スキルカスタマイズ:自分のスタイルに応じて影能力を選べる
戦闘の難度:後半や「異界の巨獣」戦は高難易度
アイテムドロップと装備錬成:素材集め→装備強化が基本戦略
セーブデータ:3つ保存可
■ 操作・インターフェース
操作性:ほぼタッチペン対応で直感的操作
画面構成:下画面で行動操作、上画面でマップ・ステータス表示
テンポ:序盤はサクサク、後半は高難度・長丁場
演出・ボイス:ボイスあり、飛ばせない演出もありやや不便
■ 難易度・ゲームバランス
雑魚敵も強め:スキル活用や戦術が重要
全滅条件あり:やられるとゲームオーバー
Wi-Fi前提の要素あり:一部敵は協力プレイを前提にした難易度(※現在使用不可)
子供向けにはやや難しい:文字の漢字表記なども含め
■ 評価・感想まとめ
グラフィック・UIは良好:DSの限界ながらも丁寧な作り
BGM評価高:植松伸夫による音楽が「癒される」と好評
鳥山明キャラデザイン:魅力的で、ドラクエ系ファンにも馴染みやすい
アクションRPGとしては硬派寄り:ボタン連打では攻略できない
ストーリー理解にはやや前提知識が必要:Xbox360版とのつながりが示唆される
■ 総評・向いているプレイヤー
ドラクエ9より高難度を求める人向け
アクション・カスタマイズ好き、やりこみ派にはおすすめ発売年 2009年 / バンダイナムコエンターテインメント -
ヴァルハラナイツ エルダールサーガ【ゲーム概要】
PSP中心だったシリーズの据え置き機初進出作(Wii)。
二部構成の物語。第一章は父、第二章は子供が主人公。
アクションRPGを謳うが、アクション性は控えめ。
【良い点・特徴】
戦闘はシームレス方式で戦場切り替えなし。
職業は自由に転職でき、スキルやパラメータは共有。
武器や防具の種類が多く、デザインも豊富。
ストイックでじっくり育てるゲーム性が魅力。
教会で使えるワープなど、移動のストレスは少なめ。
ダンジョン探索と装備収集がメインの楽しみ。
システム自体はRPGとして骨太。
【悪い点・問題点】
パーティ最大2人と少人数制(過去作より縮小)。
モーションが全体的にもっさりでアクション性に欠ける。
グラフィックが全体的に灰色・地味で彩度が低い。
防御・回避は任意操作不可。演出も非常に地味。
傭兵のAIが非常に悪く、段差で詰まること多数。
弓使い・吟遊詩人など一部職業が実質死に職。
クエストの再受注不可で取り返しのつかない要素が多い。
装備の比較・試着が店頭でできず不便。
鍛冶強化は失敗すると装備ロスト(セーブ必須)。
ステータス表記が略字で不親切。説明不足が目立つ。
アイテムスロット切替が煩雑で快適性に欠ける。
サウンド調整がBGMとSEのバランス調整のみ。
BGMや効果音が印象に残らず、全体的に耳障り。
状態異常が極めて強力(特に毒)。
特定装備のスロット付き初期装備がレア装備を上回る。
主人公の言動が固定されており、自由度に違和感。
キャラメイクはほぼ見た目の違いがない。
ストーリー進行やUIなど全体的に不親切。
【総評】
パーツ単体では面白いが、組み合わせた完成度が低い。
「地味で惜しい」作品。次回作に期待したいが、今作は人を選ぶ。発売年 2009年 / マーベラス -
アトムゲーム概要
映画『ATOM』を題材にしたアクションシューティング
映画のシーンを再現した全34ステージ
アトムの代表的な必殺技を使用可能(おしりマシンガン、アームキャノン、ドリルアタックなど)
ベルトスクロールアクションと横スクロールシューティングの2つのパートが存在
アトムのコスチューム変更が可能
隠し要素やチートが存在
アップグレードアイテムでアトムを強化可能
アクションパートは敵のパターンが単調だが、爽快感がある
シューティングパートは簡単でオマケ要素に近い
良い点
アクションのバリエーションが豊富(打撃、キック、ビーム攻撃、スライディングなど)
必殺技のエフェクトが派手でカッコいい
横スクロールアクションながら奥行きのあるステージ設計
ムービーが綺麗で、映画の雰囲気を再現
敵の攻撃を吸収して回復できるシステムがあり、難易度が低め
ストーリーモードの他にアリーナモードを搭載し、やり込み要素あり
死んでもチェックポイントからすぐにリトライ可能
ボス戦の演出が良く、動きがしっかりしている
悪い点
操作にクセがあり、ボタン入力の反応が鈍い
敵キャラクターに魅力がない
アクション中のグラフィックが小さく、アトムの表情が分かりにくい
敵が密集するとグラフィックが粗くなる
アリーナモードは作業感が強くなる
敵の攻撃力が高く、イージーモードでも難易度が高め
映画を見ていないとストーリーが分かりにくい
一部のステージで意味不明な謎解き要素がある(赤・緑・青のランプの順番)
声優が映画とは異なるが、大きな違和感はない
総評
映画版を楽しんだ人ならハマれるが、一般的なアクションゲームとしてはクセが強い
隠し要素や強化システムが充実しており、やり込み要素は多い
難易度がやや高く、子どもには難しい可能性がある
映画を観たうえでプレイするとより楽しめるが、ゲーム単体ではオススメしにくい部分もある発売年 2009年 / ディースリー・パブリッシャー -
鉄のラインバレルゲームの特徴
アニメ『鉄のラインバレル』をベースにしたSRPG
アニメとは異なる「もう一つのラインバレルの世界」を展開
アニメストーリー補完のエピソードが追加
オリジナルマキナ「アダマント」登場
キャラクターごとのオリジナルストーリーあり
ストーリー、戦闘シーンすべてがフルボイス
戦闘システムはスーパーロボット大戦風
フル3Dの戦闘演出 (カメラワーク・エフェクトを駆使)
ゲームシステム
戦闘はターン制のシミュレーションバトル
マップは3Dだが、グラフィックやモーションはPSレベルと評価される
スキルシステム搭載、一部スキルが強力すぎる (例: 連続ターン獲得スキル)
メディアインストール対応でロード短縮可能
オリジナルエピソードを含むADVパートも存在
評価・レビュー (良い点)
アニメ版の補完ストーリーが楽しめる
原作要素の改変がファンに好評 (例: 宗美の設定変更、石神社長が生存など)
フルボイス仕様で豪華なキャスト
アニメと同じOPテーマを使用、新規カットのムービーあり
辞書機能搭載で用語解説がわかりやすい
らいんばれる劇場 (ミニイベント) が面白い
評価・レビュー (悪い点)
アニメを見ていないとストーリーがわかりにくい
戦闘マップのデザインが単調で、戦略性が薄い
敵の命中率が低く、強化すると敵の攻撃がほぼ当たらなくなる
戦闘アニメーションやグラフィックがPSレベルと酷評
ムービーにSE (効果音) がほぼ入っておらず、演出面が弱い
スキルのバランスが悪く、戦闘が作業化しやすい
戦闘マップが小さく、ステージごとの変化が少ない
フリーズが発生しやすい (特に終盤のシーン)
総合評価
原作ファン向けのキャラゲーであり、SRPGとしての評価は低め
戦闘バランスが悪く、戦略的な面白さは薄い
フルボイスやオリジナルストーリーを楽しめる点は評価できる
アニメや原作の世界観が好きな人には楽しめるが、一般的なSRPGとしては微妙
結論
『鉄のラインバレル』のファンなら楽しめる要素は多い
SRPGとしての完成度は低く、スパロボ系のゲームを期待すると厳しい
演出や戦闘システムの作り込みが甘く、プレイの快適さに欠ける
フルボイス・追加ストーリー目当てならプレイする価値あり発売年 2009年 / ハドソン -
カンフーラビットゲーム名: Kung Fu Rabbit
プラットフォーム: Android, iOS, Nintendo 3DS, PlayStation 3, PlayStation Vita, Wii U
開発: cTools Studio (フランス)
出版: Neko Entertainment (コンソール用)
主なキャラクター: 白いウサギ(カンフーの教え手)
プロット: ユニバーサル・イービルに生徒を誘拐され、救出のために冒険する
3DS版リリース日: 2014年2月20日(北米・欧州)、10月8日(日本)
評価の傾向: 評価は賛否が分かれた
Metacriticスコア:
- 3DS版: 65/100(6件のレビュー)
- iOS版: 70/100(10件のレビュー)
- PS Vita版: 72/100(5件のレビュー)
- Wii U版: 65/100(14件のレビュー)
受賞歴: 2012年Pocket Gamer Awardsで2位に輝く発売年 2014年 / 賈船 -
フェアルーン『フェアルーン』はスキップモアが開発したアクションRPG。
ブラウザゲームとして公式サイトで公開され、スマートデバイスと携帯機向けにも配信。
トップビューでフィールドを探索し、敵との戦闘やアイテムを使った謎解きを行う。
移動時の描画方式がブラウザ版では『ハイドライド』方式、スマートデバイス版以降はスクロール方式。
ドット絵とPSG音源風のBGMで1980年代のゲームを彷彿させるデザイン。
2009年にブラウザ版が公開され、その後iOS・Android版が2013年にリリース。
ニンテンドー3DS版とPlayStation Vita版がそれぞれ2014年、2016年に発売。
