お知らせ
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2025.08.15
【新機能追加】駿河屋価格推移グラフ実装!
各詳細ページで直近4回分の価格推移を確認できます。※十分なデータが集まるまで表示されない場合があります。 -
2025.07.29
【新機能追加のお知らせ】本日発売のハード&ソフトが確認できるようになりました!
トップページや本日発売のハード&ソフトにて、その日に発売された家庭用ゲーム機・ゲームソフトが一覧で表示されます。また、URLの末尾に「/release/月-日」(例:https://consoledictionary.com/release/09-15)の形式でアクセスすると、任意の日付の発売情報も確認できます。ぜひご活用ください。 -
2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
本日10月8日に発売されたソフト
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バギー・ポッパー『バーニン’ラバー』は1982年にデータイーストから稼働したアーケードドライブアクションゲーム。
原題は『BURNIN’ RUBBER』であり、北米では『Bump ’n’ Jump』として改題された。
主な目的は公道上の指定された地点へ到達すること。
他車との順位競争はなく、面クリアには時間制限や着順はない。
道路には進行を妨げる要素が存在(曲がりくねった道やジャンプ必要箇所など)。
北米や日本で複数のプラットフォームに移植された(Atari 2600、インテレビジョン、ファミコンなど)。
アーケード版は2010年にPlayStation 3、2020年にPS4とNintendo Switch版がアーカイブスで配信された。
操作は4方向レバーとジャンプボタンで、自車の位置を移動させる。
車速は最低20mi/hから最高220mi/hで、100mi/h以上でジャンプが可能。
ジャンプ中には視覚的演出があるが、見え方に問題があった。
ゲーム全体は32面のループ式になっており、各面をクリアすると次の面へ進む。
ミスの条件には道路から外れること、他車に衝突することなどが含まれる。
他車への体当たりによる破壊が得点要素となり、破壊せずにクリアすると特別ボーナスが得られる。
セーブポイントが設けられており、そこから再開可能。
『バギー・ポッパー』という別作品もリリースされ、異なるシステムとなっている。
アーケード版は高評価を受け、後のゲームに影響を与えた要素がある。
ファミリーコンピュータ版の評価は21点(満40点)で、他の評価も良好。
プレイヤーは悪漢から彼女を救うストーリーに基づいて進行する。
ゲームの難易度は後半の面で上がる。
ゲーム終了時にはハイスコアが消去されるルールがある。発売年 1986年 / データイースト -
ザ・スーパースパイ「ザ・スーパー・スパイ」は1990年にSNKがリリースしたNeo Geoのゲーム。
ゲームジャンルは一人称シューティングとベルトスクロールアクション、RPG要素を含む。
プレイヤーはCIAエージェント、ロイ・ハートとしてテロリストを撃退。
目標は「ゾルゲ・キングテロ組織」を壊滅させること。
ゲーム内の移動は主にストレイフ移動と前後移動。
敵を全て倒さなければ次に進めない。
人質を救うことで回復アイテムや武器の修理・強化が可能。
敵を倒すと経験値が得られ、攻撃力が向上する。
攻撃方法はパンチ、キック、ナイフ、ピストルなどがあり、それぞれの特徴がある。
敵はスキー・マスクの男、忍者、ガンマンなど。
サブボスとしてエンジニアや科学者も出現。
日本では1990年12月に人気アーケードゲームランキングで5位。
北米でも1991年1月に人気アーケードゲームランキングで7位。
批評家からは賛否が分かれる評価を受けた。
ゲームのベースは「マイク・タイソンのパンチアウト!!」に似た近接戦闘システム。
プレイヤーの攻撃手段は強化可能なブラスナックルを使ったパンチや、ニー・スマッシュなど。
ピストルの弾薬は限られているため、節約して使用する必要がある。
人質からサブマシンガンを入手でき、広範囲に攻撃可能。
ゲームの背景には爆発物があり、武器を使用して敵を攻撃できる。
レベルが上がることで、より強力な攻撃が可能になる。発売年 1990年 / SNK -
カットビロード基本情報: 1990年発売、ナムコ開発のゲームボーイ用見下ろし型レースゲーム。
ジャンル: 見下ろし型のレースゲーム。操作感覚はファミリーサーキットに近い。
難易度: ゲームスピードが遅く、1周のみの簡単なコース設計で難易度は低い。
ゲームモード:
TRIAL RACE: 8つのコースを順に完走。完走すればタイムに関係なくエンディングを迎える。
0-400 & 0-1000: 車の性能のみで勝負する短距離レース。
操作方法:
上下でギアチェンジ、左右で方向操作。
Aボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ。
車両選択: トラックやレースカーなど多彩な車両が使用可能。セッティングによって性能が変化。
バーコードリーダー: ENTRYモードで車両設定に使用可能だったが、一部エミュレーターでは非対応。
ステージ概要:
全8コース。
コースには砂漠、街中、森、アイスバーンなど多様なテーマがある。
トラックの特徴: 遅いが、砂利道や砂漠でスピードが落ちずショートカットが容易。
可愛らしい演出: レースクイーンキャラがコース説明を担当。
背景デザイン: パックマンが登場する遊び心のある背景。
コース詳細:
第1コース: シンプルで初心者向け。
第2コース: 街中、狭い道路。
第3コース: 森、木にぶつからなければコースアウトしても問題なし。
第4コース: 工事区域、トラックは砂利道を直進可能。
第5コース: 砂漠、スピードダウンなしで大胆なショートカットが可能。
第6コース: 再び街中、狭い道が難点。
第7コース: アイスバーン、滑りにくいトラックが有利。
第8コース: ジェットコースターのようなアップダウンが激しい。
エンディング: トラックにパックマンが描かれた車が登場。
時間管理: トータル10分以内でベスト3入り可能。
タイムトライアルの楽しみ: トラックなど意外な車両での挑戦も可能。
操作性: 小回りの利く車両を選ぶと攻略しやすい。
パックマン要素: 背景や車両にパックマンモチーフが採用。
クリア条件: TRIAL RACEで全コースを完走すること。
リプレイ性: 難易度が低いため、短時間で繰り返し遊びやすい。
ゲーム全体の雰囲気: カジュアルで親しみやすい作風。
ゲームスピード: レースゲームとしては遅めのスピード感。
特徴的な車両: トラックなどユニークな選択肢で自由度が高い。
ステージギミック: コースによって特殊な障害物や条件がある。
開発: ナウプロダクションが関与した可能性。
見どころ: レースクイーンや車両選択のユーモア。
初心者向け: 難易度の低さからレースゲーム初心者でも楽しめる。
デザインの工夫: ナムコらしいパックマン要素で遊び心をプラス。
総評: 手軽に楽しめるレースゲームとして魅力的な一作。
価格と手軽さ: レトロゲームとして手頃な価格で遊べる。
注意点: セッティングや車両選択が攻略の鍵。発売年 1993年 / ナムコ -
バイキングの大迷惑■ ゲームシステム・特徴
3人のバイキングを操作してゴール(EXIT)を目指すステージクリア型ゲーム
3人の特技を活かす「チームワーク重視」のゲーム性
キャラ操作はLRボタンで切り替え(1人プレイ)
ステージ毎にパズルとアクションが融合
制限時間はなし、じっくり考えられる
チュートリアル要素あり(序盤に[?]ブロックでヒント)
コンティニュー無制限(ペナルティなし)
ギブアップ選択時はパスワードが表示される
■ キャラクター(操作バイキング)
エリック(俊足):ジャンプ・体当たり・ブロック破壊
バリオグ(武闘派):弓矢・剣で攻撃/スイッチ操作可能
オラフ(防御役):盾でガード・滑空・ジャンプの足場に
■ ステージ・構成
全6エリア・全37ステージの大ボリューム
ステージ構成は宇宙船・原始・エジプト・工場・お菓子の国など多彩
ステージ毎に異なるギミックと仕掛け(反重力、電流、爆弾など)
世界観に合わせたBGM・ギミックも充実
■ ゲーム演出・表現
アメコミ調のユーモア満載(メタ発言、白骨化、ゲップ音など)
各キャラの表情・アクションが豊かで没入感あり
ステージ終了時の会話イベントでキャラの魅力が引き立つ
スクロール狙撃など、特殊な操作テクニックも必要
■ 評価・印象
高難易度・死にゲー要素あり(手順ミスで詰み)
良質なパズルアクションとして評価されている(ファミ通シルバー殿堂入り)
パッケージのポップさとゲームの難易度のギャップが大きい
海外作品の日本語移植としても非常に完成度が高い名作発売年 1993年 / T&Eソフト -
スーパー競走馬 風のシルフィードジャンル:競走馬シミュレーション+アクション要素
原作:本島幸久の漫画『風のシルフィード』
ゲームシステム
ストーリーモード:シルフィードを中心にG1制覇を目指す
VSモード:8人の騎手から選びレース対戦、必殺技あり
レース部分は「ファミリージョッキー」に近い操作感
馬産・調教の要素ありだが内容は簡易的
調教は単調で深みがない
生産要素は実質シルフィード以外に価値が薄い
レースではスピードさえ強化すれば大抵勝利可能
G1全制覇でエンディング
演出・雰囲気
漫画の有名ライバル馬(カザマゴールド、マキシマムなど)がイベント時のみ登場
ただし強さは控えめであっさり敗れることも多い
レース画面は見づらく、展開が単調
必殺技を原作に結び付けようとしたが不自然さが目立つ
演出面の迫力不足でキャラゲー要素として弱い
評価点
高校野球風の「全G1制覇」が目的としてわかりやすい
馬やライバルの名前・存在感で原作ファンには懐かしさあり
制覇観点では理不尽な難易度がなく進めやすい
問題点
システムが中途半端で「アクション・調教・生産」すべて未完成
シルフィードだけで大部分のタイトルを取れてしまうバランス崩壊
レースバランスは大味で単調
画面が見づらく操作性も悪い
必殺技システムは失敗気味で不自然
キャラゲーとしての再現度に疑問が残る
総評
「競走馬育成」「アクションレース」「原作再現」すべてに挑戦したが全体的に中途半端
結果として大味な競馬ゲームにとどまり、奥深さや完成度では『ダービースタリオン』など他作品に劣る
漫画ファン向けのコレクターアイテム寄りの作品
一言まとめ:
「原作ファン向けキャラゲー要素はあるが、ゲーム性は大味で中途半端」発売年 1993年 / キングレコード -
サイレントメビウス CASE:TITANIC発売情報: 1998年10月8日にプレイステーションで発売されたコマンド選択式アドベンチャーゲーム。PC-9801版からの移植作。
舞台設定: 東京上空に突如現れたタイタニック号を舞台にしたストーリー。
キャラクター: プレイヤーが名前を入力する主人公と、A.M.P.のメンバー(香津美など)が登場。
コマンド操作: 主に「見る」「話す」「移動」「システム」の4つのコマンドで進行。
セーブシステム: システムメニューを開ける場所ならどこでもセーブ可能。
戦闘システム: RPG風のコマンドバトルで、戦闘アニメーションもあり。
戦闘行動: キャラクターごとに異なる攻撃コマンドが用意されている。
パーティ分割: 途中で主人公と香津美+他1名の2チームに分かれて探索。
キャラクター選択: 同行キャラクターの選択によりイベントやセリフが変化。
マップシステム: 一度訪れた場所へショートカット移動可能だが操作性に難あり。
ストーリー展開: 船内探索で考古学者ウェンズディと船長を探しながらフラグを立てる。
ボイス追加: PS版ではオリジナル版からボイスが追加されている。
規制表現: PC版に比べてPS版ではお色気シーンがマイルドな表現に。
妖魔戦: 戦闘は必ず勝てるが、戦略性が低く冗長な場面も。
結末: ラスボス戦後、主人公が闇落ちする展開もあり最終的に正気に戻る。
