PlayStation

98甲子園

更新日 2026/06/18
98甲子園
基本情報
タイトルは『'98甲子園』。PS1向けの高校野球シミュレーションゲーム。
発売・開発元は魔法。発売日は1998年6月18日。
定価は5,800円税別。後に廉価版「Magical 1500」も発売された。
判定は「なし」。ただし内容的には強烈なバカゲー要素を持つ異色作。
『甲子園』シリーズの一作で、前作までとは方向性がかなり異なる。
ゲーム内容
全国4000校以上から高校を選び、甲子園連覇を目指す。
当時実在していた高校がほぼ登場し、セレクトボタンで実名表示も可能。
本作では主人公となる球児を作成し、入学式から物語が始まる。
前作よりストーリー性が強まり、イベントも増えている。
序盤は新入部員なので練習メニューの自由度は低いが、進行に応じて展開が広がる。
練習や練習試合を通じてチームを強化し、甲子園出場を目指す。
システム・攻略要素
練習はミニゲーム形式で、投球・守備・走塁・打撃などを実際に操作する。
練習結果はマネージャーが評価し、高評価ほど成長効果が大きい。
校名、ユニフォーム、校旗、校歌、投球モーションなどをエディットできる。
特に投球モーションエディットの自由度が高く、本作最大のネタ要素になっている。
投球モーションの制限は「3秒以内」と「体の一部が地面についていること」程度。
そのため、回転、土下座、ブレイクダンス風など、野球とは思えない投球フォームを作れる。
ランナーが出るとセットポジションになるため、通常の投球モーションに切り替わる。
校歌は作詞・作曲が可能で、用意された曲にはジャングルやゴアトランス風のものもある。
校歌を作らないと、勝利後の校歌斉唱が無音になり、かなりシュール。
校旗もドット絵感覚で作成でき、野球ゲームなのに作詞やデザイン作業も楽しめる。
バッティング画面ではキャッチャーが常時表示され、ミートゾーンが見づらいという問題がある。
音楽・サウンド・声優
バットに当たった時の金属音がリアルで、ホームラン級の打球ではかなり大きく鳴る。
一方で、外野指示や走塁指示のたびに金属音が鳴るため、試合中はやや騒がしい。
応援BGMは前作よりゲーム的なピコピコ音寄りになり、重厚感は薄れた。
審判の声も前作から印象が変わり、好みが分かれる。
実況は古谷徹、解説は加藤精三が担当しており、『巨人の星』を連想させる配役。
加藤精三の解説は多くはないが、失敗プレイ時の一喝が印象的。
ロード画面は実写背景に8bit風BGMが流れる、妙にシュールな演出になっている。
評価
OPムービーの出来は非常に良く、当時のPSソフトとしても高品質。
エディット要素の自由度が高く、遊び方次第で強烈なネタプレイができる。
普通に遊べば、高校野球シミュレーションとして成立している。
ただしエディット操作はやや扱いにくい。
真面目な甲子園ゲームを期待した人には、バカ要素の多さが合わない可能性がある。
マネージャーの3Dモデルは不自然で、2D絵との落差もネタ要素になっている。
動画サイトでは投球モーションのカオスさが注目され、後年ネタ人気が高まった。
総評
『'98甲子園』は、真面目な高校野球ゲームの土台に、過剰なエディット自由度を組み込んだPS1屈指の異色作。
エディットに触れなければ普通の甲子園ゲームだが、投球モーションや校歌作成に踏み込むと一気にシュールなバカ世界へ変貌する。
そのため、正式な判定は「なし」ながら、記憶に残るバカゲー的魅力を持つ作品として語られている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先 / 最終取得日:2026/4/15
1,000
ハード
PlayStation
ジャンル
スポーツ
シリーズ
甲子園シリーズ
開発元
魔法
発売元
魔法
国内売上数
0
世界売上数
0

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※価格取得は2週ごとに行います

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