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2024.03.18
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最新更新日:2024/12/18
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ZIPANGタイトル: ZIPANG(ジパング)
ジャンル: アクションパズルゲーム
対応機種: PCエンジン(Super SD System3対応)
発売日: 1990年12月14日
価格: 6,820円
発売元: パック・イン・ビデオ
基となるゲーム: ファミコンの『ソロモンの鍵』のリメイク
映画タイアップ: 映画「ZIPANG」をモチーフにしたゲーム
主役: 地獄極楽丸(映画では高嶋政宏が演じたキャラクター)
ゲーム内容: ステージ内で石を破壊・生成し、鍵を取り扉を開けて進む
全ステージ数: 72ステージ
特徴: 固定画面パズルアクションで、敵キャラを避けたり倒したりして攻略
コンティニュー: 無限コンティニュー可能
パスワード機能: 長時間のプレイに便利なパスワード保存が可能
操作性: ややもっさりしていると評価される
映画要素の反映: キャラクターやデザインで映画の要素を一部反映
忍者軍団: 忍者やアシュラなどのキャラクターが敵として登場
独自の変更点: 音楽やキャラクターが独自にアレンジされている
中毒性: ソロモンの鍵と同様、中毒性の高いゲームプレイ
映画との共通点: タイトルや主人公など一部に限定
パッケージデザイン: 高嶋政宏と安田成美の写真を使用
映画主題歌: X JAPANの「ENDLESS RAIN」
ゲーム進行: ステージクリアごとにジパングの地図が完成していく
ゲーム攻略: 鍵を取り、扉を開けるための戦略が重要
評価ポイント: 和風の雰囲気を活かしたアレンジが魅力
マイナス点: 映画との関連性が薄く、操作性に難があると指摘
映画続編作品: PS2で発売された「7BLADES」とのつながり
ターゲット層: ソロモンの鍵のファンやアクションパズル好き
プレイ感想: 名作リメイクとして楽しめる、隠れた良作
総合評価: 映画とのタイアップ要素を抑えつつ、ゲーム単体として評価が高い発売日 1990/12/14パック・イン・ビデオ -
あすか120%マキシマ バーニングフェストタイトル: あすか120%マキシマ バーニングフェスト
ジャンル: 対戦型格闘アクションゲーム
対応機種: PCエンジン(Super CD-ROM2専用)
発売日: 1995年7月28日
価格: 8,800円
発売元: NECアベニュー
元祖: FM TOWNSで初登場した美少女格闘ゲームの移植作
特徴: 登場キャラクターは全て女性、クラブ対抗の予算争奪格闘大会が舞台
追加要素: PCエンジン版では新キャラクター4人が追加され、合計10人に
システム: 二段ジャンプや技の相殺システムなど先進的な要素を搭載
技コマンド: 簡単なコマンド入力で技を発動可能、初心者でも操作しやすい
超必殺技: ゲージを貯めて発動可能な強力な技を実装
防御システム: 相殺、返し技、避けなどの防御に特化したシステムが特徴
操作性: 3ボタン操作が基本だが、2ボタンパッドでもプレイ可能
ストーリーモード: フルボイスで展開、キャラクター同士の会話シーンあり
新キャラクター: 飛鳥のライバル「豊田可莉奈」などが登場
ビジュアル表現: 高品質なグラフィックで爽快感のある演出
爽快感: 大ダメージ技や派手な演出でプレイヤーを楽しませる
難易度: 高めの難易度設定でクリアには時間がかかる場合あり
対戦モード: 人間対戦やCOM対戦も可能、1人でも遊びやすい設計