エンディング: 真のラスボスを倒し、事件が解決するエンディング。
周回プレイ推奨: イベントグラフィックを見るためにはキャラ選択を変えた周回プレイが必要。
シナリオ内容: タイタニック号と妖魔の神が絡むが、後半の設定にしらける要素も。
グラフィック: PC版の256色の雰囲気を維持、PS用に特段の変更なし。
ボリューム不足: PSゲームとしては内容が薄く、ファン向けの作品と評価される。
原作準拠: 麻宮騎亜の原作マンガに基づく内容で、初期の設定を重視。
原作キャラへの配慮: 主人公よりA.M.P.メンバーが目立つ構成。
ユーザーの不満点: マップ操作の難しさや妖魔戦の攻撃ミス頻発が挙げられる。
プレイ時間: 約3時間でクリア可能な手軽さ。
タイタニック設定: オカルト要素を絡めたタイタニック号の物語が独創的。
追加情報: 原作の続編マンガや復刻版が近年リリースされている。
総評: 7点評価。原作ファン向けの内容で、無難なコマンド選択式ADVと評価。
発売当時の状況: メディアミックス展開が盛んで、「サイレントメビウス」の人気があった時期の作品。
歴史的背景: PC版の制作は原作初期の設定が固まっていない時期に急造された可能性がある。
PS版の位置付け: 原作ファンやレトロゲーム愛好者向けのコレクターズアイテム的な存在。発売年 1998年 / ガイナックス -
本格プロ麻雀真徹萬発売年 1998年 / ナグザット
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三國志VI発売情報: 『三國志6』は1998年10月にPS版が、1999年3月にDC版がコーエーから発売。歴史シミュレーションゲームの第6作目。
特徴: 武将の「夢」システムを導入し、個々の性格や主義に基づく行動が重視される。
「夢」システム: 武将は「礼教主義」「中庸主義」「覇権主義」の3タイプに分かれ、それぞれの行動に不満が溜まる場合がある。
補給線システム: 本拠地との補給線が切断されると、兵糧がなくなり都市が機能しなくなる。
異民族システム: 匈奴など6勢力が登場し、攻撃後に都市を空白化することが特徴。
戦闘システム: 3日間の行動を一斉に指示し、成り行きを見守る形式。
一騎打ち: シリーズ内でも高評価で、武将の能力差が戦闘結果に直結。
兵糧管理の難点: AIが30日分の兵糧しか持たないため、援軍や大軍の運用が難しい。
内政システム: 担当武将を設定すれば自動的に進行するが、成長速度は遅い。
徴兵システム: 訓練度は廃止され、徴兵後すぐに戦闘可能。ただし、徴兵上限が厳しい。
官職制度: 皇帝擁立により、謁見コマンドや将軍位の任命が可能に。
武将能力の成長: 年齢や経験により能力値が変化するシステムを採用。
歴史イベント: アドベンチャー形式で進行し、三國志の世界観を深く体験できる。
戦術面の単調さ: 戦争の勝利パターンが固定化され、戦略性に乏しい。
AIの問題: AIの兵力や行動が非効率的で、戦闘や内政で優位に立ちやすい。
ゲームのテンポ: 簡略化されたシステムにより初心者でもプレイしやすいが、単調になりがち。
異民族討伐: 強力な兵科を持つ異民族を攻略することで、新たな戦略ルートを開拓可能。
グラフィックとBGM: 雰囲気は良好で、BGMは世界観にマッチしていると評価。
戦闘のバランス: 城壁の上から下への一方的な攻撃が可能で、防衛が有利な設計。
欠点の多さ: AIの兵糧管理や戦略の幅の狭さなどがストレスの原因。
忠誠度管理: 好きな仕事に従事させる必要があり、不満を溜めると派閥対立や忠誠度低下の原因に。
武将エディット: 完成度が高いが、名前入力の煩雑さと登録人数制限が難点。
Steam版販売: 最新PC環境では処理落ちがなく快適にプレイ可能。
評価の分かれ方: 初心者やマニア向けとされ、万人受けする内容ではない。
作業ゲー化の課題: 序盤の緊張感が薄れ、大勢力になると単調な作業ゲームになる。
内政と戦略の簡略化: 短いターン時間で進行する反面、深みが減少。
プレイ感想: 一部のファンには熱烈に支持されるが、シリーズ全体で見ると低評価の作品。
リアル感の追求: 忠誠度や補給線などのシステムが三國志の世界観にマッチ。
異民族の扱い: タイミングや強さにバラつきがあり、序盤では厄介。
総評: 歴史SLG初心者向けだが、シリーズファンからは賛否が分かれる作品。発売年 1998年 / コーエー -
アルバレアの乙女『アルバレアの乙女』は1997年にPC-FX用に発売された恋愛シミュレーションゲーム
1998年にPlayStation版、2009年にPS3・PSP用のオンライン配信が開始
コーエーのアンジェリークシリーズに次ぐ女性向けゲーム
舞台は中世風のアルバレア王国
主人公はアシャンティ=リィス、17歳の少女
アシャンティは「聖乙女」の後継者候補
恋愛や騎士との関係を選ぶことがプレイヤーの自由
主なキャラクターにはライバルのファナとミュイール、騎士たちがいる
物語の重要キャラクターには聖乙女のマリアがいる
各キャラクターには年齢、性格、身長、体重が設定されている
ゲーム内には選択肢があり、結果によってエンディングが変わる
シナリオは松下秀高が担当
キャラクターデザインはモテギ春恵による
ゲームは恋愛要素を強調し、プレイヤーの選択が重視される
いくつかのメディアで展開されている(小説、コミックなど)
プレイヤーはキャラクターとの関係を深めることが可能
聖騎士たちの個性も明確に描かれている
シリーズの人気により、続編や関連作品も期待されている
ゲームの中の設定やキャラクターにファンが多い
全体的にロマンティックな要素が凝縮された作品発売年 1998年 / メサイヤ -
機動戦士ガンダム ギレンの野望 攻略指令書『機動戦士ガンダム ギレンの野望 攻略指令書』は、セガサターン用のファンディスク。
ファンディスクには「ギレンの野望」に使えるスペシャルデータが収録されている。
上級者向けや初心者向けのデータ、史実再現データ、チートデータなどがある。
特別なモビルスーツが使用可能なデータも含まれている。
「第三勢力登場」などの特別フラグが解放された状態のセーブデータがある。
オデッサやソロモン、アバオアクーなど主要戦闘直前のデータがあり、イベント鑑賞に使える。
連邦軍やジオン軍の異なるシナリオで苦しい状況から始める高難易度データが提供されている。
強力なユニットやキャラクターを使用できるデータもある(ティターンズ仕様ガンダム、核ザクなど)。
ゲーム内のアニメーションムービーを自由に閲覧できる「名場面アニメーションギャラリー」がある。
アニメムービーのメイキング絵コンテ集も収録され、制作の意図を読み取ることができる。
用語解説ページでは、アニメやゲームの世界観に関連する単語を解説。
セーブデータは3箇所保存可能で、RAMカートリッジにも保存可能。
『ギレンの野望』本編ディスクが必要であり、データは上書き形式で使用する。
本編にないムービー鑑賞モードが、このファンディスクで初めて提供された。
難易度目安は星の数で示され、プレイヤーの好みに合わせてデータを選べる。
12個のスペシャルセーブデータで、通常とは異なる状況下でのプレイが可能。
ファンディスクにはゲーム要素はなく、セーブデータ集として本編を補完するもの。
プレイヤーにとって新たな遊び方を提供し、ゲームの再プレイ価値を高める内容となっている。
資料価値は高く、特に『ギレンの野望』ファンにとって重要なアイテム。発売年 1998年 / バンダイ -
コットンブーメラン『コットン2』は1997年11月13日にサクセスが開発したシューティングゲーム。
テクモから発売されており、アーケード版は「ST-V」基板を使用。
新キャラクター「アプリ」が追加。
新システムとして敵を掴む投げ攻撃とコマンド入力による特殊技が導入。
セガサターンに移植され、詳細仕様が記載されたテキストが存在。
1998年9月にアレンジバージョン『コットンブーメラン』が稼働。
『コットンブーメラン』ではキャラクターを選んでスタート。
2021年9月30日に『コットン2』『コットンブーメラン』『ガーディアンフォース』を収録したサターントリビュートが発売。
1Pキャラクターはナタ・デ・コットン。
2Pキャラクターはシルクアプリ・ケ・パンプキン王国の姫。
ニードルはパンプキン王国の魔法の帽子でアプリのパートナー。発売年 1998年 / サクセス -
Piaキャロットへようこそ!!2『Piaキャロットへようこそ!!2』は1997年にカクテル・ソフトから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
前作から4年後のストーリーで、Windows 95用ソフトとして最初に発売。
1999年にWindows 98対応のリパッケージ版が発売された。
2001年にはMe/2000対応版も登場。
セガサターン版とドリームキャスト版が家庭用ゲーム機用にリリースされ、後者は全年齢対象。
制服デザイン投票でメイドタイプが採用され、アイドルタイプやセーラー服も使用。
主人公の名前は「前田耕治」であり、キャラクター名には投票者の本名が使われている。
アダルトゲーム情報誌E-LOGIN誌で制服デザインが投票され、メイドタイプが人気を得た。
ゲームシステムにおいて体力パラメータの追加やスケジュール表の変更が行われた。
ストーリーは主人公がバイトとしてPiaキャロットで働く内容であり、初対面のあずさとの始まりが描かれる。
限定続編『Piaキャロットへようこそ!!2.2』も発売され、全年齢対象として新たな物語が展開される。
『Piaキャロットへようこそ!!2.5』は2と2.2のドリームキャスト版をセットにしたもので、独自のストーリーを持つ。
アダルトOVA版も制作され、人気キャラの榎本つかさの出番がなかった点が反省されている。
コスプレ喫茶ブームのきっかけとなったイベントも実施された。
開発には複数の著名なクリエーターが関與し、音楽も多くの支持を受けた。
ゲームにおけるミニゲームも多様で、イベントやキャラクターの関係が深まる形式がとられている。
自主制作のコミックやノベルも展開され、人気を高めた。
内容はキャラクターの成長や様々な人間関係を描いている。
ゲームのレビューや評価も高く、特にストーリーやシステムが評価されている。
物語はキャラクターの内面的な成長や恋愛関係の構築がテーマとなっている。発売年 1998年 / NEC -
実況アメリカンベースボール2発売年 1998年 / コナミ
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スーパーリアルフィッシングゲームボーイカラー専用発売年 1999年 / ボトムアップ
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オセロミレニアムゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)発売年 1999年 / ツクダオリジナル
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格闘料理伝説ビストロレシピ 〜激闘★フードンバトル編〜ゲームボーカラー対応(ゲームボーイでも遊べる)発売年 1999年 / バンプレスト
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アイアンマスターアイテム数:200種以上作成可能
ゲームシステム
舞台:中世ファンタジー世界
プレイヤーは「武器職人」として鍛冶屋を経営
素材の入手:マーケット購入 or 傭兵派遣
武器・防具の製作:タッチペンを使った7種前後のミニゲーム
製作品は店頭に並べれば自動販売
傭兵や客からオーダーメイド依頼があり納期付きで制作
武具製作技術が一定レベルに達すると店舗拡大・引越しイベント
通信機能:作ったアイテムをワイヤレス交換可能
演出・雰囲気
タッチペン操作を活かした「叩く・切る・削る・研ぐ」など職人気分演出
傭兵との会話イベントあり(ただしセリフはぎこちないとの評価多数)
経営画面には帳簿機能があり、売れ行きや損益を確認可能
キャラ立ちは弱めで、表情差分がほぼなく感情移入は難しい
日本語表現に違和感(翻訳調の硬いセリフが目立つ)