2018年には『フェアルーンコレクション』として複数の作品が収録されたソフトが発売された。
ゲームの目的は4人の妖精を捜し出し魔王を封印すること。
特定のアイテムを使用することでフィールド上に新たな道が現れる。
敵は体当たりで倒せるが、背後から攻撃を受けるとダメージを受ける。
特定のアイテムには、斧、メダル、鍵、種、水瓶などがあり、それぞれの用途がある。
経験値が得られ、レベルアップの要素がある。
操作は仮想ボタンによるタッチ式で、3DS版以降は新機能が追加された。
冒険の進行に応じた情報を語る「はじまりのしょ」というアイテムが存在。
弱い敵を倒しても経験値は得られない仕組み。
-ダンジョン、アイテム、敵が追加されるなどの改良がなされている。
ボス戦や特定の条件下で進行する謎解き要素がある。
一部アイテムは魔王との戦いに必要不可欠である。発売年 2014年 / フライハイワークス -
名画と楽しむ大人の間違い探し発売年 2014年 / アークシステムワークス
-
アンチャーテッド コレクション『アンチャーテッド コレクション』は2015年10月8日に発売された。
プラットフォームはPlayStation 4。
PlayStation 3で発売されたアンチャーテッドシリーズ全3作がリマスターされた。
解像度は1080p、フレームレートは60fps。
フォトモードとトロフィーが新たに追加された。
シングルプレイモードのみ収録、オンラインマルチプレイはなし。
早期購入特典として第4作のβテスト参加権が付く。
第1弾『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は2007年発売、ネイトが伝説の財宝を探す冒険。
第2弾『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』は2009年発売、仲間と共に消えた船団を追跡。
第3弾『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』は2011年発売、幻の古代都市を探求する冒険。
第2作に登場する「黄金刀」はシャングリラを発見するための道具。発売年 2015年 / ソニー -
プロ野球 ファミスタ リターンズ『プロ野球 ファミスタ リターンズ』は2015年10月8日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。
ファミスタシリーズの3DSでの第2作目(DS時代から通算5作目)。
基本的なゲームシステムは前作と大きく変更なし。
2015年9月18日にニンテンドーeショップで無料体験版配信開始。
落合福嗣がナムコスターズの選手・ピノ役で声優を担当。
メインモードに加え、トレーニングモードや通信対戦モードも搭載。
オンライン対戦が2つの新しいモードで可能。
ナムコキャラクターが試合で便宜を図るイベントが発生する。
架空の敵「メタル星人」から日本列島を野球で救うストーリー。
各都道府県ごとに条件を満たした選手オーダーで試合。
12球団から選んだチームでリーグ戦144試合をプレイ。
3位以上でクライマックスシリーズ進出、最終的に日本シリーズを目指す。
1試合限定のオープン戦もあり。
登場する12球団のリストに、セ・リーグとパ・リーグが含まれている。
オリジナルチーム「ナムコスターズ」や「ナムコスターズJr.」も登場。
各球場名はゲーム中の表記に従う。
改称された球場の名称も参照される。
特徴的な球場も含まれ、いくつかのモデルが挙げられている。
2016年2月に週間ソフト販売ランキングが発表。発売年 2015年 / バンダイナムコエンターテインメント -
FIFA 16FIFA 16はEA Canadaが開発し、Electronic Artsが発売したサッカーシミュレーションゲーム。
Microsoft Windows、PlayStation 3、PlayStation 4、Xbox 360、Xbox One、Android、iOS向けにリリース。
女性選手が初めて含まれたFIFAシリーズのゲーム。
カバー選手は人気投票で選ばれ、女性選手が初めてカバーに登場。
コメンテーターはマーチン・タイラーとアラン・スミス。
78のスタジアムが収録され、50の実在の会場が含まれる。
フラットン・パークがポーツマスファンのために追加された。
キャリアモードに新しいトレーニングモードが追加された。
FIFA Ultimate Teamにインターフェースの改良と新機能を追加。
FUT Draftが追加され、トーナメント形式で対戦可能。
Xbox向けにFUTのレジェンド選手が拡張され、歴史的な選手が登場。
フレンドリートーナメント機能が追加され、シーズン前に選択可能。
女性選手のモーションキャプチャにアメリカ選手が参加。
発表は2015年5月、発売は9月。
PlayStation VitaやNintendo 3DS版は開発されていない。
NCAAから13人の女性選手がゲームから削除された。
オフィシャルサウンドトラックが配信。
MLSクラブが新たにロースターに追加された。
元選手Adam Johnsonが問題になり、ゲームから削除された。
IGNや他メディアにより評価が分かれたが、女性サッカーの追加は好意的に受け取られた。発売年 2015年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
FIFA 16FIFA 16はEA Canadaによって開発されたサッカーシミュレーションゲーム。
Microsoft Windows、PlayStation 3/4、Xbox 360/One、Android、iOS向けにリリース。
シリーズ初の女性選手の登場。
表紙の選手は一般投票で選ばれた。
78のスタジアムを収録、50の実際の会場を含む。
新たにトレーニングモードを追加。
FIFA Ultimate Teamのインターフェース改善。
FUTドラフトモードの導入、選手選択が可能に。
Xbox向けにレジェンドプレイヤーの追加。
フレンドリートーナメントの追加、報酬が得られる。
プレイステーション4/Xbox One/PCのみの独自機能あり。
NCAAからの警告で13人の女性選手が削除される。
サウンドトラックがSpotifyでストリーミング可能。
FIFA 16は任天堂プラットフォームに未対応。
女性選手のモーションキャプチャには実際の選手が使用された。
電子アーツがその後の問題への対応を行った。
IGNは女性サッカーの追加を称賛。
競合PES 2016との比較で課題も指摘された。
対応言語は英語、スペイン語、フランス語など。
発売日は2015年9月、シリーズ初の女性選手をカバーに起用した。発売年 2015年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
あやかしごはん ~おおもりっ!~『あやかしごはん』は2014年に発売されたPC用乙女ゲーム。
Honeybeeが開発し、PlayStation Vita版とファンディスクがある。
スピンオフのシチュエーションCDも発売されている。
ヒロイン・朱音凛と妖怪との恋を描いている。
ゲームは少女時代編から始まり、選択肢で2つのルートに分岐する。
ルートは『人間編』と『あやかし編』で、性格と攻略対象が異なる。
各ルート終了後に個別ルートやバッドエンドに進む。
個別ルートには悲恋エンド、ベストエンド、グッドエンドがある。
主人公は母子家庭で育ち、妖狐に引き取られる。
主人公は紅葉村で妖狐や子供たちと暮らし、ごはん処「ぽんぽこりん」を手伝う。
『人間編』では内気で、『あやかし編』では明るい性格が描かれる。
主要キャラクターには狛犬や猫又など多様なあやかしが登場。
シリーズは複数のもぐもぐCDや音楽集も発売されている。
物語には様々なあやかしが登場し、それぞれの背景がある。
あやかしと人間の共存をテーマにした作品。
朱音凛の祖母や神様なども物語に重要な役割を果たす。
ゲーム内のキャラクターは声優によって演じられている。
発売日や関連情報は公式サイトで確認可能。
劇中のあやかしはユニークな特徴を持っている。
各ルートの進行と選択が物語の展開に影響する仕組み。発売年 2015年 / honeybee -
FIFA 16FIFA 16はEA Canadaによって開発され、Electronic Artsが出版したサッカーシミュレーションゲーム。
Windows、PS3、PS4、Xbox 360、Xbox One、Android、iOS向けに発売された。
女性選手が初めて登場したFIFAシリーズの作品。
カバー選手は人気投票で選ばれ、女性選手がカバーに登場した初めてのタイトル。
コメントレーターはマーティン・タイラーとアラン・スミス。
78のスタジアムを収録し、そのうち50が実在の会場。
新しいトレーニングモードがキャリアモードに追加され、実際にプレイせずに選手を育成可能。
FIFA Ultimate Teamのインターフェースが改善され、ドラフトモードが導入された。
