コンシューマーゲーム大辞典

Guardian’s Crusade（ナイト＆ベイビー）は1998年に発売されたPlayStation用のRPG。
開発はTamsoft、世界発売はActivisionによる。
プレイヤーは戦士ナイトと妖精ネハニ、育成するピンクの生き物「ベイビー」を操作。
戦闘はターン制で、非ランダムエンカウンター。
ゲームは3Dでカートゥーン風の明るいグラフィックを特徴。
プレイヤーは敵と戦うかどうかを選択できるメカニクスがある。
敵はフィールドマップ上で視覚的に認識でき、逃げることも可能。
「リビングトイ」という特殊なキャラクターが戦闘でサポートを提供。
リビングトイは70種類あり、それぞれ独自の能力を持つ。
ストーリーはナイトがベイビーを神の塔へ連れて行く冒険を描く。
途中で出会うキャラクターにはダークビートやイブキーがいる。
ヴィランのカーミンが登場し、最終的には邪神プロクシザンを復活させようとする。
ゲームのクライマックスでカーミンとの壮絶な戦闘が繰り広げられる。
ゲームのプロデューサーは翻訳時に物語の精神を維持することに誇りを持っている。
受け取った評価は良好だが、商業的成功は収めていない。
Graphicsやブリーディング戦術は特に評価された。
日本ではファミ通で27/40点の評価を受けた。
プレイヤーが操作する最終キャラは伝説のヒーロー。
ゲームは温かい結末で、ナイト、ネハニ、ベイビーの三人が幸せに暮らす場面で終わる。