評価点
DSタッチペンを活かした多様なミニゲームが楽しい
武器が次々売れていくテンポの良さ
経営システムはシンプルで取っつきやすい
傭兵派遣やマーケット取引などの要素で経営+冒険感を両立
鍛冶屋になれるという独自のコンセプトは新鮮
問題点
ミニゲームが単調で作業感が強い(延々繰り返し)
傭兵セリフや翻訳が不自然、キャラに魅力を感じにくい
ボイスや演出不足で物語性が弱い
ロード機能がなく不便
バグやフリーズ報告あり(派遣時など)
経営要素は簡略化されすぎて深みがない
素材量の判定が曖昧で理不尽に失敗することも
総評
「鍛冶屋になって武器を作る」という発想は面白いが、ゲームデザインは浅く作業的になりがち。
経営シミュレーションとしての深さは薄いが、タッチペンを活かしたクラフト感を楽しむなら悪くない。
ミニゲーム好きや「鍛冶屋プレイ」を体験したい人向け。
一言まとめ
アイデアは魅力的だが、粗さと作業感が目立つ「DSらしいが人を選ぶ鍛冶屋シミュレーションRPG」。発売年 2009年 / Genterprise -
真・女神転生 STRANGE JOURNEY『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』は2009年にアトラスから発売されたDS用ゲームソフト。
ナンバリングタイトルではなく、外伝的要素を含む作品。
本作では南極に出現した亜空間「シュバルツバース」が舞台。
国連がシュバルツバースに調査隊を派遣し、主人公が搭乗する艦は「レッドスプライト号」。
調査隊は神話や伝承に登場する悪魔たちに直面し、悪魔召喚プログラムを使用して生き延びる。
シュバルツバースは人類が引き起こした地球への負荷の反応とされ、人類を滅ぼす脅威となっている。
ストーリーは調査隊が悪魔を使役しながらシュバルツバースを探索し、様々なセクターを踏破していく。
主要なキャラクターには、隊長ゴア、兵士ヒメネス、科学者ゼレーニンが含まれる。
選択肢によってストーリーのエンディングが変わり、主人公の思想(スタンス)が影響を与える。
ゲームシステムには悪魔召喚プログラム、悪魔合体、ミッションシステムがあり、悪魔との交渉や育成が重要。
デモニカスーツによる能力拡張がされており、探索を有利に進める要素が含まれる。
エクストラダンジョンや周回プレイ、難易度設定が充実している。
新キャラクターや新要素がリメイク版『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』に追加された。
信仰や思想の対立が物語の中心テーマとなっている。
キャッチコピーは「人類最後の旅が始まる。」。
プレイヤーは悪魔との交渉や合体を通じて戦略を練り、物語を進めていく。
各種悪魔のスキルや特性を活かしたバトルが求められる。
シュバルツバースに関連する深いストーリー展開が特徴的。
プレイヤーの選択がキャラクターの運命やエンディングに直接影響する。
ヒメネスが成長し、悪魔に変身する過程が物語中で描かれる。
シュバルツバースに住む悪魔たちが魅力的にデザインされている。発売年 2009年 / アトラス -
多湖輝の頭の体操 第3集 不思議の国の謎解きおとぎ話ジャンル:謎解き頭脳ストレッチパズル
ゲームシステム
原作は大ベストセラー『頭の体操』(全23集・累計1200万部)
DSシリーズとして全4集を展開、本作は第3集
収録問題数:400問以上(全シリーズで1500問超)
タッチペンで解答するインタラクティブ形式
1日の好きな時間に、好きな問題から挑戦可能
問題形式はひらめき系・論理系・直感系など多彩
演出・雰囲気
舞台:知恵の大魔法使いが支配する「不思議の国」
シナリオ風に進行し、悪魔の谷・霧の城砦・地下迷宮などが登場
パズル解決と冒険ストーリーを組み合わせた構成
物語を読み進めながら謎を解く体験型パズルブック
評価点
シリーズ累計に裏付けされた良質なパズル問題
タッチペン操作で直感的に解ける
大人でも歯ごたえのある問題を収録
ストーリー性があるため通常の問題集より没入感が高い
利き腕設定があり左利きにも一応配慮
問題点
左利き設定の仕様に不便さ(途中で本体回転が必要)
一部問題は難解で子供には不向きなものもある
問題数が多い分、似たような形式に感じやすい
ゲーム性は淡白で、パズルに興味がない人には単調
総評
大人気書籍をDS向けに再構築した「謎解きアドベンチャー型パズル集」
物語を楽しみながら多彩な問題を解ける点は強み
一方で、操作や設計に細かな不便が残り万人向けとは言い難い
頭を使う娯楽や知的パズルが好きな人におすすめ
一言まとめ
本格パズル+おとぎ話風ストーリーを融合した「ひらめき系DSパズルブック」。発売年 2009年 / レベルファイブ -
多湖輝の頭の体操 第4集 タイムマシンの謎解き大冒険発売年 2009年 / レベルファイブ
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ブルードラゴン異界の巨獣オンライン機能:2014年5月20日以降、Wi-Fiサービス終了
■ ゲームシステム・特徴
フル3Dアクション戦闘:補助スキル・回避・背後攻撃を駆使する実戦型バトル
クエスト制進行:物語は依頼単位で進行、探索→報告のサイクル
キャラクリエイト機能:名前、性別、髪型、顔、声などを設定可能
仲間システム:最大12人の仲間から2人を選びチームを編成
装備反映:主人公のみ見た目反映、仲間は固定
AI操作の仲間:戦闘中は主人公以外オートで行動
影スキルカスタマイズ:自分のスタイルに応じて影能力を選べる
戦闘の難度:後半や「異界の巨獣」戦は高難易度
アイテムドロップと装備錬成:素材集め→装備強化が基本戦略
セーブデータ:3つ保存可
■ 操作・インターフェース
操作性:ほぼタッチペン対応で直感的操作
画面構成:下画面で行動操作、上画面でマップ・ステータス表示
テンポ:序盤はサクサク、後半は高難度・長丁場
演出・ボイス:ボイスあり、飛ばせない演出もありやや不便
■ 難易度・ゲームバランス
雑魚敵も強め:スキル活用や戦術が重要
全滅条件あり:やられるとゲームオーバー
Wi-Fi前提の要素あり:一部敵は協力プレイを前提にした難易度(※現在使用不可)
子供向けにはやや難しい:文字の漢字表記なども含め
■ 評価・感想まとめ
グラフィック・UIは良好:DSの限界ながらも丁寧な作り
BGM評価高:植松伸夫による音楽が「癒される」と好評
鳥山明キャラデザイン:魅力的で、ドラクエ系ファンにも馴染みやすい
アクションRPGとしては硬派寄り:ボタン連打では攻略できない
ストーリー理解にはやや前提知識が必要:Xbox360版とのつながりが示唆される
■ 総評・向いているプレイヤー
ドラクエ9より高難度を求める人向け
アクション・カスタマイズ好き、やりこみ派にはおすすめ発売年 2009年 / バンダイナムコエンターテインメント -
ヴァルハラナイツ エルダールサーガ【ゲーム概要】
PSP中心だったシリーズの据え置き機初進出作(Wii)。
二部構成の物語。第一章は父、第二章は子供が主人公。
アクションRPGを謳うが、アクション性は控えめ。
【良い点・特徴】
戦闘はシームレス方式で戦場切り替えなし。
職業は自由に転職でき、スキルやパラメータは共有。
武器や防具の種類が多く、デザインも豊富。
ストイックでじっくり育てるゲーム性が魅力。
教会で使えるワープなど、移動のストレスは少なめ。
ダンジョン探索と装備収集がメインの楽しみ。
システム自体はRPGとして骨太。
【悪い点・問題点】
パーティ最大2人と少人数制(過去作より縮小)。
モーションが全体的にもっさりでアクション性に欠ける。
グラフィックが全体的に灰色・地味で彩度が低い。
防御・回避は任意操作不可。演出も非常に地味。
傭兵のAIが非常に悪く、段差で詰まること多数。
弓使い・吟遊詩人など一部職業が実質死に職。
クエストの再受注不可で取り返しのつかない要素が多い。
装備の比較・試着が店頭でできず不便。
鍛冶強化は失敗すると装備ロスト(セーブ必須)。
ステータス表記が略字で不親切。説明不足が目立つ。
アイテムスロット切替が煩雑で快適性に欠ける。
サウンド調整がBGMとSEのバランス調整のみ。
BGMや効果音が印象に残らず、全体的に耳障り。
状態異常が極めて強力(特に毒)。
特定装備のスロット付き初期装備がレア装備を上回る。
主人公の言動が固定されており、自由度に違和感。
キャラメイクはほぼ見た目の違いがない。
ストーリー進行やUIなど全体的に不親切。
【総評】
パーツ単体では面白いが、組み合わせた完成度が低い。
「地味で惜しい」作品。次回作に期待したいが、今作は人を選ぶ。発売年 2009年 / マーベラス -
アトムゲーム概要
映画『ATOM』を題材にしたアクションシューティング
映画のシーンを再現した全34ステージ
アトムの代表的な必殺技を使用可能(おしりマシンガン、アームキャノン、ドリルアタックなど)
ベルトスクロールアクションと横スクロールシューティングの2つのパートが存在
アトムのコスチューム変更が可能
隠し要素やチートが存在
アップグレードアイテムでアトムを強化可能
アクションパートは敵のパターンが単調だが、爽快感がある
シューティングパートは簡単でオマケ要素に近い
良い点
アクションのバリエーションが豊富(打撃、キック、ビーム攻撃、スライディングなど)
必殺技のエフェクトが派手でカッコいい
横スクロールアクションながら奥行きのあるステージ設計
ムービーが綺麗で、映画の雰囲気を再現
敵の攻撃を吸収して回復できるシステムがあり、難易度が低め
ストーリーモードの他にアリーナモードを搭載し、やり込み要素あり
死んでもチェックポイントからすぐにリトライ可能
ボス戦の演出が良く、動きがしっかりしている
悪い点
操作にクセがあり、ボタン入力の反応が鈍い
敵キャラクターに魅力がない
アクション中のグラフィックが小さく、アトムの表情が分かりにくい
敵が密集するとグラフィックが粗くなる
アリーナモードは作業感が強くなる
敵の攻撃力が高く、イージーモードでも難易度が高め
映画を見ていないとストーリーが分かりにくい
一部のステージで意味不明な謎解き要素がある(赤・緑・青のランプの順番)
声優が映画とは異なるが、大きな違和感はない
総評
映画版を楽しんだ人ならハマれるが、一般的なアクションゲームとしてはクセが強い
隠し要素や強化システムが充実しており、やり込み要素は多い
難易度がやや高く、子どもには難しい可能性がある
映画を観たうえでプレイするとより楽しめるが、ゲーム単体ではオススメしにくい部分もある発売年 2009年 / ディースリー・パブリッシャー -
鉄のラインバレルゲームの特徴
アニメ『鉄のラインバレル』をベースにしたSRPG
アニメとは異なる「もう一つのラインバレルの世界」を展開
アニメストーリー補完のエピソードが追加
オリジナルマキナ「アダマント」登場
キャラクターごとのオリジナルストーリーあり
ストーリー、戦闘シーンすべてがフルボイス
戦闘システムはスーパーロボット大戦風
フル3Dの戦闘演出 (カメラワーク・エフェクトを駆使)
ゲームシステム
戦闘はターン制のシミュレーションバトル
マップは3Dだが、グラフィックやモーションはPSレベルと評価される
スキルシステム搭載、一部スキルが強力すぎる (例: 連続ターン獲得スキル)
メディアインストール対応でロード短縮可能
オリジナルエピソードを含むADVパートも存在
評価・レビュー (良い点)
アニメ版の補完ストーリーが楽しめる
原作要素の改変がファンに好評 (例: 宗美の設定変更、石神社長が生存など)
フルボイス仕様で豪華なキャスト
アニメと同じOPテーマを使用、新規カットのムービーあり
辞書機能搭載で用語解説がわかりやすい
らいんばれる劇場 (ミニイベント) が面白い
評価・レビュー (悪い点)
アニメを見ていないとストーリーがわかりにくい
戦闘マップのデザインが単調で、戦略性が薄い
敵の命中率が低く、強化すると敵の攻撃がほぼ当たらなくなる
戦闘アニメーションやグラフィックがPSレベルと酷評
ムービーにSE (効果音) がほぼ入っておらず、演出面が弱い
スキルのバランスが悪く、戦闘が作業化しやすい
戦闘マップが小さく、ステージごとの変化が少ない