レジェンド選手としてジオージ・ベストやアレッサンドロ・ネスタなどが追加。
フレンドリートーナメントや無制限の交代が可能になった。
PS4、Xbox One、PC版には新しいプレゼンテーションパッケージが追加された。
NCAAの警告により、13人の女子選手がゲームから削除された。
サウンドトラックがリリースされ、ストリーミングも可能。
ブラジルリーグはライセンスの関係で含まれていない。
女性選手の動きはアレックス・モーガンらがモーションキャプチャされた。
批評家から女性サッカー選手の追加やFUT Draftモードについて高く評価された。
一部の批評家はPES 2016に対して劣ると評価した。
ゲームは2015年9月に発表され、全世界でリリースされた。
EAはアダム・ジョンソンをゲームから削除した。
ステファニー・キャトレーがオーストラリアの投票でカバー選手に選ばれた。発売年 2015年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!『なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!』は2015年10月8日に任天堂から発売されたニンテンドー3DS用横スクロールアクションゲーム。
ちびロボ!シリーズの一作で、宇宙人から地球を守る冒険がテーマ。
シリーズ初の横スクロールアクションゲームとして、ヒップラグを使ったワイヤーアクションが特徴。
ゲームは全6ワールド構成で、各ワールドは「オセアニア」「カリブ海」などの名称。
100種類の実在のお菓子が登場し、パッケージや中身を閲覧可能。
製菓会社とコラボし、特別な体験版がダウンロードできるQRコードが付属。
amiibo機能に対応しており、「ちびロボ」のamiiboを使うとパワーアップする。
他のamiiboを読み込むことで通貨「マネ」が得られる。
主人公のちびロボは小型ロボットで、オレンジ社製で電力で動く。
ちびロボの相棒・トンピーはモニターがついており、パーツが収納できる。
ステージは W1: 草の中、W2: ガソリン工場、W3: 海、W4: 森、W5: 車工場、W6: 雪。
すべてのコースクリア後にボスコースが出現するルーレット機能がある。発売年 2015年 / 任天堂 -
モンスターハンター ストーリーズ『モンスターハンター ストーリーズ』は2016年10月8日にカプコンが発売したRPGゲーム。
略称はMHST。
年齢制限なしで、日本国内で全年齢対象。
プレイヤーは「モンスターライダー」としてモンスターを育てる。
ゲームはニンテンドー3DS専用。
2017年にiOSおよびAndroid向けに移植版がリリース。
2024年には追加要素を含む移植版が発売予定。
続編『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』が2021年に発売。
東京ゲームショウ2016で『日本ゲーム大賞 2016』フューチャー部門受賞。
バトルはターン制で、3すくみの攻撃ロジックを採用。
体験版では2つのモードがあり、特典が得られる。
アニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』が2016年から2018年に放送された。
主人公はハクム村で育った少年/少女で、幼なじみと共に冒険。
ナビゲーター「ナビルー」とのパートナーシップが重要。
モンスター「リオレウス」を孵化させる場面が物語の発端。
物語の脅威は「黒の凶気」で、多くの生物に影響を及ぼす。
絆石を通じてモンスターとの絆を結ぶ。
特定のサブクエストや通信対戦が存在。
ゲームにはキャラクタークリエイション機能がある。
ナビルーや他のキャラクターは特有の個性を持っている。発売年 2016年 / カプコン -
Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮発売年 2019年 / Team17
-
猿の惑星 Last Frontier『Planet of the Apes: Last Frontier』は2017年のビデオゲームであり、猿の惑星フランチャイズに基づいている。
ゲームの舞台は『ダウン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ザ・エイプス』(2014)と『猿の惑星:大戦』(2017)の間。
プレイヤーは14人の人間と猿を操作し、選択によって生死が決まる。
ゲームには3つの一般的なエンディングがあり、それぞれ猿の勝利、人間の勝利、猿と人間の平和がある。
エンディングはキャラクターの生死やプレイヤーの選択により変わる。
ゲームは約2-3時間プレイでき、選択肢に基づく決定のみが要求される。
謎解きや探索、キャラクターの直接制御はない。
猿の派閥は、コバの忠実な部下であった者たちで構成されている。
食料不足から人間の所有する谷に降りることを強いられる。
ゲームにはチンパンジーの家族を中心とした猿の部族が登場する。
人間側は農民と商人で構成され、小さな集落に住んでいる。
ゲームのリーダーとしての選択が両方のグループに影響を与える。
2016年10月、アンディ・サーキスがゲームの存在を発表。
PlayStation 4版は2017年11月21日にリリースされた。
Xbox One版とPC版は2018年8月24日にリリース。
ゲームはマルチプレイヤー機能もあり、複数のプレイヤーが選択を投票できる。
PlayStation 4版のMetacriticスコアは59で、評価は「混合または平均的」とされている。発売年 2019年 / Imaginarium -
A Winter’s Daydream発売年 2019年 / Sometimes You
-
Aery - 天空の城発売年 2020年 / EpiXR Games
-
War Theatre: Blood of Winterゲーム名: War Theatre Blood of Winter
配信開始: 2020年1月(海外ストアで基本無料配信)
ジャンル: 戦略シミュレーションゲーム
有料DLC: MAXPASSを購入しないとゲームを完全に楽しめない
日本アカウント制限: 日本アカウントではMAXPASSが購入不可
チュートリアル: ルールはシンプル、ユニット移動・攻撃で敵を撃破
古典的シミュレーション: ファミコンウォーズやガシャポン戦記に似た軍事系シミュレーション
戦闘シーン: テンポ悪化するも、ボタンでスキップ可能
拠点制圧: 資金を得てユニット生産、ユニット相性を把握が重要
育成要素: なし
極端なダメージ: 120%=即死(ダメージ量)
ゴールドトロフィー: チュートリアルで敵撃破で獲得可能
キャンペーン制限: チュートリアル後にMAXPASSが必要
LEGACYモード: キャンペーン風にマップを攻略できる
無料要素: 順番に開放できるが、制限がかかる可能性あり
LEGACY攻略法: 敵のBOSSを拠点で待ち撃破するのが効率的
中央制圧: ステージ攻略には素早い制圧が重要
先手必勝: 敵を生産させる前に侵攻し数で押し切る戦略
新要素: 区切りで開放されるが、MAXPASSが必要かは不明
日本語情報不足: 日本語情報が少なく、プレイに不安発売年 2021年 / Eastasiasoft -
RainCity(レインシティ)発売年 2021年 / E-Home Entertainment
Latest Update
最新更新日:2025/09/28
-
超磁力戦士ミクロマン ジェネレーション2000【ゲーム内容】
タカラの人気玩具「ミクロマン」を題材としたアクションゲーム。
プレイヤーは「ミクロマン」または「ミクロレディ」となり、アクロ基地へ単身乗り込む。
復活した「アクロイヤー軍団」との戦いがメインシナリオ。
必殺技「マグネショット」を駆使して敵を撃破していく。
ストーリーモードの他に複数のバトルモードが収録されている。
世界観は玩具設定を踏襲した近未来的なSFアクション。
【システム・攻略要素】
3つの異なる対戦モードを搭載:
コロシアムバトル:バトルアリーナ形式での戦闘。
ダンジョンバトル:ステージ探索と戦闘を組み合わせたモード。
トルーパーバトル:敵部隊との連戦形式の戦闘。
アクション性が高く、ジャンプ・攻撃・特殊技を使い分けて進行。
バトルモードではキャラクターの性能差を活かした戦略が必要。
単独プレイでも対戦プレイでも遊べるバランス型設計。
シンプルな操作ながらも敵の多様性やモード数により飽きにくい。
【音楽・サウンド・声優】
SFアクションらしい緊張感とテンションを高めるBGM構成。
効果音は玩具モチーフらしく、電子音・攻撃音が特徴的。
ボイス演出は最小限で、主に効果音とBGMで世界観を演出。
【評価】
平均評価:★★★★☆ 4.5(2件)
レビュー1:★★★☆★ 4.0
玩具モチーフの世界観と多彩なバトルモードを高評価。
レビュー2:★★★★★ 5.0
「大満足」「いつも遊ぶ」と熱烈なファンの声も。
操作性・モード構成・再現度のバランスが評価されている。