音楽: 高評価のサウンドトラックがあり、ファンに人気
パンチラなし: 当時のギャルゲームと異なり、過度なお色気要素を排除
メディア展開: ポスターやサウンドトラックがファンに支持される
移植度: FM TOWNS版から追加要素を含めて良好な移植
思い出深い: 当時のファンにとって印象深い作品
対戦の奥深さ: ガチャプレイでも楽しめるが、慣れると戦略性が増す
進化要素: 格闘ゲームの新しいシステムを積極的に採用
評価: 爽快感や遊びやすさ、システムの斬新さで高評価
ターゲット: 美少女ゲームファンや格闘ゲームファン向け
総合評価: 当時のPCエンジンの中でもユニークかつ魅力的な格闘ゲーム発売日 1995/7/28NEC -
ファイプロ女子憧夢超女大戦 全女VSJWPタイトル: ファイプロ女子 憧夢超女大戦 全女vsJWP
ジャンル: プロレスゲーム
対応機種: PCエンジン(アーケードカード専用)
発売日: 1995年2月3日
価格: 10,780円
発売元: ヒューマン
特徴: 全日本女子プロレスとJWP女子プロレスの2団体公認作品
映像と音声: レスラーの実写映像やボイスを収録
モード: 1対1、2対2、総当たり戦、リーグ戦、勝ち抜き戦など多彩なモード
必殺技演出: 各選手の必殺技を実写映像で再現
操作感: ボタン操作が多彩だが、2ボタンパッドでは操作が困難
登場レスラー: 実名の女子レスラー多数登場
オープニング演出: 北斗晶の印象的なセリフが収録
エディット機能: オリジナルレスラーを作成可能
グラフィック: 実写映像とアニメーションが融合した高品質な表現
試合観戦モード: ランダムで組まれたリーグ戦を観戦可能
声の収録: 選手ごとに掛け声が収録されており臨場感がある
時代背景: 1990年代の女子プロレス全盛期を反映
ゲーム性: ファイプロシリーズの基本システムを踏襲しつつ、独自要素を追加
貴重な資料: 当時の女子プロレスを記録したゲームとして価値が高い
北斗晶の評価: マイクパフォーマンスが当時の試合と比較してユーモラス
難易度: ゲーム操作が難しく、熟練者向けの作り
レスラー間の対抗戦: 全女とJWPの対抗戦をテーマにした設定
PCエンジン最後のファイプロ作品: シリーズとしての集大成的な位置づけ
過激さ: 血や過激な技がリアルに再現されるシーンもある
ボリューム: 各モードやレスラー数から、やり込み要素が多い
オリジナリティ: CD-ROMの特徴を活かした演出が新鮮
プレイヤー層: 当時の女子プロレスファンやファイプロファン向け
懐古的評価: 当時の女子プロレス熱を感じられる作品
現代の価値: レトロゲームとしての資料性が高く、ファン必見のタイトル発売日 1995/2/3ヒューマン -
愛・超兄貴タイトル: 愛・超兄貴
ジャンル: 横スクロールシューティング(変則型)
対応機種: PCエンジン Super CD-ROM2
発売日: 1995年2月24日
価格: 8,900円
開発・発売元: メサイヤ(NCS)
前作との関係: 1992年発売の「超兄貴」の続編
ストーリー: 前作の主人公イダテンが行方不明になり、アドンとサムソンが救出に向かう
操作キャラ: アドンとサムソン(2人同時プレイ可)
操作システム: 格闘ゲーム風のコマンド入力で敵を倒す「ポージング」システムを採用
主な技: 男魂、倒錯兄弟、男性地震など、名前もユニークな技多数
攻撃効果: 敵はポージングの美しさに感情を揺さぶられ自滅する設定
特殊攻撃: エネルギーをためて発動する「メンズビーム」
ステージ構成: 全4ステージ、3コーナーに分かれ、ボス戦あり
難易度要素: コンティニューなし、砂時計制の時間切れシステムを採用
サポートキャラ: ベンテンがランダムに登場しアイテムを補助