フリーズが発生しやすい (特に終盤のシーン)
総合評価
原作ファン向けのキャラゲーであり、SRPGとしての評価は低め
戦闘バランスが悪く、戦略的な面白さは薄い
フルボイスやオリジナルストーリーを楽しめる点は評価できる
アニメや原作の世界観が好きな人には楽しめるが、一般的なSRPGとしては微妙
結論
『鉄のラインバレル』のファンなら楽しめる要素は多い
SRPGとしての完成度は低く、スパロボ系のゲームを期待すると厳しい
演出や戦闘システムの作り込みが甘く、プレイの快適さに欠ける
フルボイス・追加ストーリー目当てならプレイする価値あり発売年 2009年 / ハドソン -
カンフーラビットゲーム名: Kung Fu Rabbit
プラットフォーム: Android, iOS, Nintendo 3DS, PlayStation 3, PlayStation Vita, Wii U
開発: cTools Studio (フランス)
出版: Neko Entertainment (コンソール用)
主なキャラクター: 白いウサギ(カンフーの教え手)
プロット: ユニバーサル・イービルに生徒を誘拐され、救出のために冒険する
3DS版リリース日: 2014年2月20日(北米・欧州)、10月8日(日本)
評価の傾向: 評価は賛否が分かれた
Metacriticスコア:
- 3DS版: 65/100(6件のレビュー)
- iOS版: 70/100(10件のレビュー)
- PS Vita版: 72/100(5件のレビュー)
- Wii U版: 65/100(14件のレビュー)
受賞歴: 2012年Pocket Gamer Awardsで2位に輝く発売年 2014年 / 賈船 -
フェアルーン『フェアルーン』はスキップモアが開発したアクションRPG。
ブラウザゲームとして公式サイトで公開され、スマートデバイスと携帯機向けにも配信。
トップビューでフィールドを探索し、敵との戦闘やアイテムを使った謎解きを行う。
移動時の描画方式がブラウザ版では『ハイドライド』方式、スマートデバイス版以降はスクロール方式。
ドット絵とPSG音源風のBGMで1980年代のゲームを彷彿させるデザイン。
2009年にブラウザ版が公開され、その後iOS・Android版が2013年にリリース。
ニンテンドー3DS版とPlayStation Vita版がそれぞれ2014年、2016年に発売。
2018年には『フェアルーンコレクション』として複数の作品が収録されたソフトが発売された。
ゲームの目的は4人の妖精を捜し出し魔王を封印すること。
特定のアイテムを使用することでフィールド上に新たな道が現れる。
敵は体当たりで倒せるが、背後から攻撃を受けるとダメージを受ける。
特定のアイテムには、斧、メダル、鍵、種、水瓶などがあり、それぞれの用途がある。
経験値が得られ、レベルアップの要素がある。
操作は仮想ボタンによるタッチ式で、3DS版以降は新機能が追加された。
冒険の進行に応じた情報を語る「はじまりのしょ」というアイテムが存在。
弱い敵を倒しても経験値は得られない仕組み。
-ダンジョン、アイテム、敵が追加されるなどの改良がなされている。
ボス戦や特定の条件下で進行する謎解き要素がある。
一部アイテムは魔王との戦いに必要不可欠である。発売年 2014年 / フライハイワークス -
名画と楽しむ大人の間違い探し発売年 2014年 / アークシステムワークス
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アンチャーテッド コレクション『アンチャーテッド コレクション』は2015年10月8日に発売された。
プラットフォームはPlayStation 4。
PlayStation 3で発売されたアンチャーテッドシリーズ全3作がリマスターされた。
解像度は1080p、フレームレートは60fps。
フォトモードとトロフィーが新たに追加された。
シングルプレイモードのみ収録、オンラインマルチプレイはなし。
早期購入特典として第4作のβテスト参加権が付く。
第1弾『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は2007年発売、ネイトが伝説の財宝を探す冒険。
第2弾『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』は2009年発売、仲間と共に消えた船団を追跡。
第3弾『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』は2011年発売、幻の古代都市を探求する冒険。
第2作に登場する「黄金刀」はシャングリラを発見するための道具。発売年 2015年 / ソニー -
プロ野球 ファミスタ リターンズ『プロ野球 ファミスタ リターンズ』は2015年10月8日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。
ファミスタシリーズの3DSでの第2作目(DS時代から通算5作目)。
基本的なゲームシステムは前作と大きく変更なし。
2015年9月18日にニンテンドーeショップで無料体験版配信開始。
落合福嗣がナムコスターズの選手・ピノ役で声優を担当。
メインモードに加え、トレーニングモードや通信対戦モードも搭載。
オンライン対戦が2つの新しいモードで可能。
ナムコキャラクターが試合で便宜を図るイベントが発生する。
架空の敵「メタル星人」から日本列島を野球で救うストーリー。
各都道府県ごとに条件を満たした選手オーダーで試合。
12球団から選んだチームでリーグ戦144試合をプレイ。
3位以上でクライマックスシリーズ進出、最終的に日本シリーズを目指す。
1試合限定のオープン戦もあり。
登場する12球団のリストに、セ・リーグとパ・リーグが含まれている。
オリジナルチーム「ナムコスターズ」や「ナムコスターズJr.」も登場。
各球場名はゲーム中の表記に従う。
改称された球場の名称も参照される。
特徴的な球場も含まれ、いくつかのモデルが挙げられている。
2016年2月に週間ソフト販売ランキングが発表。発売年 2015年 / バンダイナムコエンターテインメント -
FIFA 16FIFA 16はEA Canadaが開発し、Electronic Artsが発売したサッカーシミュレーションゲーム。
Microsoft Windows、PlayStation 3、PlayStation 4、Xbox 360、Xbox One、Android、iOS向けにリリース。
女性選手が初めて含まれたFIFAシリーズのゲーム。
カバー選手は人気投票で選ばれ、女性選手が初めてカバーに登場。
コメンテーターはマーチン・タイラーとアラン・スミス。
78のスタジアムが収録され、50の実在の会場が含まれる。
フラットン・パークがポーツマスファンのために追加された。
キャリアモードに新しいトレーニングモードが追加された。
FIFA Ultimate Teamにインターフェースの改良と新機能を追加。
FUT Draftが追加され、トーナメント形式で対戦可能。
Xbox向けにFUTのレジェンド選手が拡張され、歴史的な選手が登場。
フレンドリートーナメント機能が追加され、シーズン前に選択可能。
女性選手のモーションキャプチャにアメリカ選手が参加。
発表は2015年5月、発売は9月。
PlayStation VitaやNintendo 3DS版は開発されていない。
NCAAから13人の女性選手がゲームから削除された。
オフィシャルサウンドトラックが配信。
MLSクラブが新たにロースターに追加された。
元選手Adam Johnsonが問題になり、ゲームから削除された。
IGNや他メディアにより評価が分かれたが、女性サッカーの追加は好意的に受け取られた。発売年 2015年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
FIFA 16FIFA 16はEA Canadaによって開発されたサッカーシミュレーションゲーム。
Microsoft Windows、PlayStation 3/4、Xbox 360/One、Android、iOS向けにリリース。
シリーズ初の女性選手の登場。
表紙の選手は一般投票で選ばれた。
78のスタジアムを収録、50の実際の会場を含む。
新たにトレーニングモードを追加。
FIFA Ultimate Teamのインターフェース改善。
FUTドラフトモードの導入、選手選択が可能に。
Xbox向けにレジェンドプレイヤーの追加。
フレンドリートーナメントの追加、報酬が得られる。
プレイステーション4/Xbox One/PCのみの独自機能あり。
NCAAからの警告で13人の女性選手が削除される。
サウンドトラックがSpotifyでストリーミング可能。
FIFA 16は任天堂プラットフォームに未対応。
女性選手のモーションキャプチャには実際の選手が使用された。
電子アーツがその後の問題への対応を行った。
IGNは女性サッカーの追加を称賛。
競合PES 2016との比較で課題も指摘された。
対応言語は英語、スペイン語、フランス語など。
発売日は2015年9月、シリーズ初の女性選手をカバーに起用した。発売年 2015年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
あやかしごはん ~おおもりっ!~『あやかしごはん』は2014年に発売されたPC用乙女ゲーム。
Honeybeeが開発し、PlayStation Vita版とファンディスクがある。
スピンオフのシチュエーションCDも発売されている。
ヒロイン・朱音凛と妖怪との恋を描いている。
ゲームは少女時代編から始まり、選択肢で2つのルートに分岐する。
ルートは『人間編』と『あやかし編』で、性格と攻略対象が異なる。
各ルート終了後に個別ルートやバッドエンドに進む。
個別ルートには悲恋エンド、ベストエンド、グッドエンドがある。
主人公は母子家庭で育ち、妖狐に引き取られる。
主人公は紅葉村で妖狐や子供たちと暮らし、ごはん処「ぽんぽこりん」を手伝う。
『人間編』では内気で、『あやかし編』では明るい性格が描かれる。
主要キャラクターには狛犬や猫又など多様なあやかしが登場。
シリーズは複数のもぐもぐCDや音楽集も発売されている。
物語には様々なあやかしが登場し、それぞれの背景がある。
あやかしと人間の共存をテーマにした作品。
朱音凛の祖母や神様なども物語に重要な役割を果たす。
ゲーム内のキャラクターは声優によって演じられている。
発売日や関連情報は公式サイトで確認可能。
劇中のあやかしはユニークな特徴を持っている。
各ルートの進行と選択が物語の展開に影響する仕組み。発売年 2015年 / honeybee -
FIFA 16FIFA 16はEA Canadaによって開発され、Electronic Artsが出版したサッカーシミュレーションゲーム。
Windows、PS3、PS4、Xbox 360、Xbox One、Android、iOS向けに発売された。
女性選手が初めて登場したFIFAシリーズの作品。
カバー選手は人気投票で選ばれ、女性選手がカバーに登場した初めてのタイトル。
コメントレーターはマーティン・タイラーとアラン・スミス。
78のスタジアムを収録し、そのうち50が実在の会場。
新しいトレーニングモードがキャリアモードに追加され、実際にプレイせずに選手を育成可能。
FIFA Ultimate Teamのインターフェースが改善され、ドラフトモードが導入された。
レジェンド選手としてジオージ・ベストやアレッサンドロ・ネスタなどが追加。
フレンドリートーナメントや無制限の交代が可能になった。
PS4、Xbox One、PC版には新しいプレゼンテーションパッケージが追加された。
NCAAの警告により、13人の女子選手がゲームから削除された。
サウンドトラックがリリースされ、ストリーミングも可能。
ブラジルリーグはライセンスの関係で含まれていない。
女性選手の動きはアレックス・モーガンらがモーションキャプチャされた。
批評家から女性サッカー選手の追加やFUT Draftモードについて高く評価された。