一方で細かいシステムや演出面のボリュームは控えめ。
【総評】
人気玩具「ミクロマン」を題材に、PS1で高い完成度を持つアクションゲーム。
多様なバトルモードと必殺技「マグネショット」により、遊びの幅が広い。
操作感とテンポの良い戦闘で、アクション初心者でも楽しめる構成。
演出面は控えめながら、ファンゲーとしての完成度は高く、コア層から好評。
短時間で遊びやすく、対戦モードの存在がリプレイ性を高めている。
玩具シリーズファンだけでなく、純粋な対戦アクションとしても良作。発売日 1999/12/16タカラ -
ぽけかの~愛田由美~ジャンル:育成シミュレーション(恋愛シミュレーション要素あり)
必須周辺機器:ポケットステーション(PocketStation)
メモリ使用:2~8ブロック+セーブデータ1ブロック
【ゲーム内容】
ポケステとPSを交互に使用し、ヒロイン「愛田由美」を育成する。
1日=1年に相当し、7日間で少女が大人に成長する。
プレイヤーは大学生の主人公として、隣に越してきた小学生の由美を見守り育てる。
ゲーム期間中、日常会話や学校行事、誕生日イベントなど多彩なイベントが発生。
ポケステ側で育成したデータをPSに転送 → 成長やイベントに反映される構成。
恋愛要素も含まれ、成長に伴い主人公と由美の関係が変化していく。
育成結果によって異なるエンディングが用意されている。
【システム・攻略要素】
ミニゲームでお金を稼ぎ、プレゼントを購入して育成に影響を与える。
【収録ミニゲーム例】
IDゲッチュ:通信でID収集。
拝啓、目黒さん。:お金を投資する。
コイコイコイン:カードに隠されたコインを当てる。
けんけんぱっ:印に合わせて操作しゴールを目指す。
きせかえスロット:絵柄を揃えて服装をコーディネート。
ポケステとの通信要素を活かしたID集めなど、当時としては独特の拡張性。
ゲームの進行はポケステ育成データに強く依存している。
途中セーブが可能で、日ごとの進行管理もしやすい設計。
【音楽・サウンド・声優】
オープニングソングはやや時代を感じる作りで賛否あり。
音声演出は最小限で、主にBGMと効果音による演出。
声優は目立った大御所はいないが、当時の若手が多く参加。
【評価】
★★★★☆ 4.0:ポケステ連動の仕組みと育成シミュの新しさを評価する声。
★★★☆☆ 3.0:ポケットステーション必須な点がネック。未所持者にはプレイ不可能に近い仕様。
ミニゲームや育成システムは好評だが、入口のハードルが高い。
オープニング演出や楽曲面ではやや古臭さを感じるという意見も。
【総評】
ポケットステーション連動機能を最大限に活かした先進的な恋愛育成SLG。
「1日=1年」というテンポ感とミニゲーム育成要素でユニークなゲーム体験を実現。
一方でポケステ未所持者にはプレイ自体が困難で、評価が分かれる。
当時の技術的実験作としての価値が高く、PocketStation世代には印象深いタイトル。
現代では再現が難しい仕様だが、PS末期の個性派恋愛育成ゲームの代表格のひとつ。発売日 1999/12/16データム・ポリスター -
青の6号 Antarctica原作:OVA『青の6号』(フルデジタルアニメで話題を呼んだ名作)
メディア:2枚組ディスク構成
【ゲーム内容】
プレイヤーは主人公・紀之真弓として物語に参加。
舞台は「青の6号」と「ゾーンダイク」勢力の戦いを描いた海洋戦記。
乗組員との会話やイベントを通じてストーリーが進行する。
戦闘はリアルタイム進行の艦隊戦形式。
原作の緊張感を再現する演出・シナリオ展開が特徴。
幽霊船や未知の生物(カタツムリ型敵など)との戦闘も登場。
物語と戦略SLGが融合したシネマティック体験が重視されている。
【システム・攻略要素】
戦闘はリアルタイムで進行し、攻撃・潜伏・修理などの指示を逐次出す。
潜水による一時的な潜伏で敵攻撃回避+HP回復が可能。
「修理ポット」による他艦のHP回復など、ユニット能力を活かす戦術が重要。
パイロット(りんごちゃん、くまさん、伊織風キャラなど)ごとに特性あり。
強ユニットに依存せず、戦略を立てなければ勝てない難易度設計。
復活・セーブ管理を活用しないと後半は特に難しい。
【音楽・サウンド・声優】
OVAを踏襲した重厚なBGMと効果音で戦闘の臨場感を演出。
原作の世界観を意識したサウンドデザイン。
主要キャラクターにはボイス演出があり、没入感を高めている。
【評価】
戦略性の高さと世界観の忠実な再現が高評価。
戦闘はシンプルな操作ながら奥が深く、戦略の立て方次第で難易度が大きく変わる。
幼少期のプレイヤーでも徹夜でエンディングまで遊び切るほどの没入感を持つ作品。
ただしセーブ・システム理解が前提のため、初心者にはややハードル高め。
【総評】
原作ファン必見のシネマティック艦隊シミュレーション。
戦術性・緊張感・物語の三拍子が揃った隠れた良作。
OVAと同様に、映像+戦略を融合させた構成が印象的。
難易度は高いが、やり込み甲斐と達成感があるタイプのタイトル。
PS1後期のシミュレーション作品の中でも独自色が強く、現在でもファンが存在する。発売日 2000/9/28バンダイ -
ゴーゴー・アイランド舞台:南国の「トウィンクル・アクターズ・スクール」
目的:未来のスター候補を発掘・育成しつつ恋愛を進める
【ゲーム内容】
プレイヤーは芸能プロダクション社員で、社長命令でスクールに潜入。
女の子たちと3週間生活を共にし、スカウト・育成・恋愛を進める。
ストーリー進行は1日を4つの時間帯に分け、毎朝スケジュールを決定。
登場する少女たちは5人のアイドル候補生。
各キャラクターにはそれぞれ異なる個性と目標があり、行動や会話で親密度が変化。
選択肢やイベントによって恋愛ルートや育成結果が分岐。
【システム・攻略要素】
「トゥインクルナビシステム」を利用して意中の女の子に積極的にアプローチ可能。
スカウト/育成と恋愛を並行して進めるマルチ要素構成。
日々の行動選択がエンディングやキャラ成長に大きく影響する。
各時間帯での行動(レッスン・会話・イベントなど)により信頼度や才能開花度が変動。
複数のエンディング分岐を持ち、育成方針と恋愛対象によって結果が変わる。
【音楽・サウンド・声優】
BGMは南国・学園を意識した明るい楽曲中心。
恋愛イベントや重要シーンで専用BGMが流れる演出あり。
声優は当時の新進気鋭が中心に起用されている。
新人声優の多用により、一部演技の完成度にばらつきがあるとの指摘あり。
【評価】
キャラクター造形や恋愛パートは安定しており好評。
システム自体は当時としてはオーソドックスだが完成度は高い。
一方で声優演技の粗さや目新しさの乏しさを指摘する声もある。
キャラデザインや雰囲気の良さ、恋愛要素の安定感で根強いファンが存在。
【総評】
南国×芸能養成×恋愛というテーマが珍しい恋愛SLG。
特筆すべき斬新さはないが、安定した完成度と軽快な雰囲気で楽しめる。
当時のPS1恋愛シミュレーションとしては「可もなく不可もないが安心して遊べる」中堅タイトル。
キャラ重視・育成+恋愛の両軸を楽しみたいプレイヤーに向く作品。発売日 2000/12/14キッド -
アストロウォリアー面数:全3面+周回プレイ対応
【ゲーム内容】
プレイヤーは宇宙戦闘機「ブレーブマン号」を操縦し、銀河系侵略を始めた「デビルスター帝国」と戦う。
ステージは3面構成。ボスを撃破すると次の面へ進み、クリア後は難易度が上がって2周目に突入。
シンプルな縦スクロールSTGで、初心者でも遊びやすい作り。
全体的に「スターフォース」と「グラディウス」の良いとこ取りをした構成とされる。
【システム・攻略要素】
空中と地上の撃ち分けは不要。通常ショットで両方の敵を破壊できる。
パワーアップアイテム(出現条件は敵撃破数など)は4種類:
スピードアップ(3段階推奨)、3連装、レーザー(障害物貫通)、オプション(自機追従)
一度やられるとパワーアップを失い、復帰が極めて難しくなるため「ミス=リセット推奨」。
1面ボス「ZANONI」:拡散弾攻撃が強力。最も強敵と評される。
2面ボス「NEBIROS」:レーザー攻撃のパターンが決まっており、攻略法を知れば最も弱い。
3面ボス「BELZEBUL」:4本の“腕”攻撃。フル装備なら瞬殺可能。
3面クリア後は2周目へ進行。難易度上昇は2周目までで、3周目以降は変化しない。
【音楽・サウンド】
1986年のマークIIIとしては標準的なBGMと効果音。
ステージBGMは短いループで、レトロな雰囲気を強調。
効果音はシンプルだが爽快感は確保されている。
【評価】
難易度は全体的にヌルめで、初心者向けの設計。
全3面というボリュームの少なさが短所で、飽きは早い。
「スターフォース」+「グラディウス」の構成は当時としてはユニークで高評価。
パワーアップシステムとボス戦攻略の楽しさが光る。
フル装備時の爽快感が印象的。
【総評】
シンプルで遊びやすい縦STGの良作。
当時のセガ・マークIIIの中でも手軽に楽しめる一本として人気があった。
短時間で遊べる反面、やり込み要素は少なめ。