主な敵キャラ: 月のアダム、筋肉ビーナスなど奇抜なボスデザイン
グラフィック: PCエンジン末期の作品で高品質、背景の美しさが評価される
音楽: ハイテンションなサウンド、特徴的なボーカル入りBGMが特徴
サウンドトラック: ゲーム版はアレンジなしのオリジナル音楽を収録
評価: 前作よりボリューム不足や未完成感が指摘される
時間制限システム: 砂時計が消えるごとにゲーム進行が厳しくなる
ゲーム性: シューティングとアクションが融合した独自性が魅力
ターゲット層: 前作ファンや独特の世界観を楽しめるプレイヤー向け
評価点: 世界観の徹底、ユーモア、グラフィックと音楽のクオリティ
不評点: ステージ数の少なさ、操作の難解さ、ボリューム不足
キャッチフレーズ: 「弾を撃たずに心を打つ」
難易度: コマンド入力の習得が必要で初心者には取っ付きにくい
後世への影響: 奇抜なゲームとして話題性を保ち続ける
レトロゲームの魅力: 未完成ながら挑戦的なアイデアが評価される作品発売日 1995/2/24日本コンピュータシステム -
山村美紗サスペンス 金盞花京絵皿殺人事件タイトル: 山村美紗サスペンス 金盞花 京絵皿殺人事件
ジャンル: アドベンチャーゲーム
対応機種: PCエンジン Super CD-ROM2
発売日: 1992年3月6日
価格: 7,920円
概要: 雑誌記者・小早川優子が京都で起きる殺人事件と絵皿の謎を追う推理アドベンチャー
主人公: グルメ雑誌の記者・小早川優子
事件の発端: 東寺の骨董市で購入した絵皿に仕掛けられた謎を発見
舞台: 京都の老舗ホテルや料亭、観光名所
ゲームの流れ: 殺人事件捜査と絵皿の謎解きが進行する
主な事件:
老舗和菓子店の夫人の毒殺
古物商の殺害
老舗料亭の主人の誘拐と殺害
捜査協力者: 板前の杉と警部・狩矢
絵皿の謎: 全12枚の絵皿に文字が浮かび上がり、事件解決の鍵を握る
主人公の役割: 捜査への積極的な関与が見られるが、実際の解決にはあまり貢献せず
真の活躍者: 杉が事件の推理を担当し、犯人逮捕を導く
ゲームシステム:
クロックタワー風のアクティブディスカバリーシステムを採用
フラグ立てのために多くの場所を移動する必要がある
グラフィック: 京都の風景や料理が細かく描写されている
ボイス: 一部を除きフルボイス、有名声優が多数参加
山村紅葉の出演: 原作者の娘が声を担当、演技に賛否両論あり
フラグ立ての難点: 条件が分かりづらく、多くの場所を往復する必要あり
ストーリー構成: 殺人事件と埋蔵金探し(実際には本)を中心に展開
プレイヤーの選択: 殺人事件の謎解きだけでなく、食事や観光も楽しむ内容
お色気シーン: 主人公のプチお色気描写あり
京都の魅力: 桜や京料理、観光地が雰囲気よく再現されている
プレイ感: 古いゲームらしい総当たりの進行方式とゆっくりした移動速度
時代背景の理解: 当時の文化や設定を理解するとより楽しめる
難易度: 丁寧に作られているがフラグ立てが面倒で根気が必要
容量の制約: グラフィックやボイスに力を入れる一方でストーリーがやや都合主義
ターゲット層: 山村美紗作品のファンや京都の情景を楽しみたい人向け
評価: 丁寧な作りと京都の描写が魅力的で、時間と根気があるなら楽しめる作品発売日 1992/3/6ナグザット -
WIZARDRY III・IVタイトル: ウィザードリィIII・IV
ジャンル: RPG
対応機種: PCエンジン スーパーCD-ROM2
発売日: 1994年3月4日
販売元: ナグザット
価格: 8,400円
内容: シリーズ3作目「III」と外伝的内容の4作目「IV」のカップリング作品
システム統一: 「I・II」「III・IV」は同じスタッフが制作し、システムやデザインが統一
データ連携: 「III」は「I」「II」とキャラクターデータの転送が可能