一部の批評家はPES 2016に対して劣ると評価した。
ゲームは2015年9月に発表され、全世界でリリースされた。
EAはアダム・ジョンソンをゲームから削除した。
ステファニー・キャトレーがオーストラリアの投票でカバー選手に選ばれた。発売年 2015年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!『なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!』は2015年10月8日に任天堂から発売されたニンテンドー3DS用横スクロールアクションゲーム。
ちびロボ!シリーズの一作で、宇宙人から地球を守る冒険がテーマ。
シリーズ初の横スクロールアクションゲームとして、ヒップラグを使ったワイヤーアクションが特徴。
ゲームは全6ワールド構成で、各ワールドは「オセアニア」「カリブ海」などの名称。
100種類の実在のお菓子が登場し、パッケージや中身を閲覧可能。
製菓会社とコラボし、特別な体験版がダウンロードできるQRコードが付属。
amiibo機能に対応しており、「ちびロボ」のamiiboを使うとパワーアップする。
他のamiiboを読み込むことで通貨「マネ」が得られる。
主人公のちびロボは小型ロボットで、オレンジ社製で電力で動く。
ちびロボの相棒・トンピーはモニターがついており、パーツが収納できる。
ステージは W1: 草の中、W2: ガソリン工場、W3: 海、W4: 森、W5: 車工場、W6: 雪。
すべてのコースクリア後にボスコースが出現するルーレット機能がある。発売年 2015年 / 任天堂 -
モンスターハンター ストーリーズ『モンスターハンター ストーリーズ』は2016年10月8日にカプコンが発売したRPGゲーム。
略称はMHST。
年齢制限なしで、日本国内で全年齢対象。
プレイヤーは「モンスターライダー」としてモンスターを育てる。
ゲームはニンテンドー3DS専用。
2017年にiOSおよびAndroid向けに移植版がリリース。
2024年には追加要素を含む移植版が発売予定。
続編『モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜』が2021年に発売。
東京ゲームショウ2016で『日本ゲーム大賞 2016』フューチャー部門受賞。
バトルはターン制で、3すくみの攻撃ロジックを採用。
体験版では2つのモードがあり、特典が得られる。
アニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』が2016年から2018年に放送された。
主人公はハクム村で育った少年/少女で、幼なじみと共に冒険。
ナビゲーター「ナビルー」とのパートナーシップが重要。
モンスター「リオレウス」を孵化させる場面が物語の発端。
物語の脅威は「黒の凶気」で、多くの生物に影響を及ぼす。
絆石を通じてモンスターとの絆を結ぶ。
特定のサブクエストや通信対戦が存在。
ゲームにはキャラクタークリエイション機能がある。
ナビルーや他のキャラクターは特有の個性を持っている。発売年 2016年 / カプコン -
Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮発売年 2019年 / Team17
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猿の惑星 Last Frontier『Planet of the Apes: Last Frontier』は2017年のビデオゲームであり、猿の惑星フランチャイズに基づいている。
ゲームの舞台は『ダウン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ザ・エイプス』(2014)と『猿の惑星:大戦』(2017)の間。
プレイヤーは14人の人間と猿を操作し、選択によって生死が決まる。
ゲームには3つの一般的なエンディングがあり、それぞれ猿の勝利、人間の勝利、猿と人間の平和がある。
エンディングはキャラクターの生死やプレイヤーの選択により変わる。
ゲームは約2-3時間プレイでき、選択肢に基づく決定のみが要求される。
謎解きや探索、キャラクターの直接制御はない。
猿の派閥は、コバの忠実な部下であった者たちで構成されている。
食料不足から人間の所有する谷に降りることを強いられる。
ゲームにはチンパンジーの家族を中心とした猿の部族が登場する。
人間側は農民と商人で構成され、小さな集落に住んでいる。
ゲームのリーダーとしての選択が両方のグループに影響を与える。
2016年10月、アンディ・サーキスがゲームの存在を発表。
PlayStation 4版は2017年11月21日にリリースされた。
Xbox One版とPC版は2018年8月24日にリリース。
ゲームはマルチプレイヤー機能もあり、複数のプレイヤーが選択を投票できる。
PlayStation 4版のMetacriticスコアは59で、評価は「混合または平均的」とされている。発売年 2019年 / Imaginarium -
A Winter’s Daydream発売年 2019年 / Sometimes You
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Aery - 天空の城発売年 2020年 / EpiXR Games
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War Theatre: Blood of Winterゲーム名: War Theatre Blood of Winter
配信開始: 2020年1月(海外ストアで基本無料配信)
ジャンル: 戦略シミュレーションゲーム
有料DLC: MAXPASSを購入しないとゲームを完全に楽しめない
日本アカウント制限: 日本アカウントではMAXPASSが購入不可
チュートリアル: ルールはシンプル、ユニット移動・攻撃で敵を撃破
古典的シミュレーション: ファミコンウォーズやガシャポン戦記に似た軍事系シミュレーション
戦闘シーン: テンポ悪化するも、ボタンでスキップ可能
拠点制圧: 資金を得てユニット生産、ユニット相性を把握が重要
育成要素: なし
極端なダメージ: 120%=即死(ダメージ量)
ゴールドトロフィー: チュートリアルで敵撃破で獲得可能
キャンペーン制限: チュートリアル後にMAXPASSが必要
LEGACYモード: キャンペーン風にマップを攻略できる
無料要素: 順番に開放できるが、制限がかかる可能性あり
LEGACY攻略法: 敵のBOSSを拠点で待ち撃破するのが効率的
中央制圧: ステージ攻略には素早い制圧が重要
先手必勝: 敵を生産させる前に侵攻し数で押し切る戦略
新要素: 区切りで開放されるが、MAXPASSが必要かは不明
日本語情報不足: 日本語情報が少なく、プレイに不安発売年 2021年 / Eastasiasoft -
RainCity(レインシティ)発売年 2021年 / E-Home Entertainment
Latest Update
最新更新日:2025/10/07
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わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言! トキメキUP!備考:2012年版『よくばり宣言!』に新要素を追加した強化版
ゲーム内容
セレクトショップ店長となり、仕入れ・陳列・接客・コーデで人気店を目指す
コーデで雑誌掲載やコンテスト出場などの目標を達成していく
21ブランド、約12,000点のアイテムで幅広いスタイルに対応
メンズコーデにも対応し提案の幅が広い
登場キャラの依頼に合わせて“似合う”提案をするプレイが中心
システム・攻略要素
「トキメキUP」で追加された5モード
DJナオトのコーデチェック:ランウェイ評価でセンスを診断
夢彼氏:理想の彼を作成しデートを楽しむサブモード
ハナエのファッション占い:1日1回の運勢占い
マコトのAR特撮スタジオ:ARカードで現実背景にキャラ撮影
テツコの家:人生相談やショップ運営のアドバイスを受けられる
2012年版所有者は新モードを無料更新データで追加可能(eショップ配信)
コーデ検索やカテゴリ分けで大量アイテムを扱いやすく管理
コンテストでテーマに沿ったコーデを作り高評価を狙う
立体視対応(個人差あり、6歳以下は2D推奨)
音楽・サウンド・声優
明るめのBGMで買い物・ショーの雰囲気を演出
ボイス演出は最小限でテキスト主体の進行
評価
良い点:アイテム量の充実、学べるコーデ理論、キャラとイベントの可愛さ
良い点:大人でも楽しめるとの声、現実の着こなしの発見につながるとの評価
賛否:作業が単調になりやすく飽きが早いとの意見もあり
賛否:服が多すぎて後半は検索頼みになりがちという指摘
総評
大量アイテムとショップ運営で“提案する楽しさ”に特化したファッションSLG
追加5モードで遊びの幅が広がり、写真・占い・ARなど軽い寄り道も充実
学習的な気づきが得られる反面、ルーチン化への耐性が合う人向け
服・小物集めやコンプ欲を刺激しつつ、現実コーデの参考にもなる一本発売日 2014/4/17任天堂 -
SAVAKIゲーム内容
「立ち技最強決定戦」をテーマにした純格闘志向の3D格闘ゲーム。
プレイヤーキャラクターに名前やストーリーはなく、技術体系のみで戦う。
選択可能な格闘スタイルは7種(空手・テコンドー・ムエタイ・ジークンドー・伝統空手・ボクシング・フリースタイル)。
必殺技・投げ技・飛び道具などは一切存在しない、実戦寄りの構成。
60fpsで滑らかに動作し、技キャンセルも可能。
「捌き」システムを中心に、攻撃・フェイント・捌きの三すくみで戦う緊張感の高いバトル。
システム・攻略要素
基本操作:A=捌き、B=パンチ、C=キック、Y=パンチフェイント、Z=キックフェイント。
Xボタンは未使用。
ジャンプは上入力ではなく非対応、コマンド技は存在しない。
防御は相手と反対方向の入力で行い、上段=斜め上、中下段=斜め下で分ける。
攻撃・フェイント・捌きの三すくみにより、フェイントで捌きを誘い、捌きで攻撃を返す戦略が重要。
コンボは自由度が高く、方向キー+ボタンで技を出す簡単操作。
コンボ中でも相手の攻撃は捌けるため、上中下段の組み合わせが鍵。
練習モードを搭載し、基礎から練習可能。
投げ技・ダウン攻撃は一切なく、立ち技のみで勝負。
高速反応が要求される防御システムは非常にシビア。
音楽・サウンド・声優
効果音中心で、演出はシンプル。
BGMは背景を引き立てる程度で、派手さは抑えられている。
キャラクターボイスやドラマ性は基本的に無し。
評価
格闘ゲームとしての駆け引きシステムは高評価。
一方で、キャラデザインや演出が非常に地味で「バカゲー」「地味ゲー」との印象を持たれやすい。
当時の格闘ゲームとしては派手さに欠け、人気は伸びなかった。
開発者が一人で企画・プログラム・モーション・グラフィックまで手掛けた点は注目された。
コマンド格闘ゲームに慣れたプレイヤーには敷居が高い。
総評
キャラ萌えや必殺技演出を排除し、駆け引きと技術で勝負する硬派な格闘ゲーム。
既存の格ゲーの常識を捨て、純粋な立ち技の攻防を楽しめる点が独特。
「捌き」のシステムが緊張感と奥深さを生み出しており、マニア向けの作品。
グラフィック・演出面では地味だが、格闘ゲームとしての完成度は一部で高く評価されている。
一般的な人気は得られなかったが、格闘システム面では異彩を放つ存在。発売日 1998/4/16マイクロキャビン -
ひっとばっくゲーム内容
死神に取りつかれたミミルを救うため、4人の仲間を操作して戦う3Dアクション。
スポーツの「スカッシュ」に似た要領でボールを蹴って敵を倒す。
ストーリーモードと全100ステージのトライアルモードを搭載。
ボールを成長させながら連続で蹴ることで攻撃を強化。
多彩な仕掛けがあるステージと個性的な敵キャラクターが登場。
ステージごとに進行度と攻略性が高く、テンポの良いアクションが展開される。
システム・攻略要素