レトロSTG初心者の入門編としても適している。発売日 1986/12/14セガ -
マジャイネーション【ゲーム内容】
舞台:魔法使いとクリーチャーが共存するファンタジー世界「ムーンランド」
主人公:地球人の少年ダン。偶然ムーンランドに迷い込み、闇の帝王アグラムと戦う旅に出る
冒険形式:森林・火山・深海・地底など多様なフィールドを探索
目的:闇のマジャイ帝国の侵略を止め、世界に平和を取り戻す
バトル:横視点(主人公左・敵右)で展開する召喚型ターン制バトル
雰囲気:王道RPG風だが、カードバトルをモチーフにした独特のシステム
【システム・攻略要素】
召喚システム:ドリームクリーチャーを召喚して戦う
クリーチャー育成:戦闘経験でレベルアップし、新技を習得
戦略性:召喚・技使用・スキルアップなど、戦略要素が強い
難易度:全体的に遊びやすく、子どもでも理解しやすい構成(ひらがな中心)
セーブ:途中セーブが可能で長時間プレイにも対応
UI:カードバトル的操作感でテンポが良い
ボリューム:クリーチャーの収集・育成によりやり込み要素も多い
【音楽・サウンド・演出】
音楽:一部古臭さはあるが、全体的には標準的なGBA RPGクオリティ
ムービー:当時としては美麗なオープニング・イベントムービーあり(GBA向けに圧縮)
演出:バトルや召喚時の演出で世界観を強調
【評価(長所)】
戦闘システムが斬新でカードゲーム的戦略性を楽しめる
世界観・ストーリーが重厚で冒険心をくすぐる
召喚・育成システムが奥深く、やり込みが可能
文字がひらがな中心で子どもでも遊びやすい
ムービーやグラフィックの完成度が高い(GBAとしては上位クラス)
【評価(短所)】
画面がやや暗く見づらい部分がある
音楽が少し古臭く印象に残りにくい
エポック社らしい地味なグラフィック部分もあり迫力は控えめ
【総評】
まとめ:カードバトルとRPGを融合させた堅実な良作ファンタジーRPG
戦略性と育成要素が両立し、子どもからRPG好きまで幅広く楽しめる
派手さは少ないが、世界観とシステムの完成度で高評価を得た隠れた佳作発売日 2002/12/13エポック社 -
出世麻雀 大接待【ゲーム内容】
モード構成:ストーリーモード/サロンモード
サロンモード:33人の相手から自由に選んで対局
ストーリーモード:出世を目指す実写取込ドラマ仕立てで進行
目標:勝つだけでなく、接待・駆け引きで評価を上げて出世
学習幅:初心者から上級者までを想定した難易度設計
【システム・攻略要素】
接待麻雀要素:状況次第であえて振り込むなどの戦術が有効
読み合い:相手の捨牌傾向や表情(実写演出)から手筋を推理
情報収集:対局外の選択肢や会話で有利情報を獲得
役・点計算:一般的なルール準拠で自動計算
思考ルーチン:対戦相手ごとに打ち筋や性格が差別化
連戦評価:勝敗だけでなく立ち回りがシナリオ分岐や評価に影響
アシスト:初心者向けに基本操作・和了判定の補助あり
【音楽・サウンド・演出】
実写取込:対局間のドラマ進行や表情演出で臨場感を演出
BGM/SE:場の緊張感を高める落ち着いたサウンド設計
音声:実写パートの台詞を中心とした演技で物語性を強化
【評価(長所)】
ストーリー性:麻雀とドラマの融合で動機付けが強い
キャラ数:33人の多彩な相手で飽きにくい
戦略幅:純粋な強打だけでなく接待・読みを重視する設計
【評価(短所)】
実写演出依存:テンポを重視する人には冗長に感じる場面あり
接待要素の好み:純競技志向のプレイヤーには賛否が分かれる可能性
学習曲線:読み合い前提のシーンで初心者は戸惑うことがある
【総評】
まとめ:実写ドラマと接待要素で“勝ち方”を競う個性派麻雀
推奨層:物語や演出込みで麻雀を楽しみたい人、対人読みを鍛えたい人に適する発売日 1996/12/13キングレコード -
太平記同名テレビドラマをゲーム化。
ジャンル:戦術シミュレーション(SLG)
タイアップ:NHK大河ドラマ「太平記」ロゴ使用(内容リンクは薄い)
ルート:北朝方「足利帖」/南朝方「楠木・新田帖」
ステージ数:各15面(計30面)
ゲーム内容
南北朝動乱を題材に、足利尊氏・楠木正成・新田義貞の戦いを追体験。
シナリオクリア型で、各面に勝利条件(全滅、脱出など)を設定。
全国規模の内政・国取りはなし(戦場単位の戦術に特化)。
戦闘間にビジュアルシーンで史実解説・進行。
主要武将の戦死は即ゲームオーバー(継続不可)。
討死武将は原則復活なし(次面への反映あり)。
システム・攻略要素
武将パラメータ:体力/武力/知力/人徳/機動力/統率力/忠誠度。
成長:戦歴で「戦級」レベルアップし各能力上昇(寺で知力、神社で人徳が上がる要素あり)。
兵站:戦場内の町・村で徴兵・徴発(パラメータ影響、自由度高め)。
調整システム:武将間で兵力移送可(強武将に集中させ単騎無双化しがち)。
配下編成:自動編成基調(騎馬/歩兵/弓/槍)。戦級上昇で騎馬・弓が増え強化。
陣形選択:5種(突進型・横列・鶴翼・重層など)で交戦前に決定。
戦闘:基本オートバトル。必要に応じて進行方向・待機など指示を投入。
退却:時間経過や位置条件で可(状況により不可)。
一騎打ち:弓/刀の2種。アクション(弾き・射撃)で指先勝負、逆転手段になり得る。
探索:寺社・町などで人材発見あり(多くは凡将だが有用例も)。
音楽・サウンド・演出
グラフィック・サウンドは当時水準で堅実(派手さは控えめ)。
顔グラは大河俳優準拠ではなく独自デザイン。
評価(長所)
史実解説とシナリオ配列が丁寧で、歴史学習的価値が高い。
指揮とオート進行の併用、陣形・部隊編成など基本戦術要素は一通り完備。
一騎打ち導入で緊迫の逆転劇が起こり得る。
評価(短所)
バランスが武力偏重で、強武将+兵力集中の最適解に収束しがち。
展開が淡泊・もっさり気味で、インターフェース説明も不親切な部分あり。
歴史タイアップのわりにドラマ内容との連動感が薄く、一般的娯楽性は弱め。
総評
「歴史の再現と解説」は堅実だが、ゲームデザインは偏りが目立つ戦術SLG。南北朝時代に思い入れがあるプレイヤー向けの一作。発売日 1991/12/13セガ -
こげぱん パンもゲームをやるらしい…キャラクター原作:サンエックス「こげぱん」
ゲーム内容
人気キャラクター「こげぱん」を題材としたパズル+ミニゲーム集。
メインモードは「そろえてこげぱん」。同じ絵柄のピースを2つ以上隣接させて消すシンプルなパズル。
パズルモードを進めると、ミニゲームが順次アンロックされる仕組み。
収録ミニゲームは全9種類。こげぱんリバーシ、レーシング、パン焼きなど多彩。
対戦プレイにも対応し、家族や友人と気軽に遊べる内容。
キャラクター図鑑(こげぱんキャラの解説集)が収録され、ファン向け要素も充実。
難易度設定が可能で、初心者からパズル好きまで幅広く対応。
ゲーム全体は数時間で全クリアできるボリューム。
システム・攻略要素
基本操作はシンプルで、誰でもすぐにプレイ可能。
パズルモードをクリアすることでミニゲームが増えるアンロック形式。
ミニゲームは内容によって難易度にばらつきがあり、操作の分かりにくさが指摘される部分もある。
ハイスコアのセーブ機能がないため、記録の持ち越しは不可。
スタート時やゲーム選択時にボイス付きナレーションが入るのが特徴的。
一部ミニゲームは対人専用で、1人プレイでは遊べないモードもある。
音楽・サウンド・声優
こげぱんの世界観に合わせた、ほんわかしたBGM構成。
ゲーム選択や開始時などにアニメ版キャストによるナレーション音声が収録。
声優演出はおまけ要素的な位置付けで、量は少なめ。
効果音も軽快で、全体的に子供向け・ファン向けの柔らかい演出。
評価
良い点
こげぱんキャラと世界観が丁寧に再現されており、ファンには嬉しい内容。
パズルとミニゲームの両方が楽しめ、難易度調整もある。
対戦プレイが盛り上がる。
キャラクター図鑑やナレーションなど、付加要素が充実。
惜しい点
ミニゲーム間で難易度差が大きく、操作が分かりにくい部分もある。
セーブ機能の欠如によりスコアが残せないのは不便。
ボリュームが少なく、1人プレイだと3時間程度で全クリ可能。
こげぱんに興味がない人には魅力が伝わりにくい構成。
総評
PS1版『こげぱん パンもゲームをやるらしい…』は、人気キャラクターを題材としたライトなパズル+ミニゲーム集。
難易度設定や対戦プレイ対応など、ファミリー・子供・女性層を意識した構成。
ファン向けの演出や図鑑などキャラクターコンテンツが充実している一方、ゲームボリュームやセーブ機能の点ではやや物足りなさもある。
こげぱんファンにはおすすめできるが、一般層にはやや短時間で終わってしまう内容。
キャラゲーとしては良質で、2000年代初期のファンアイテム的な位置付けの作品。発売日 2002/12/12エーアイエー -
峠Rシリーズ:峠(Touge)シリーズの一作
ゲーム内容
舞台は日本各地の実在の峠をモデルにしたリアルなコース。
HAKONE(箱根)、AKAGI(赤城)、MYOGI(妙義)、MINO(美濃)、USUI(碓氷)などが収録。
峠特有の高低差や連続カーブを再現したコース設計が特徴。
プレイヤーは峠の最速を目指し、ライバルとのレースに挑む。