シナリオIII:
タイトル: The Legacy of Llygamyn
善悪キャラクターを別々に育成し、異なるルートを探索
ダンジョン構造は上層を目指すタイプ
隠し扉や一方通行の壁など複雑な仕掛け
シナリオIV:
タイトル: The Return of Werdna
主人公は「I」のラスボス「ワードナ」
地下から地上を目指す内容で番外編的扱い
キャラクターの新規作成不可
IVの特徴:
モンスターを召喚し仲間にするシステム
敵パーティーから得たアイテムを「交換所」で活用
ワードナがプレイヤーに話しかけるユニークな演出
IVの難易度:
高難易度で「自力クリアは奇跡」と言われる
凶悪な罠や謎解きが多く、攻略情報必須
PCエンジン版の改変:
ワードナやモンスターがレベルアップ可能
トレボーの亡霊イベントや隠し扉の仕様変更
全体的に難易度が緩和されたが謎解きは据え置き
謎解きの難易度:
「たけしの挑戦状」並みにマニアック
事前に攻略情報を収集するのが推奨
グラフィック: 元祖の線画モードにも変更可能
評価ポイント:
IIIはクラシックスタイルの名作RPG
IVは高難易度ながらも従来作品とは異なる楽しさ
悪い点:
セーブシステムが特殊で使いづらい
データの初期化リスクが高い
良い点:
PCエンジン版だけのアレンジが楽しめる
モンスターとワードナの成長要素が魅力
評価(PCエンジンFAN): 総合21.032点(30点満点中)
評価(電撃PCエンジン): 総合70~80点(100点満点中)
評価(ファミ通クロスレビュー): 総合6~8点(10点満点中)
IVの特徴的な戦闘: 過去作の強敵モンスターを仲間にして圧倒的な戦力を発揮
総評: オールドファン向けで、クラシックなRPGを長時間楽しむ作品
IVの難易度低減点: トレボーの亡霊が襲ってこないなどの調整
IVの最大の魅力: ワードナ視点の冒険と独特のストーリー展開
対象層: シリーズファン、レトロRPG愛好者
マルチエンディング: IVは複数の結末が用意されている
おすすめポイント: IIIの安定したクラシックRPGと、IVの独特な挑戦を楽しめる
注意点: 特殊なセーブシステムに注意しつつ、攻略情報を駆使して遊ぶべき作品発売日 1994/3/4ナグザット -
カードエンジェルスタイトル: カードエンジェルス
ジャンル: テーブルゲーム(トランプ)
発売日: 1994年12月9日
価格: 8,800円
対応媒体: SUPER CD-ROM2
開発/発売元: フジコム
登場キャラクター: 主人公3人娘+敵女性45人、計48人
キャラデザイン: 美少女漫画家MONMONが担当
主人公声優: 久川綾、横山智佐、松井菜桜子
ゲーム内容: 主人公が「賢者のトランプ」を探す旅に出るストーリーモードがメイン
ストーリーモード: 15エリアで45人を相手にトランプ対決
トランプゲーム種類: ポーカー、ブラックジャック、スピード、ババ抜き
勝利条件: 規定ポイント到達またはラウンド終了時にスコア勝利
脱衣演出: 敵キャラの服が次第に透けて見え、最終的に下着姿になる
裏技: 特定コマンドで対戦ゲーム変更や特定グラフィックを解禁可能
難易度設定: オプションで調整可能(ラウンド数、ポイント、CPUレベルなど)
コンティニュー制: 途中負けると最初の相手からやり直し
フリープレイモード: ストーリーモードでクリアしたキャラと再戦可能
特徴: 脱衣ゲームながら豊富なトランプバリエーションと演出
設定: 主人公がテレビ番組を電波ジャックして挑戦者を募るストーリー
オープニング: 「ルパン三世 カリオストロの城」のパロディ演出あり
ステージ構成: 各エリアは3人の敵キャラとの連戦形式
セーブ方法: パスワード方式(敗北時に表示)