ボールを「蹴って・当てて・跳ね返して」戦う独自バトルシステム。
2P協力プレイ対応で、ラリーボーナスによる高スコアアタックが可能。
対戦モードでは最大4人まで参加可能。
トライアルモードはパズル的な要素もあり、やり込み要素が高い。
キャラクターごとに特徴があり、操作感に違いがある。
ステージごとにギミックが異なり、攻略法の工夫が必要。
音楽・サウンド・声優
ポップで軽快なBGMが多く、ステージの雰囲気を盛り上げる。
攻撃やボール跳ね返しなどの効果音が爽快感を演出。
キャラクターボイスは最小限で、主にアクション中心の音設計。
評価
「スカッシュ×アクション」という独特なゲーム性が好評。
ステージ数・モード数が多くボリューム感がある点が評価されている。
協力・対戦プレイの楽しさも高く、パーティーゲーム的にも遊べる。
一方で、操作性がやや癖があるという声もある。
総評
PS1末期に登場した隠れた佳作3Dアクション。
スポーツ的な要素とアクションの組み合わせがユニーク。
ストーリー・トライアル・対戦とモードが豊富で、長く遊べる構成。
難易度は中級者向けだが、協力プレイで幅広い層が楽しめる内容。
独特なゲーム性と世界観で、コアなファンを獲得している。発売日 1999/4/15トミー -
コスメちっく☆パラダイス~プリンセスライフ~対象層:女児〜ティーン向け(プリンセス+恋愛+着せ替え要素)
ゲーム内容
主人公(お姫様)が人間界でメイク修行をし、街の女性の悩みを解決していく
メイクやファッションのスキルを使って、NPCたちをハッピーに導く内容
お金を稼いでコスメ・髪型・服を収集可能
男性キャラとの恋愛要素があり、複数エンディングを用意
キャラの顔タイプは3種類から選択(標準/美人系/癒し系)
女友達キャラが複数登場し、交流・プレゼント・メイクなどが可能
プリンセス設定はあるが、今作ではやや背景にまわる傾向
システム・攻略要素
メイクはDSタッチ操作で行い、自然な仕上がりに進化(前作より改善)
コンテストや試練のメイクには明確な手順があり、攻略要素もあり
コンテスト前のセーブ機能や男の子一覧が削除され、不便な点もある
ゲーム内時間が重要だが、町に出ないと確認できずやや不便
依頼に未習得メイクが登場するなど、1周目に理不尽な場面もある
アイテム持ち越し・授業スキップありで周回プレイ可能
デート・会話イベントがランダムで重複しがち
音楽・サウンド・声優
BGMは軽快で女児向けの明るい曲調
ボイス演出は限定的でフルボイスではない
効果音はタッチ操作に合わせた簡易的なもの中心
評価
メイク・着せ替えの自由度や自然さが高評価
女友達や男性キャラの魅力が良いとの声
不満点としては、システム面の不便さ・イベント重複・プリンセス感の薄さが挙がる
シリーズ経験者にはマンネリ感も指摘されている
総評
メイク・ファッション+恋愛要素を組み合わせたDS乙女ゲーとして一定の完成度
シリーズファンにはキャラ交流や細かな改善点が好評
一方で、シリーズ4作目として新鮮味はやや薄く、システム面の退化もある
総合的には「良作寄りの中堅タイトル」で、癒し系のゲーム体験を求める人に向いている発売日 2011/04/14GAE -
THE YELLOW MONKEY trancemissionVJゲーム内容
映像作品「trancemission」をPS向けに再構成したファン向けタイトル
映画テーマ曲「SO YOUNG」のビデオクリップを素材にVJ編集体験が可能
コントローラー操作で映像切替や合成を行い、自分好みの映像に同期
300種類規模の映像表現パターンを収録
本編「trancemission」をスチールスライドショーとスクロール解説で詳説
高橋栄樹監督によるビデオクリップを8曲分収録(各ワンコーラス)
ファン向け資料性とライトな映像いじり体験を両立
システム・攻略要素
基本は鑑賞と簡易編集が中心で、クリア条件や攻略性は薄め
VJ編集はボタン入力でのリアルタイム切替が主体
映像パターンの組み合わせを試して最適な見せ方を探る遊び方
スライドショーとテキストで背景知識を段階的に参照可能
長時間鑑賞に配慮した簡易な操作系(詳細コマンドは少なめ)
音楽・サウンド・声優
楽曲:THE YELLOW MONKEYの「SO YOUNG」ほか関連楽曲の映像収録
サウンドは楽曲鑑賞が主軸で、ボイス演出は限定的(ナレーション等の記載なし)
映像演出と音の同期体験を重視
評価
ユーザー評価:星4.0(レビュー件数は少数)
好評点:ファン向けの資料性とVJ的編集体験、収録映像のボリューム感
不満点(想定):ゲーム的達成要素の希薄さ、一般的な「ゲーム性」を求める層には物足りない可能性
総評
コアなファンほど満足度が高い映像体験型タイトル
「遊ぶ」より「いじって観る」楽しさに比重
音楽映像コレクションと簡易VJ体験を一本で楽しみたい人におすすめ発売日 2000/4/14オラシオン -
ドキドキ文芸部プラス!初回特典(同梱例):キャラクタースタンド4種、サントラDLコード付きカード、ステッカー、メンバーズカード、モニカの詩、しおり4種
注意事項:恋愛風ノベルだが中盤以降ホラー表現あり(苦手な人は要注意)
ゲーム内容
ジャンル:ビジュアルノベル(学園×文芸×メタホラー)
目的:文芸部の4人と交流しつつ選択で分岐、エンディング到達
特色:詩作要素(単語選択で好感度に影響)
プラス要素:文芸部員の関係性を描くサイドストーリー全6話を追加
収集要素:新規CG・壁紙・スケッチなど100点超をアンロック
システム・攻略要素
解像度:全アートワークをフルHD化(1080p)
ミュージックプレイヤー:ゲーム内で全26曲を再生、プレイリスト作成可
トロフィー:コレクション系のやり込みあり(入手に運要素を伴う項目の報告あり)
快適性:コンソール向けUIに最適化(ただしボイス未収録のため読書主体)
分岐回収:周回でCG・ギャラリー解放、テキストスキップを活用
音楽・サウンド・声優
楽曲:新規13曲を含む全26曲(Nikki Kaelar、Jason Hayes、Azuria Skyら参加)
演出:BGMとSE中心(ボイスなし)
使い方:ミュージックプレイヤーで単曲リピートや雰囲気重視の再生が可能
評価
ユーザー評価:星4.0前後(賛否あり)
高評価:衝撃的な物語構成、メタ演出、追加サイドストーリーと大量ギャラリー、価格相応の満足感
低評価:立ち上がりが遅いと感じる人も、キャラ作画の好み分かれる、ボイス未収録への不満、特典欠品の個別報告
総合所感:元作の体験を家庭用で手軽に味わえる決定版的位置づけ
総評
初見向け:事前情報なしで遊ぶほど驚きが大きいタイプ、ホラー耐性があれば強く推奨
既プレイ向け:プラスのサイドストーリーとコレクション要素で再訪の価値あり
注意点:ロマンス一辺倒ではなく心理ホラー色が強い、ボイスを期待する人には不向き
まとめ:話題作の本質を損なわず強化したPS4版。物語とメタ演出を楽しむノベル好きにおすすめ。発売日 2021/10/07PLAYISM -
天下一★戦国LOVERS DS元作品:携帯向け乙女ゲームの移植(新規シナリオ追加)
限定版特典:未収録ボイスCD「姫に捧げる愛の囁き」、設定資料集
購入特典(一部):家紋トランプ(数量限定)
ゲーム内容
ジャンル:恋愛アドベンチャー(乙女)
舞台:戦国時代のパラレル設定
主人公:天下一の美貌を持つ姫(国を滅ぼされ流浪の身)
導入:織田信長の侵攻で国滅亡、幼なじみの忍者・石川五右衛門と脱出
目的:各武将との出会いと選択で運命と歴史を変える
構成:100章超(DS向け新規書き下ろしを含む)
エンディング:選択肢分岐のマルチエンディング
システム・攻略要素
攻略対象:多数(携帯版相当+DS追加要素、レビューでは13ルート言及)
CG:60枚以上(DS用描き下ろし含む)
収集:CGやボイス解放、ポイント購入系のおまけ要素あり
章の長さ:短め(1章数分程度との声)
進行:周回前提の分岐回収型
不便点(指摘多数):セーブが1つ/ロード不可、スキップ弱い、既読判定や履歴・再生周りが不親切
UI:選択肢リトライしづらい、テキスト速度調整なしの報告
音楽・サウンド・声優
ボイス:部分ボイス(フルではない、場面により間引き)
声優(抜粋):井上和彦、日野聡、近藤隆、飯田利信、織田優成、菅沼久義、下野紘、前田剛、遊佐浩二、諏訪部順一、KENN、藤原祐規、内藤玲
音質:DS移植由来の音質や収録頻度に不満の声あり
BGM:評価は控えめ(チープとの指摘あり)
評価
平均評価:星3.9(レビュー傾向は賛否分かれる)
良い点:絵の魅力と枚数、DS大画面での絵巻閲覧、ボイス追加、五右衛門番外編
悪い点:システム周りの不親切、ボイス頻度の少なさ、章が短くボリューム体感が薄い
元が携帯作品:コンソール基準で見ると作りが簡素に感じやすい
総評
絵とキャスト目当て、手軽にサクッと周回したい人には相性良し
快適なADV機能(高速スキップ、多スロットセーブ、既読管理等)を重視する人には不向き
携帯版ファンのコレクション(限定版特典含む)としては価値、初乙女勢や高品質ADV慣れには要注意発売日 2010/10/07ロケットカンパニー -
俺のヨットプレイスタイル:1対1のマッチレース形式
ゲーム内容
本格的なヨットレースを題材にしたシミュレーションスポーツゲーム。
プレイヤーはヨットの艇長となり、世界各国のレーシングチームと対戦し、チャンピオンシップ制覇を目指す。
レースでは風向きや波を読み、クルーに指示を出しながらヨットを操作する。
グラフィックは波やセールの動きをリアルに再現し、臨場感あるヨットレースを体験できる。
レースはスピード勝負ではなく、風と位置取りを活かした高度な駆け引きが重要。
世界大会を勝ち進んでいくことで、より強力なライバルと対戦できる。
システム・攻略要素
ヨットは多数のパーツを組み合わせてカスタマイズ可能。速度や旋回性能に影響する。
クルーは能力値(パラメータ)を参考に選出。戦略に合った編成が重要。
クルーとの会話によってレースに役立つ情報を入手できる。
帆の張り替えなどは専門家に任せる必要があり、役割分担も重要。
操作は風向きやヨットの挙動を考慮した高度なもの。初心者には難易度が高い。
トレーニングモードがなく、操作習熟にやや時間がかかる点が課題。
レース中の方向転換や帆の操作は素早い判断と正確な操作が必要。
相手艇との駆け引きが勝敗を大きく左右する戦略的な内容。
音楽・サウンド・声優
レース中は波や風の音などが強調され、海上レースの臨場感を演出。
BGMは控えめで、自然音や艇の効果音が主体。
クルーのボイスは少なめで、主に指示と環境音による演出が中心。
評価
本格的なレースシミュレーションとしての完成度は高く、コア層には好評。
風を読む戦略性や、レース中の駆け引きは緊張感があり燃えると好評価。
一方で操作の複雑さと不親切な設計が初心者にはハードルが高いと指摘されている。
もう少し分かりやすいシステムやチュートリアルがあれば名作になり得たという意見も多い。
中級者〜上級者には深く楽しめるが、ライト層には不向きな設計。
総評
本格的なヨットレースを再現した珍しいスポーツシミュレーション。
パーツ選定、クルー編成、風の読み、駆け引きといった要素が複雑に絡み合い、戦略性が高い。
操作性や導入部分に難があるものの、慣れれば独特の魅力とリアルな緊張感を楽しめる。
レースゲームというよりも、海上での戦略ボードゲーム的な趣がある。
ヨットや戦略系レースに興味があるプレイヤーには隠れた良作といえる。発売日 1999/10/7トミー -
ゼウスII カルネージハートシリーズ第4作目
ゲーム内容
OKE(無人機動兵器)の設計と行動ルーチンプログラムを組み、部隊を編成して戦場を戦う戦略シミュレーション。
プレイヤーは木星方面陸軍の新人士官となり、火星の動乱鎮圧に赴く。
主人公の選択によって物語展開や将来が変化するマルチシナリオ構成。
物語には戦友や複数のヒロイン(ライラ、アンナ、ニラーダ等)が登場し、群像劇的な展開を描く。
戦場は多勢に無勢の状況も多く、戦術的思考と戦略性が強く求められる。
ストーリー面ではクローンや家族の秘密などSF要素を含んだ重厚な設定が展開される。
システム・攻略要素
戦闘はターン制で、OKEの行動はすべて事前に組んだプログラムに従う(直接操作不可)。