車種は走り屋に人気のモデルに絞り込み、細部まで忠実に再現。
コースはテクニカルな構成が多く、単なるスピード勝負ではなくコーナリング技術が重要。
実際の峠の雰囲気を重視した、緊張感のあるレース体験が可能。
システム・攻略要素
「Carrozzeria Mode」ではレースで賞金を獲得し、自車のパーツを購入・チューニング可能。
エンジン、サスペンション、タイヤ、エアロパーツなどを強化して愛車を最速仕様へ進化。
車種ごとの特性を活かしたセッティングが攻略の鍵。
パワーアップによるスピードだけでなく、峠特有のコーナリング性能向上も重要。
コースの高低差・ヘアピンカーブに対応するブレーキングとライン取りが重要な戦術要素。
難易度は中〜上級者向けで、実在の峠走行を意識した挙動とテクニックが要求される。
音楽・サウンド・声優
BGMは峠レースの緊張感とスピード感を高める演出重視の構成。
車のエンジン音、ドリフト音、タイヤのスキール音などがリアルに再現され、臨場感を演出。
声優・ボイス演出は特に無し。実車走行感と音響効果に力を入れた作り。
評価
良い点
峠コースのリアルな再現とテクニカルなレース展開。
車種の再現度が高く、峠ファン・車好きには満足度が高い。
Xboxの性能を活かした当時としては高水準のグラフィック表現。
チューニング要素が充実しており、愛車育成の楽しさがある。
音楽・サウンドがレースの緊張感を盛り上げる。
惜しい点
一般的なアーケードレースに比べると難易度が高めで初心者には敷居がある。
派手な演出やキャラクター性は控えめで、硬派な内容。
総評
Xbox版『峠R』は、峠のリアルな地形と走行感、車のチューニング要素を組み合わせた本格派レースゲーム。
派手さは少ないが、走り屋文化と峠走行の醍醐味を忠実に再現した内容。
当時のXboxのグラフィック性能を活かした峠の描写が好評。
車好き・峠ファンにとっては、走行テクニックとセッティングを突き詰める奥深さが楽しめる一作。
玄人向けの峠レースゲームとして評価されている。発売日 2002/12/12アトラス -
プリプリ PRIMITIVE PRINCESS!ジャンル:固定画面型アクションパズル
ステージ数:全50面
クリア条件:全50ステージクリア
ゲーム内容
ステージ内のクリスタルをすべて回収し、出現するはしごを登るとクリア。
ステージは固定画面構成で、足場や敵、ギミックの配置を読み解いて進む。
主人公は原始人トトム。プリンセス救出を目指して「ヌボーの塔」に挑む。
ストーリーはコミカルな昔話風で、勇気と知恵を試す塔の攻略がテーマ。
各ステージの地形を壊したり再構築しながら進む戦略性が特徴。
ステージグラフィックは高品質で、5面ごとにイラスト演出がある(後半は変化少なめ)。
エンディングは簡素で、プリンセスの小さなシルエットイラストが1枚表示されるのみ。
システム・攻略要素
操作:十字キーで移動、A/Bボタンでハンマー攻撃、セレクトで自殺、スタートでポーズ。
ジャンプは不可。縦移動ははしごを使う。
ハンマーで床ブロックを壊し、敵の頭上に落とすことで倒す。
空間にブロックを作ることも可能だが、使用回数はステージごとに制限がある。
落とし穴や壊せない床、見た目が同じで落ちる「だまし床」など、罠が多数配置。
敵は接触するとミス。ブロックを活用した間接的な撃破が必須。
ステージごとにブロック配置・落とす順序を最適化しないと詰む構成が多い。
ステージセレクト機能あり(1、6、11…と5面おきのみ選択可能)。
セーブ機能・パスワード機能はなし。中断は不可。
音楽・サウンド・声優
サンソフトらしい高音質なBGMが特徴(序盤のインパクトは強い)。
効果音はブロック破壊や敵撃破など、ゲーム進行に即したシンプルな構成。
声優・ボイス演出はなし。
評価
良い点
サンソフトらしい高品質なグラフィックとBGM。
足場の破壊と再構築のルート設計が要求される硬派なパズル性。
ステージ構成の完成度が高く、解法が決まったときの達成感がある。
ステージセレクト機能による部分的な救済措置。
惜しい点
セーブ・パスワードがなく、長時間プレイが必要。
落とし穴と床の見分けがつかず、初見殺しが多い。
ステージ後半は演出変化が少なく単調になりがち。
難易度が高く、ブロック数制限で詰むケースが多い。
ユーザー評価:★★★〜★★★★(3〜4点程度)
総評
一見地味だが、ブロック操作とルート構築の戦略性が光る中〜上級者向けパズルアクション。
サンソフトの職人気質が随所に見える良作だが、理不尽な罠や長時間プレイ仕様がネック。
ステージ数50は適度なボリュームで、根気と理解力があればクリア可能。
当時としては硬派なパズル設計で、現在ではむしろ新鮮に感じられるタイトル。発売日 1990/12/12サンソフト -
極楽遊戯(げーむてんごく)ジャンル:パズル・テーブル(ミニゲーム集)
特徴:8種類のテーブル・パーティーゲームを収録したツール的ソフト
ゲーム内容
全8種類のゲームを収録
村のビンゴ(ビンゴ大会用ツール)
森のルーレット(多彩な賭けが可能なルーレット)
組のサイコロ(自動サイコロツール)
族のスロットルマシーン(スロットゲーム)
やっとブラックジャック(対人専用)
ずっとポーカー(対人専用)
きっとノイローゼ(神経衰弱/一人プレイ可能で明確なクリアあり)
もっとスピード(対人専用カードゲーム)
多くのモードはツール/対人戦用で、単独での明確なクリア目標は少ない。
7「きっとノイローゼ」のみ全カード取得でクリア。
2、4(ルーレット、スロット)は得点カンストが目標程度。
複数人で遊ぶパーティー用設計で、単独プレイでは制限が多い。
システム・攻略要素
ソフトリセットでメニューに戻れるため、ゲーム切り替えがスムーズ。
ルーレットには「田代神(0番)」という特別な賭け枠がある。
サイコロは最大10人で奇数/偶数チームに分けたすごろくプレイも可能。
ブラックジャック・ポーカー・スピードはCPU対戦非対応。
明確なスコア制限・エンディングはなく、遊び方次第で自由に楽しむ設計。
スロットやルーレットでカンストや777などのスクリーンショットを狙う楽しみもある。
音楽・サウンド・声優
8bitらしいシンプルな効果音と軽快なBGM。
各ミニゲームに合わせた音が用意されているが、特筆する演出は少ない。
声優・ボイス要素はなし。
評価
良い点
8種のゲームがワンパッケージで楽しめる
ビンゴ・ルーレット・スロットなど、当時のパーティー用途に便利
神経衰弱など一部は1人でも遊べる
惜しい点
多くが対人前提でCPU対戦不可、ソロプレイのボリュームは少ない
明確なクリアや目標が乏しく、遊びの方向性はプレイヤー次第
ファミコンで出す必然性が弱く、演出も地味
総評
遊びツールとして割り切れば楽しめるミニゲーム集。
友人と遊ぶと盛り上がるが、1人での長期プレイには向かない。
珍しいタイトル名の読み(極楽遊戯=げーむてんごく)や、ツール的な設計が印象的な異色作。
制覇スレなどではネタ要素が多く、コミュニティプレイでは好評なケースが多い。発売日 1987/12/12ソフエル -
アディアンの杖ジャンル:学習要素付きアクションRPG(算数+ダンジョン探索)
ゲーム内容
構造:1画面=1部屋の迷宮構成(各階8部屋、ループ接続もあり)で初代ゼルダの地下迷宮風。
扉ギミック:扉を開ける際に算数問題が出題。正解で開錠し、回復リンゴや通貨(ベル)が出現。
戦闘:フィールド戦闘はふつうのアクション(敵を杖で攻撃/魔法もあり)。算数は主に扉で使用。
敵と所持金:有限資源(敵とベルは無限湧きしない)。一部の部屋は時間経過で増援出現。
進行:経験値不足だと上の階に進めない。各階の敵殲滅が必要な場面も。
ボス:3階ごとに中ボス、9階でラスボス(悪魔)。弾幕を避けつつ魔法を当てる定石。
物語:悪魔にさらわれた国王と王女の救出。エンディングは1枚絵。
マップ:各階全8部屋の踏破・手描きマッピングが楽しめる作り。
システム・攻略要素
通貨:ベル。商人ウーリーをいつでも呼び出してアイテム購入(階層が進むと品目が1つずつ追加)。
回復・補助:扉開錠時のリンゴでHP回復。サーラの笛購入で妖精を呼び出し、算数問題のヒントを1ベルで聞ける。
戦闘のコツ:増援が出る部屋では安全確保→解答の手順が取りづらい。敵パターン把握と回避重視。
リソース管理:敵・金が有限なため、無駄買い・無駄戦闘を抑える計画性が重要。
学習要素:扉問題は整数の四則計算中心。全扉開放後は再出題なし。
追加ディスク(裏面:学習ドリル)
収録作:『ステップ・ドリル 整数』(日本一周マラソン形式の計算ドリル)。
仕様:各ステップ5問、全ステップ多数。全問正解で次ステップをスキップし時短可能。
表示:本編より文字が大きく見やすいUI。タイム計測あり。
音楽・サウンド・声優
8bit効果音・簡素なBGM中心。ボイスや声優演出はなし(学習寄りの作風)。
評価(所感・レビュー傾向)
良い点:ゼルダ風の迷宮探索×算数の組み合わせがユニーク/有限資源の緊張感/マッピングが楽しい。
学習面:扉問題で反復計算の訓練、裏面のドリルで整数計算を集中的に練習できる。