OKEは機体、武器、パーツを自由に設計可能で、行動ロジックも自分で組み立てる。
武装や機体構成の自由度が高く、自作ユニットによる戦術が多彩。
戦闘前に部隊編成と配置戦略が極めて重要。キャリア機の破壊で全滅となるため守備も重要。
敵機の鹵獲(捕獲)が可能で、戦略の幅を広げられる。
チュートリアルが丁寧で、初心者でも段階的にプログラミングを学べる。
一方でロジック構築は非常に奥深く、膨大な思考時間と根気が必要。
戦闘では燃料・弾薬の消耗管理もあり、継戦能力を考えた戦術構築がカギになる。
音楽・サウンド・声優
SF戦術ゲームらしい硬質で緊張感あるBGM構成。
戦場やイベントに応じてBGMが変化し、戦況を盛り上げる。
フルボイスではないが、演出は当時のPS1作品として十分緊張感を演出している。
評価
戦術とプログラミングを融合させた独自性が高く、マニア層に高評価。
OKEの自由設計とロジック構築の奥深さがシリーズの大きな魅力。
ただし難易度は高く、初心者には敷居が高いという意見もある。
ストーリー・戦術・プログラミングの3軸が融合しており、長期間遊べると好評。
戦略と実行の両方を根気よく練る楽しさがある一方、向き不向きが分かれるタイトルでもある。
総評
「ユニットを創る」「思考を組む」「戦術で勝つ」という三重構造が特徴の本格派戦術SLG。
発想力・論理構築力・戦略的判断力が問われる、非常に奥深い内容。
時間と労力をかけて作ったOKEが戦場で活躍したときの達成感は唯一無二。
プログラミングと戦略の両面を楽しみたいコアゲーマーに特におすすめ。
シリーズ経験者はもちろん、初見でもチュートリアルを活用すれば楽しめる完成度の高い作品。発売日 1999/10/7アートディンク -
シヴィライゼーション 世界七大文明難易度設定:族長/司令官/王子/国王/皇帝の5段階
ゲーム内容
プレイヤーは1文明(国家)の指導者となり、惑星上で他国と生存・発展を競う。
未開地を開拓し都市を築き、科学・文化・軍事などを発展させる。
最終目標は「宇宙移民」または「世界征服」による勝利。
文明の歴史を石器時代から宇宙時代までシミュレート可能。
惑星環境はある程度カスタマイズ可能で、プレイの自由度が高い。
ゲーム内時間は数千年単位で進行し、長期的な戦略が求められる。
難易度「皇帝」でのクリアは非常に難しく、長時間プレイが前提となる。
システム・攻略要素
ターン制で進行し、都市の建設・技術開発・外交・戦争などを管理。
技術ツリーが存在し、選択によって文明発展の方向性が変化。
外交では同盟・条約・戦争などが可能で、戦略性が高い。
内政(人口・資源・インフラ整備)と軍事(侵略・防衛)の両立が必要。
技術開発には優先順位があり、不要な技術を取ると非効率になる場合もある。
環境やランダムイベント(伝染病など)によって状況が変化。
後半になると処理時間が長くなり、敵ターン待機時間が増えるのが難点。
音楽・サウンド・声優
SFCらしいシンプルなBGM構成。
文明発展や時代の進行に合わせた雰囲気作りがされている。
ボイス演出や声優要素はなし。
評価
PC版シヴィライゼーションの移植として評価は高め。
戦略性が高く、ハマると「あと1ターン…」が止まらなくなる中毒性がある。
一方で、SFCスペックゆえの制限(処理速度、技術ツリーの冗長さ)が存在。
後半のテンポの悪さがプレイ継続の障害になることがある。
シヴィライゼーションシリーズの入門作としてもおすすめされることが多い。
総評
国家経営・外交・技術発展・戦争といった多彩な要素が融合した傑作SLG。
SFC版ながら文明発展の面白さは十分再現されており、戦略ゲーム好きに強く支持される。
長期的な計画性と柔軟な対応力が問われる骨太な内容。
スペック上の限界によるテンポの悪さはあるが、全体として高評価。
「石器時代から宇宙へ」という壮大な体験を家庭用機で味わえる貴重な作品。発売日 1994/10/7アスミックエースエンタテインメント -
ゲーム日本史 革命児 織田信長特徴:織田信長の生涯をアニメーションとミニSLGで体験できる歴史教材的作品
ゲーム内容
信長の誕生から「本能寺の変」までを時系列で描く構成。
メインはアニメーション+ナレーションで進行するストーリーモード。
プレイヤーは地図やイベントを選択して、歴史上の出来事を閲覧・学習可能。
人物・事件などのデータベース機能を搭載し、詳細解説を閲覧できる。
シナリオは要点を簡潔にまとめており、初心者でも理解しやすい構成。
内容はほぼ自動進行で、プレイヤー操作は最小限。
システム・攻略要素
コマンド選択で歴史イベントを調べるナビゲーション要素あり。
アニメーション中にBボタンで地図上のトピックを選択可能。
途中で戦略性の低い簡易シミュレーションバトル(ミニゲーム)が挿入される。
SLG要素は非常に簡単で、一度でクリア可能な難易度。
学習教材的な性格が強く、攻略というより「鑑賞+知識補完」型。
音楽・サウンド・声優
ナレーション付きで物語が進行。
エンディング音楽はジブリ作品風で高評価を得ている。
オープニング・ナレーションなどは歴史番組のような雰囲気。
評価
総プレイ時間が非常に短く、1時間ほどでエンディングに到達。
アニメーションパートは評価が比較的高いが、ゲーム性はほぼ皆無。
ミニゲーム部分は戦略性が薄く、むしろ邪魔との声も。
歴史を学ぶ教材としては有用だが、エンタメ作品としては物足りない。
当時のコーエーが展開していた「EMIT」などの学習系タイトルの一環と見られる。
総評
歴史教材+簡易アニメとしてはわかりやすく、信長の生涯を手軽に学べる。
ゲームとしての面白さは低く、学習ソフト寄りの内容。
歴史に興味がある初心者や子ども向けには良作だが、ゲーマー層には不向き。
コーエーの「ゲームで学ぶ」路線の試みの一つであり、シリーズは短命に終わった。発売日 1997/4/11コーエー -
しおんの王ゲーム内容
原作(漫画・アニメ)をベースにした物語と将棋対局を融合。
モード構成:ストーリーモード/フリー対局/観戦。
ストーリーモードは「次の一手」形式で局面を解きつつ進行(初級・上級あり)。
フリー対局は8人のキャラクターから選んで対戦可能。
観戦ではキャラ同士の対局を鑑賞でき、棋風の違いを楽しめる。
キャラ絵はアニメ画像ベースで表示(ギャラリーは少なめ)。
システム・攻略要素
思考レベル:弱い/普通/強いを選択可(初心者~中級者向けの強さ)。
将棋の強さ目安:おおむねアマ8~4級程度の手応え(上級者には物足りない)。
キャラごとに棋風設定(四間飛車・三間飛車・居飛車など/攻守タイプ差あり)。
キャラ能力パラメータ(攻撃力・守備力・瞬発力・持久力・勝負術・意外性)を実装。
連敗時にヒント提示(詰将棋的局面のフォローあり)。
途中セーブ不可、棋譜保存不可、ストーリースキップ無し、通信対局無し。
音楽・サウンド・声優
BGMは対局の進行で切り替わり、終盤で緊張感が増す演出。
棋譜読み上げ:女流棋士・安食聡子が担当。
ボイスは最小限で、ストーリー中の台詞量は控えめ。
評価
初心者が将棋を「好きになる」入口として好評。
思考スピードは軽快で遊びやすいが、上級者にはやや易しめとの声。
観戦は「強い」設定だと見応え、弱い設定だと冗長になりがち。
不満点:途中セーブ不可/スキップ不可/通信・棋譜保存なし/ギャラリー枚数少。
総評
キャラ付けと分かりやすい演出で、将棋の敷居を下げた入門~中級向け良作。
本格上達や高段帯の研究用には不足だが、「楽しく指す」目的なら十分満足。
原作ファンのキャラ鑑賞+将棋入門、将棋ライト層の息抜き用におすすめ。発売日 2008/04/10毎日コミュニケーションズ -
マイルストーン シューティングコレクション カラスWii収録作品:カラス、ラジルギ、カオスフィールド(計3本)
ゲーム内容
メインは「カラス」、他に「ラジルギ」「カオスフィールド」を収録
ドリームキャスト版の3タイトルを1本に集約したお得版
カラス:ショット・ソード・シールドの3種武器を使い分け、成長要素あり
ラジルギ:トゥーン調グラフィック+シールド駆使の縦STG
カオスフィールド:ボス連戦型STG(横画面・縦スクロール)、フィールド切替が特徴
3タイトルとも縦画面モード・ボタン設定・難易度調整が可能
カラスをプレイすることで他2タイトルが順次解禁される仕組み
システム・攻略要素
カラスの武器3種は使用に応じてレベルアップし攻撃範囲・威力・スコア倍率が上昇
成長システムがスコアアタックや攻略の軸
クレジット数はプレイ回数に応じて増加(継続プレイで解禁要素あり)
Wiiリモコンの振り操作でソード攻撃が可能(斬撃の爽快感)
クラシックコントローラ、GCコントローラ、ヌンチャク対応で操作方法の選択肢あり
DC版に比べロード時間が短縮され快適さが向上
カオスフィールドとラジルギは初回起動では遊べず、プレイ進行による解禁方式
音楽・サウンド・声優
各作品とも独自のBGM・SEを搭載
ラジルギの電波風サウンドやカラスの荘厳な楽曲が特徴
Wii版限定の追加ボイス・演出は特に無し
サウンドテストモードを収録(特典的要素)
評価
評価(Amazon参考):平均4.3/5(レビュー5件)
良い点:3作品を1本で遊べるコスパ/ロード短縮/操作性の幅
良い点:カラスはDC版と遜色ない完成度/縦画面対応あり
惜しい点:ラジルギ・カオスフィールドは最初から遊べない仕様が不評
惜しい点:一部ロード・演出テンポがやや気になる/おまけ要素が少なめ
ファン向け評価:カラスは高評価、ラジルギ中程度、カオスフィールドやや低評価
総評
DC版3作品を安価で遊べるコレクションとして価値が高い
カラス目当てで購入するユーザーに特に人気
Wii環境+クラシックコントローラがあれば最もコスパよく名作STGを楽しめる
シューティングファンやマイルストーン作品コレクター向け
特典は少なめだが、実用性と価格バランスに優れた良作パッケージ発売日 2008/04/10マイルストーン -
ポケット地球儀 さわって楽しむ人類5000年の歩み参考評価:3.8/5(レビュー件数7)
ゲーム内容
タッチペンで地球儀を回転・拡大縮小しながら各国データにアクセス
収録モード1「地球儀モード」:気候・人口・燃料・穀物などテーマ別に検索
収録モード2「歴史地球儀モード」:年表に沿って人類5000年を閲覧
歴史範囲:紀元前3100年(シュメール文明)~2008年(米大統領選)
収録モード3「カードモード」:人物・建造物・文明など約500枚のカードをクイズで収集
カード収集で自分だけの雑学辞典(図鑑)を完成させる設計
年表は自動再生も可能で、流し見の学習にも対応
各国ページに基礎データ(地理・統計・資源等)をまとめて収録
システム・攻略要素
直感操作:ドラッグで回転、ピンチ相当操作で拡大縮小(DS流のUI)
テーマフィルタで俯瞰→個別国データへドリルダウン
クイズ形式で知識定着とカード解放を両立
学習進捗=カード収集率で可視化、コンプリートの達成感を用意
DS性能に合わせて軽快に動くよう最適化(ただし一部機能は簡略化の指摘あり)
地名表示は層の整理が甘く感じるというユーザー評価あり(地理情報の密度に賛否)
音楽・サウンド・声優
学習向けの落ち着いたBGMと操作効果音中心
ボイス演出は基本なし(テキスト主体)
評価
良い点:地球儀×年表の発想が秀逸/時系列学習と地理のリンクが直感的
良い点:自動再生で“ながら学習”が可能/カード収集のモチベ設計
惜しい点:地理レイヤーの作り込み(地名粒度・情報量)が物足りないという声
惜しい点:歴史記述の扱いに敏感な論点あり(近現代史の表現は家庭・教育現場で補足推奨)
総評
「地球儀で触りながら歴史をたどる」体験が新鮮な学習ソフト
受動視聴と能動操作(検索・クイズ)を両立し、短時間でも学びやすい設計
細密な地図情報を期待する用途には不向き、歴史通史+基礎地理の入門向け
家庭学習や授業の導入教材として有用、近現代史は大人のガイド付きだとより安心
まとめ:アイデア勝ちの良作。地理と歴史の接点を作る“入口”としておすすめ。発売日 2009/04/09毎日コミュニケーションズ -
スーパーオートサロン ~カスタムカーコンテスト~特典:スラムドエース200(大型ミニチュアカー)
ゲーム内容
レース操作は不要で、カードとタッチペンを使ったアクションで進行。
世界5か国を舞台に、ストリートレース・チキンレース・ゼロヨン・アウトバーンなどで資金と技術を稼ぐ。
稼いだ資金やファン数をもとにショー出場を目指す展開。
ストーリーは突然のアクシデントやライバル登場などイベントが発生する形式。
カスタムカーを作り上げ、ショー会場でのコンテスト優勝を目指す。
システム・攻略要素
外装・エンジン・CPU・サスペンション・インテリアなど多彩なパーツでカスタム可能。
ハイブリッドカーやECOカーといった特殊なカスタムもあり、評価対象になる。
カスタムはカードゲーム形式で管理され、パーツごとにポイントが設定。
レースやショーでカードポイントを活かしたデッキ構築が勝敗を分ける。
一部のCGやイベントは周回や敗北によって開放される隠し要素仕様。
レースは操作不要なため、挙動やドライビングテクニックは影響しない。
音楽・サウンド・声優
レースやショーの演出に合わせたBGM・効果音を採用。
キャラクターボイスは限定的で、男性キャラには音声が当てられていない。
キャラクターデザインと音声演出には好みが分かれる評価。
評価
Amazon平均評価:3.4/5(8件)
高評価:車好きにはカスタム要素が魅力的/他にないテーマ性。
低評価:レース要素が薄く爽快感に欠ける/ストーリーが弱い/周回前提の仕様が面倒。
カードゲーム的要素とカスタムカーの組み合わせは斬新だが完成度はやや低い。
総評
カスタムカー文化に特化したユニークなDS用タイトル。
レースゲームというより、カードと数値で競う「カスタムシミュレーション+作業ゲー」に近い。
キャラ描写やシナリオ面には不満の声も多い。
カーイベントや改造文化が好きなユーザー向けのマニアックな一本。
一般的なレースゲームを期待すると肩透かしを受ける可能性がある。発売日 2009/04/09Genterprise -
VIRUS - THE BATTLE FIELD -原作:TVアニメ『VIRUS』をベースに制作
ゲーム内容
舞台は2090年、コンピュータウイルスに人類が脅かされる近未来世界。
アニメ『VIRUS』の世界観を踏襲しつつ、オリジナルストーリーを展開。
プレイヤーは迎撃部隊「STAND」の一員としてネット空間でウイルスと戦う。
52枚の美麗なカードを使用したカードバトルがメイン。
ルート分岐によって、アニメ未公開のエピソード(クリスやカレンなど)も登場。
ストーリー進行によってオリジナルムービーが解放される仕様。
TVシリーズのデータベース機能を収録。
2人対戦モードも搭載されており、友人とのカードバトルも可能。
システム・攻略要素
ゲーム開始時のチュートリアルは必須。操作やルールを理解しないと進行不可。
カードバトルは戦略性が高く、習熟すれば奥深いプレイが可能。
勝ち抜き形式のため、一度始めると途中中断ができない仕様。
ストーリーモードではテンポがやや悪く、ロード時間や演出が長め。
アニメムービー閲覧機能が不十分で、ストーリームービーを後から見直せない点が欠点。
音楽・サウンド・声優
アニメ版を踏襲したBGMと演出で、緊迫感ある世界観を再現。
TVアニメ準拠のキャラクターボイスを収録。
大張正己デザイン、マッドハウス制作のアニメパートがゲーム内でも使用されている。
アニメ譲りの声優陣と演出が評価ポイント。
評価
高評価点:アニメファンに嬉しい追加エピソード、カードバトルの戦略性、美しいカードグラフィック。
低評価点:テンポの悪さ、ロードの長さ、中断できない仕様、検索しづらいタイトル名。
ファン向けとしては満足度が高いが、一般的なカードゲームとしてはやや不親切な部分がある。
総評
アニメ『VIRUS』の世界観を活かしたファン向けカードバトルゲーム。
ストーリーとカードバトルの両面で楽しめるが、テンポの悪さとUI面で現代的基準では不便。
戦略性は高く、やり込み要素もあるため根気のあるプレイヤー向け。
アニメファンには貴重な設定補完コンテンツとして価値がある一本。
カードゲーム初心者よりは中〜上級者や原作ファンに向いた作品。発売日 1999/4/8ポリグラム -
大阪ナニワ摩天楼舞台:大阪の架空の埋め立て地
ゲーム内容
プレイヤーは再開発会社の社長となり、大阪湾の埋め立て地を都市開発していく。
自由に街を作る「ノーマルモード」と、特定の目標達成を目指す「シナリオモード」を搭載。
ノーマルモードでは、イベント達成率100%を目標に都市を発展させる。
シナリオモードは5種類の目標(例:新幹線誘致、万博開催など)から選択できる。
大阪のランドマーク的な建築物を多数建設可能。
ゲームの進行に伴い企業経営と都市開発の両方をバランスよく行う必要がある。
他社の企業買収要素も存在し、資金力を活かした競争も可能。
システム・攻略要素
都市開発は住宅・農業・工業・商業の4分野のバランスが重要。
初期段階では発展が遅いが、軌道に乗ると急激に資金が増える。
資金は200兆円でカンストする仕様。
収支バランスが極端で、経済設計はやや粗い。
マップは大阪固定で、種類やサイズは選べない。
細かい建物単位で設定可能なのが特徴だが、自由度は限定的。
施設建設・投資・買収を繰り返す単調な展開になりがち。
音楽・サウンド・声優
都市開発シミュレーションらしい落ち着いたBGM構成。
効果音は建設や資金変動をわかりやすく演出する実用的な内容。
声優やキャラクターボイスの要素は特にない。
評価
高評価点:大阪らしい街並みが作れる点、建物単位の細かい設定。
低評価点:バランス調整の粗さ、資金増加の極端さ、単調なゲーム展開。
シムシティのような奥深さを期待すると物足りないとの声がある。
一方で、大阪限定という珍しい題材は好意的に受け止められている。
総評
大阪を舞台とした都市開発シミュレーションとしては珍しい作品。
初期はバランス調整に悩まされるが、一度発展すると難易度が一気に下がる。
長期的な戦略性よりも「大阪の街を作る」こと自体を楽しむタイプのゲーム。
自由度やマップバリエーションの少なさから、リプレイ性は低い。
都市育成シミュレーションの入門編、あるいは大阪ファン向けタイトルとして位置づけられる。発売日 1999/4/8キッド -
こびとゲーム大全原作:『こびとづかん』(なばたとしたか作)
ゲーム内容
原作絵本に登場する「こびと」たちと、ゲームを通じてふれあえる内容。
ゲームモードは「ちびゲームモード」と「こびとランドモード」の2種類。
【ちびゲームモード】40種類のミニゲームを収録。
ミニゲームはアクション、リズム、パズル、シューティングなど多ジャンル構成。
各こびとの生態に基づいたゲーム内容が特徴。
傾きセンサー、マイク入力、ボタン操作など多様なインターフェースを活用。
【こびとランドモード】コビトが住みやすい環境をプレイヤーが作成。
土、草地、砂地、樹木、遊具などをブロック単位で配置して環境を整える。
こびとが現れると、ゲーム内「こびと図鑑」に情報が登録される。
すべてのこびとを呼び寄せると図鑑が完成。
システム・攻略要素
直感的な操作とシンプルなルールで小さな子どもでも遊びやすい設計。
各ゲームは繰り返し遊ぶことを前提に設計され、リプレイ性が高い。
コレクション要素として図鑑完成を目指す長期プレイが可能。
難易度は全年齢向けで、子どもに適した設計。
音楽・サウンド・声優
原作の世界観に合わせた穏やかで楽しいBGMと効果音を採用。
こびとの動きや生態に合ったサウンド演出で没入感を演出。
音声演出は控えめで、子ども向けに優しい音作り。
評価
Amazon評価:平均4.5/5(31件)
星5評価が約7割で、特に子どもの満足度が高い。
「子どもが喜んで遊ぶ」「親子で楽しめる」とのレビュー多数。
4歳前後の幼児でも楽しめるとの声。
図鑑完成やコレクション要素に対して好意的な評価が見られる。
攻略本がない点を不満とするユーザーもいる。
総評
原作ファンの子どもに強くおすすめできるファミリー向けタイトル。
ゲーム内容はシンプルながらバリエーションが豊富で飽きにくい。
教育的・観察的な要素もあり、知育ゲーム的側面も持つ。
大人も一緒に遊べる点が高評価につながっている。
幼児向けゲームとして完成度が高く、長く遊べる良作。発売日 2016/10/6日本コロムビア -
MAWAZA対応:アナログコントローラ対応
ゲーム内容
フィールド上のボールを線でつなぎ三角や四角の図形を作成。
生成した図形を回転させて障害物へぶつけて壊し道を作る。
作った床をたどりゴールへ到達すればクリア。
足場が崩れて落下するとゲームオーバー。
連鎖破壊で一気に道を開くと爽快。
システム・攻略要素
図形の頂点と辺の取り回しがコア要素。
回転方向と角度の管理で狙った破壊範囲を作る。
連鎖を意識した配置でチェーンクラッシュを狙う。
ルールはシンプルだが感覚をつかむまで多少の慣れが必要。
モード構成:MAWAZAモード(爽快系)、ドリルモード(全100問の思考系)、シークレットモード(高難度)。
スコアリングとタイムを詰めるやり込みに対応。
音楽・サウンド・声優
スピード感のある演出と効果音がゲームテンポに合致。
音響はミニマル寄りで集中を妨げない設計。
音声演出や声優要素は控えめ。
評価
オリジナリティは高めでテーマが新鮮。
直感操作に慣れるまでの敷居がやや高いとの声。
スピーディでノンストレスなテンポは好評。
クリア後は満足して一区切りという意見もあり、熱中度は中程度。
価格対満足度はパズル好き向けには良好。
総評
点と線で道を設計し破壊で活路を開く独自性が魅力。
連鎖を組む気持ちよさと短時間で遊べる設計が強み。
とっつきに小さな壁はあるが、慣れるとクセになる一本。
パズルとアクションの中間を求める人におすすめ。発売日 2005/10/6ソニー -
スーパーハイドライドPCゲーム『ハイドライドIII』の移植版。
ゲーム内容
原作『ハイドライド3』のメガドライブ移植作。
広いフィールドとダンジョンを探索し、事件の真相に迫る冒険RPG。
昼夜の概念があり、時間経過で敵の強さや挙動が変化。
キャラメイクで名前と職業を選択(戦士系、僧侶系、修道士系、盗賊系など)。
施設の利用やイベント進行で世界が段階的に広がる。
システム・攻略要素
レベルアップはその場で上がらず、寺院で昇格してもらう方式。
重量システムが特徴:所持品や装備、所持金にまで重量があり、オーバーで移動不能。
腕力×140が所持可能重量の目安。レベルアップで持てる量が増える。
食事システムあり:起床後6時間ごとに自動で食料を消費。空腹だと体力が減少。
夜は敵が強化されがち。無理せず宿へ避難が安全策。
所持金も重いので「両替機」で高額硬貨に変換し重量軽減。
善悪の概念:善のモンスターを倒すと「心」が大きく低下、悪の討伐で回復。イベント進行に影響。
魅力・心が高いと店の価格が下がるなど利点あり。
魔法は「魔道士の館」で経験値と引き換えに習得(上から順にしか覚えられない)。
便利魔法:いどう(最後に泊まった宿へワープ)、ちゆ、じかん、むてき、せんこう、じゅうりょう等。
戦闘は接触系アクション寄り。A攻撃、B足元調べ、Cステータス。
ハーベルの塔は隠し通路やスイッチ、199階直行の仕掛けがある大型ダンジョン。
天空の街、湖の神殿、宇宙船、異次元など多層世界を移動。
光の祝福を5つ受けると特定ボスに有効。
装備やアイテムは重く、持ち過ぎると探索が破綻するため取捨選択が重要。
体験的な小技が多い(無料オイル入手地点、音楽堂で体力回復、隠し金など)。
音楽・サウンド・声優
音楽の評価が高く、原作PC版のCDアレンジを基にしたとされる重厚なBGM。
効果音は控えめながら探索と時間経過の雰囲気づくりに寄与。
評価
良い点:重量・空腹・昼夜・善悪など独自システムの噛み合いが深い。
良い点:探索密度とルート開拓の手応え、BGMの良さ。
注意点:序盤の資金難と宿代、重量制限の厳しさが難度を押し上げる。
注意点:夜の理不尽な被ダメ増、ダンジョンの袋小路や迷路感で挫折しやすい。
他機種との違い:一部マップ構造やイベント位置が異なり、MD版は終盤ボス難度が高いと言われる。
総評
管理と計画性が攻略の鍵となる“硬派なサバイバルRPG”。
重量・食事・善悪など当時として先鋭的な要素を凝縮した、今なお独自性が光る一本。
快適さより冒険の緊張感を重視できるプレイヤーに強く推奨。発売日 1989/10/6アスミックエースエンタテインメント