惜しい点:アクション難度はそこそこ高め(接近戦必須の序盤、弾幕回避)/演出は地味、エンディングが簡素。
総合:教育×ARPGの実験作。学習目的+レトロ探索好きにはおすすめだが、純粋なRPG演出や稼ぎ要素を求める人には淡泊。発売日 1986/12/12サンソフト -
SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-ジャンル:ガールズ剣戟アクション(戦国×現代JK×百合)
舞台:本能寺の変→地下冥界へ。織田信長や上杉・武田などが登場
PS5版あり/PS5版へアップグレード可の旨をユーザーレビューが言及
ゲーム内容
主人公:剣術が得意な“侍JK”・紬(つむぎ)
相棒:くノ一三人(依夜/刃鋼/狐美魅)と共闘
核心システム:侍の剣と忍の術を重ねる / 「護影(ごえい)システム」 /
強化要素:武器強化、スキル解放、コンボ拡張、衣装・ギャラリー収集
イベント/演出:会話パート多め、拠点での“つぶやき”、ギャラリーモード搭載
ステージ構成:雑魚の群れ+細い足場・落下地帯などのプラットフォーミング要素あり
口憑けの術:乙女同士が“口づけ”でバフ・覚醒(百合表現が作品の推し)
システム・攻略要素
操作感:基本シンプル、ロックオンはR3で一部扱いづらさの声
戦闘傾向:無双系というより対人ボス重視のアクション(被弾が重く、立ち回り要求)
重要テク: / 弾き(パリィ) / 活用、仲間忍術の使い分け、欲張らない差し合い
回復:手段が限られがち(依夜の壺、覚醒等)で資源管理が攻略カギ
難易度:選択可だが中盤以降に跳ね上がり(上杉・武田戦などで顕著)
ラスト付近:強化中ボスの連続投入など設計に賛否
収集・やり込み:因貨集めで衣装/武器解放、親愛度上げで追加技・高難度“泡沫空間”解放
アップデート:モーション・忍術強化など改善パッチ配信の報告あり
音楽・サウンド・声優
日本語音声でキャラクターのボイス量が多いとの評価
BGM・SEは和風アクションに寄せた演出。英語対応は版や設定により差の報告(英語あり/なし双方のレビューあり)
評価(ユーザーレビュー傾向)
良い:
キャラの可愛さ・モデル品質・会話量・百合要素が高評価
剣戟×忍術のコンバット構成はしっかりしており、覚えるほど楽しい
ギャラリー/写真映えなど鑑賞性が高い
惜しい:
爽快感よりも難度・資源管理寄りで人を選ぶ
足場落下区間・視点/ロックオン挙動にストレス指摘
回復乏しめ、敵火力高め、雑魚・ボスの使い回し感の声も
プレイアブルが紬のみ(相棒はサポ専)で拡張性に物足りなさ
総評
「美少女×百合×剣戟」特化の中~高難度アクション。立ち回り・弾き・忍術の理解が進むほど化けるタイプ。
かわいさ・関係性の“尊さ”重視の人には強く刺さる一方、無双的爽快さや大人数プレイアブルを求める人には不向き。
まとめ:キャラ愛・百合・やり応えが刺されば“推しゲー”。操作感や設計の粗に敏感なら評価は割れやすい。発売日 2022/12/01ディースリー・パブリッシャー -
鉄拳ハイブリッドハイブリッドディスク
形態:映画+ゲーム同梱の“ハイブリッド”Blu-rayディスク
内容物(PS3で起動時):1映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』(Blu-ray 3D対応)2『鉄拳タッグトーナメントHD』3『鉄拳タッグトーナメント2 プロローグ』
映像のみ再生機器:映画と映像特典のみ再生可(ゲームはPS3専用)
ゲーム内容
『TTT HD』:PS2版『鉄拳タッグトーナメント』(2000)のフルHD化移植。
『TTT2 Prologue』:AC版『TTT2』の体験版的位置づけ。映画関連キャラ中心の極小ロスター(例:カズヤ/仁/シャオユウ/アリサ等)。
『TTT2 Prologue』システム:タッグアサルト、タッグスローなどAC版準拠の新タッグ要素を試遊可能。
付加機能:キャラを自由視点で鑑賞できるモデルビューア(立体視対応)。
オンライン対戦:非対応(レビューでも不満点として言及)。
プラクティス:未収録(Prologue側。レビュー指摘)。
3D立体視:映画およびPrologueで対応(3D対応TV/メガネ/HDMIが必要)。
システム・攻略要素
『TTT HD』は当時のアーケード/PS2版準拠のタッグコンボ・空中コンボが中心。
『TTT2 Prologue』は実戦的な研究にはモード不足・キャラ数不足で検証用途が限定的。
ハイブリッド仕様のため、ディスク1枚で映画視聴と2作のゲーム起動が可能。
音楽・サウンド・声優
映画スタッフ:監督・毛利陽一/脚本・佐藤大/音楽・崎元仁/CG制作・デジタル・フロンティア。
映画は日本制作。シャオユウの声優がゲーム本編と異なる点が一部で話題。
3D映像の臨場感・アクション演出は好評(レビュー多数)。
評価
良い点
映画の出来が高評価(映像美、バトル演出、三島家の対決、3Dの迫力)。
『TTT HD』で往年のタッグ対戦をフルHDで手軽に楽しめる。
1枚で映画+ゲームを体験できるコレクション性。
悪い点
ゲーム部分が“おまけ/体験版”の域との評価が目立つ。
『TTT2 Prologue』は使用キャラがごく少数・オンライン/練習モード非対応で物足りない。
『TTT HD』はネット対戦非対応、PS2準拠のため“今さら感”を指摘する声も。
好きなキャラが映画・Prologueに登場しないと満足度が下がりやすい。
総評
映画目当ての鉄拳ファン向けパッケージ。3D/CGのクオリティと三島家中心の物語を高評価する声が多数。
ゲームを“しっかり遊ぶ”目的には非推奨(検証・対戦環境が不足)。
ベストバイ層:映画やキャラ(シャオユウ/アリサ/ウィリアムズ姉妹など)が好き、TTTのHD版を懐かしみたい、コレクションとして所有したい人。
見送り推奨層:オンライン対戦や豊富なモード/全キャラで本格的に遊びたい人(=製品版『TTT2』等を推奨)。発売日 2011/12/1バンダイナムコエンターテインメント -
シャドーダンサー ザ・シークレット・オブ・シノビアーケードゲーム『シャドーダンサー』の移植版。
ステージ数:全5面
残機制あり(ライフ制なし/一発死)
コンティニュー:3~10回
難易度選択あり
パスワード:なし
ゲーム内容
アーケード版『シャドー・ダンサー』(1989年)の移植だが、内容は大幅に一新された実質オリジナル作品。
主人公:ジョー・ムサシの息子「疾風(ハヤテ)」、相棒は忍犬「大和(ヤマト)」。
ストーリー:育ての親を殺した秘密結社「ユニオンリザード」に挑む。
海外版では主人公がジョー・ムサシ本人に変更されている。
ステージは炎上する街、自由の女神などメガドラ独自の舞台構成。
システム・攻略要素
忍犬システムが最大の特徴:敵に飛びかかって動きを止める→その隙に攻撃。
忍犬はダメージを受けると「チビ犬」となり攻撃不能。
一発死方式だが、ボーナスステージで残機が増えやすく遊びやすい。
名物ボーナスステージ:ビルから飛び降りながら敵を撃つ、左端連射で3UP可能。
敵忍者の挙動は『アーケード版 忍』に近く、赤忍者はプレイヤー位置を狙って飛び込み。
忍術「飛岩の術」:隕石メテオ攻撃。
ラスボスは黒忍者を召喚して攻撃。パターン攻略必須。
手裏剣未使用でクリアすると「忍ボーナス」が得られる。
音楽・サウンド・声優
作曲:塚原啓介(アーケード版と同じ)。
アーケード版とは雰囲気が異なり、ミニマルミュージックやフリージャズ調の楽曲構成。
特にボーナスステージのボイスパーカッション風BGMはメガドラ屈指のインパクト曲。
自由の女神戦BGMはシリーズ屈指の名曲。
評価
良い点
アーケード版とは異なるが、オリジナル性と完成度が高い。
一発死ゆえの緊張感とテンポの良さ。
名場面(自由の女神・炎上都市・ボーナスステージ)や演出が印象的。
残機が増えやすく、初心者でも挑みやすいバランス。
悪い点
一発死なので好みが分かれる。
ボスキャラの印象が弱く、派手さに欠ける。
忍犬は魅力的だが、実際の使い所は限定的。
『ザ・スーパー忍』の多彩な要素と比べると小規模に見える。
総評
アーケード版の直移植ではなく、『忍』と『シャドー・ダンサー』の両方のエッセンスを融合した独自作。
シビアな一発死ながら、残機システムや演出で家庭用としての遊びやすさも両立。
『ザ・スーパー忍』の陰に隠れがちだが、MD版でしか味わえないアーケードスタイルの緊張感と名場面を持つ秀作。
『忍』シリーズを語る上で外せない一作。発売日 1990/12/1セガ -
フェアリーキティの開運辞典 妖精の国の占い修行ゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)
目標:占い師レベル6到達で修行完了→スタッフロール
ゲーム内容
舞台:妖精の国で占い修行をするハローキティが主人公
進行:占いと3種のミニゲームで得点→レベルアップ→占える項目が増える
初期占い:今日の占い/ルーレット占い(迷い事をキティが決めてくれる)
解放される占い例:今日の恋愛運/相手との未来/今月の全体運 など
エンディング:レベル6到達後、メニュー画面でセレクト→ステータス表示でEDに遷移(以後も占いは継続可能)
一枚絵ギャラリー:全12種(鑑賞要素)
システム・攻略要素
レベルアップ:ミニゲームの得点蓄積で上昇(失敗しても途中点が加算)
ミニゲーム1:カードめくり(指示図柄を最後に出す/A連打でも進行可)
ミニゲーム2:丸太わたり(川越えアクション)
ミニゲーム3:迷路(出口以外のハートを回収)
難度設計:幼児~低学年想定のやさしめ/単調寄り
表示切替:セレクトでひらがなモードにでき、低年齢でも読みやすい
反復性:カードめくりが最も稼ぎやすい(短時間で得点)
音楽・サウンド・声優
GB相当の軽快BGMと効果音で世界観を演出(音声収録は無し)
評価
良い点
占い項目が段階解放される設計で目標が明確
ひらがな表示などUIが子どもに親切
失敗しても点が入るため誰でもEDに到達しやすい
キティの一枚絵や世界観の統一感はファン向けに魅力
気になる点
ミニゲームが3種のみで反復が中心、単調に感じやすい
「育成」要素は実質レベル上げ=解放で、一般的なペット育成像とは乖離
占いソフトとしては満足でも“ゲーム性”は薄め
総評
占い+超ライトな修行ミニゲームで、幼児~キティ好きに最適化された一本。
ゲーム的な深みは乏しいが、短時間で遊べてEDにも届く親切設計と、占いコンテンツの手堅さが持ち味。
「占いを気軽に」「キティの世界を眺めたい」人向けの入門的・実用寄りカートリッジ。発売日 1998/12/11イマジニア -
バーディガンゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)
付属品:バーコードリーダー+バーコードカード数枚(単3電池×3が別途必要)
派生:ライトver.(後発)=バーコード不要の“パス(デバッグコマンド)”入力方式
ゲーム内容
概要:バーコードから / “バーロイド”(モンスター)や技/アイテム / を生成して育成・対戦する作品。
進行:NPC戦→育成ミニゲーム→(実時間連動の)ストーリーを週次で進めるサイクル。
ストーリー:現実の曜日・時刻に連動。原則火曜19:00~19:30に本編エピソード解放。
季節イベント:祝日・記念日(例:ハロウィン、正月、クリスマス等)に特別シナリオ&限定バーロイド。
システム・攻略要素
生成:バーコード読取で卵/技/回復等を取得。卵孵化でバーロイド入手。
デッキ:バトル前に各バーロイドへ“追加技”を最大2種付与(毎戦時に読取or設定)。
バトル:3体編成(前衛/後衛配置)のオート進行。6ターンごとにインターバルで技付け替え可。
育成:獲得経験値を消費し4種ミニゲームで能力成長
どうじょう=ちから/としょかん=あたま/マラソン=はやさ/しゅぎょう=じょうぶ
進化:多くが段階進化(分岐あり)。育成傾向で派生(例:属性系、天使/悪魔分岐など)。
収集:敵から奪取・イベント配布もあり。ボス級・季節限定は性能ピンキリ。
重要技: / 状態異常(スリープ等) / が強力。高威力でも演出が長い技は周回効率が低下。
所持上限:カード/技枠の上限あり。処分の選択は取り返しがつかない場合あり。
リーダー運用のコツ:センサーが / “手前側”にあるため、手前でバーコードを読ませる(奥まで差し込んでからスライドはNG)。
付属以外のバーコードは読み取り難度が高いため印刷品質・位置合わせ / が重要。
マイナーチェンジ:パッケ/同梱物に読取説明や見本が追加された版が複数存在。
音楽・サウンド・声優
GBC相応の軽快BGMとSE中心。演出は多めでテンポはやや重(読取待ちも影響)。
評価(長所/短所)
長所
/ “バーコード×育成×収集” / のギミックが唯一無二で、進化分岐・設計の妙が楽しい。
実時間イベントや季節ネタで世界が広がる(限定バーロイド収集の動機付け)。
ライトver.で読取不要&ランダム生成が可能になり、手軽さと可動性が向上。
短所
バーコード読取が非常にシビア(角度・速度・位置のコツ必須/付属以外は特に難)。
頻繁な読取要求(卵生成・各戦の技セット・蘇生・給餌)でプレイテンポが悪化。
本編が“火曜19:00~19:30縛り”で進行が遅い。
さらに季節イベントを見ないと本編話数が進みにくい不具合挙動が実質的に存在し、
年末連続イベントなどでメイン話数がスキップされうる。
ライトver.は実質デバッグ開放型の“コマンド運用”前提。パス情報が必須で入手難。
同梱リーダー必須(中古は欠品多い/リーダー無しだとセーブ不可相当の制限)。
総評
アイデアは光る“バーコード育成RPG”の意欲作。育成・分岐・収集の楽しさは確か。
ただしハード(リーダー)起因の読取難と週次実時間進行の設計が強い足かせ。
遊びやすさ重視なら“ライトver.”推奨(パス入手が前提)。
まとめ:刺さる人には唯一無二/一般的にはテンポと運用が厳しい玄人向けレトロ珍品。発売日 1998/12/11タム -
アルカナ・ストライクス発売:タカラ 開発:REDエンターテインメント(広井王子率いる)
プレイ人数:1人
ゲーム内容
「カードで戦うRPG」デッキから引いたカードで召喚・魔法・支援を実行。
収集・育成・進化・捕獲など、カード(モンスター)育成が遊びの中心。
世界観:人々の“夢”で成り立つ異世界「アルカナ」を少年が救う王道物語。
ワールドはポイント移動型(行き先選択)。街は会話相手や施設をアイコン選択。
ダンジョンはキャラ操作で探索、仕掛けに対応するカード使用も(例:マイト)。
システム・攻略要素
バトルはターン制:手札から1枚選択→演出→解決の流れ。
モンスターカードは場に召喚後、自動行動。戦闘参加で経験値を得てレベルアップ。
ほぼ全モンスターに進化段階あり(色違い進化も多め)。
デッキ/所持カード枚数に上限。不要カード処分は取り返しがつかない場合あり。
敵モンスター捕獲は準備と手順が必要で手間(成功率管理が重要)。
ボスは「アルカナカード」を繰り返し使用可対策デッキ構築が必須。
雑魚スルーや無策デッキだと詰まりやすい、総じて難度高め。
過去ボスの“仲間化”不可(収集派には最大の不満点)。
音楽・サウンド・声優
穏やかな語り/BGMで雰囲気重視。演出は良いがテンポはやや緩慢。
戦闘アニメは丁寧で見栄え良し(※カット不可がテンポ難の一因)。
評価
良い点:カード収集・育成・進化のやり込み、世界観とデザイン、EDの余韻。
惜しい点:演出スキップ不可でテンポが遅い/中盤以降ダレやすい。
難点:ボス再入手不可、捕獲の面倒さ、カード上限による取り返しのつかない選択。
総評傾向:育成好き・収集好きには刺さるが、人を選ぶテンポと難度。レビュー体感★3~4。
総評
カードRPG寄りの“育てて勝つ”一本。 丁寧なアニメと王道世界観で“心に残る”系。
反面、テンポ(演出カット不可)と設計の厳しさがハードル。攻略意識と計画性が必須。
まとめ:名作未満・佳作以上。じっくり派/コレクション派におすすめ。発売日 1997/12/11ハドソン -
ネクスザールジャンル:縦スクロール・シューティング
バリエーション:通常版と「スペシャル」版あり
ゲーム内容
全6ステージ構成の硬派な縦スクロールSTG。
宇宙を舞台にした正統派SFシューティング。
オープニングにビジュアルシーンを収録(通常版のみ)。
ステージ間は基本的に演出少なめでテンポよく進行。
背景には「他の戦闘が同時進行している」演出もあり臨場感を演出。
システム・攻略要素
メインウェポン:2種類(ショット切替可能)。
サブウェポン:4種類(誘導レーザー、ファンネル系など)。
メイン+サブの併用は可能だが、火力増加はなし。
ボタン操作:1・2ボタン共にショット。スピード切替なし。
ステージ構成:隕石回避、狭い通路、高速スクロールなど多彩。
初見殺しの敵配置や後方出現など難度高め。
ボスは強力な攻撃パターンを持ち、覚えゲー要素が強い。
通常版は「キャラバンモード」非搭載。
スペシャル版はビジュアル削除+スコアアタックモード(制限時間内スコア稼ぎ)を追加。
音楽・サウンド・声優
BGM:ハードなサウンドでシューティングらしい盛り上げ。
効果音:攻撃・爆発音ともに迫力あり。
オープニング:パイロットボイス収録。
ライバル機パイロット役に「赤い彗星」こと池田秀一を起用(シャアを思わせる演出)。
評価
グラフィック:美麗で宇宙戦の雰囲気を巧みに演出。
演出:オープニングのアニメ的演出は高評価。
ゲーム性:硬派で手応えがある反面、初心者には難しすぎる。
ステージバリエーションが豊富で飽きにくい。
スペシャル版とで評価が分かれる(演出重視かスコアアタック重視か)。
レビュー平均は★4前後で「マニア向け良作」。
総評
「ソルジャーシリーズ」を思わせる作風を持つ硬派STG。
美麗グラフィック・熱いBGM・声優演出で演出面の完成度高し。
高難度設計で覚えゲー要素強く、シューティング上級者向け。
通常版=ストーリー・演出派、スペシャル版=スコアアタック派向けと棲み分け。
現在は中古市場で高額プレミア化しており、コレクター需要も強い一本。
まとめると、 / 「ビジュアル演出と硬派な難易度を備えた、PCエンジン後期のマニア向けシューティング」 / といえます。発売日 1992/12/11ナグザット