ゲームバランス: 「スピード」は敵CPUが速く、「ババ抜き」は時間がかかる
ご褒美グラフィック: 各キャラごとに用意されたセクシーCGあり
裏技での変更: 対戦ゲームやモード進行を調整可能
評価: トランプゲームのテンポやバリエーションが優れている
欠点: ストーリーの整合性が弱く、後半ステージでの難易度が高め
関連作品: PC-FX版「ときめきカードパラダイス」にシステムが流用
総評: トランプゲームとして完成度は高いが、脱衣要素が中心でやや大味な内容発売日 1994/12/9フジコム -
KO世紀ビースト三獣士 ガイア復活 完結編タイトル: KO世紀ビースト三獣士 ガイア復活 完結編
ジャンル: ロールプレイングゲーム (RPG)
発売日: 1994年6月17日
対応機種: PCエンジン スーパーCD-ROM2専用
価格: 8,800円
販売元: パック・イン・ビデオ
元ネタ: アニメ『KO世紀ビースト三獣士』を題材
移植元: パソコン版からの移植
改良点:
フィールド画面の新規描き起こし
戦闘システムの変更
シナリオの完全移植
ストーリー: 未来の地球を舞台に、半獣半人「ビースト」の冒険を描く
主要キャラクター: アニメ原作のキャラクターがそのまま登場
声優陣: 山口勝平、子安武人、水谷優子、椎名へきるなど豪華声優陣
主題歌: かないみかによるオリジナル楽曲収録
シナリオ監修: 原作シリーズ構成担当のあかほりさとる
ゲーム内容:
フィールド探索
コマンド選択式戦闘
仲間を増やしながら冒険を進める
戦闘システム:
コマンド入力での攻撃
ビジュアル的な演出に凝っている
戦闘のテンポがやや遅い
難易度: 比較的遊びやすい設定だが、テンポの悪さが批判対象
会話演出: 長いテキストとキャラの表情変化を伴う会話シーン
フィールド探索: 武器や防具の価格は良心的でサクサク進行可能
イベントの多さ: 頻繁に発生するイベントがテンポを阻害することも
ビジュアル: 静止画やイベントシーンが多用されている
オープニング: ドラマチックなストーリー導入
登場要素:
ビーストの成長
敵ボスとの連戦
各地の宝箱アイテム収集
批判点:
操作画面に到達するまでが長い
イベントや会話が多すぎてテンポが悪い
戦闘のテンポが遅い
魅力点:
原作ファンには嬉しいシナリオ忠実再現
キャラクターの豪華な演出
シナリオとビジュアルに力を入れている
価格評価: 当時の定価は高めだったが、現在は安価で購入可能
ターゲット層: 原作アニメファンやRPG好き
裏技: 特に記載はなし
総評: 原作ファン向けの作品として一定の完成度があるが、ゲームとしてのテンポが課題
現在の価値: レトロゲームとして低価格で手に入り、コレクションや原作ファンにおすすめ発売日 1994/6/17パック・イン・ビデオ -
スペースインベーダー ジ・オリジナルゲームタイトル: スペースインベーダー-The Original Game-
ジャンル: シューティングゲーム
プラットフォーム: PCエンジン スーパーCD-ROM2専用
発売日: 1995年7月28日
価格: 7,470円
移植元: スーパーファミコン版からの移植
販売元: NECアベニュー
復刻の意図: 懐かしさを再現するため、オリジナルの筐体や画面仕様を忠実に再現
ゲームモード:
オリジナルモード
対戦モード (CPUや2Pと対戦可能)
コズミックVSモード (ギャル要素追加)
おまけモード (背景がキャラ絵に変化)
オリジナル再現:
白黒画面
セロハンを貼ったカラーモード
完全カラー版
対戦モード: 色付きインベーダーを倒すと相手に攻撃が可能
コズミックVSモード: 背景にギャル画像を追加したモードだが、ゲーム内容は通常対戦と同じ
操作性: シンプルなインベーダーゲームの基本操作
裏技: 特に用意されていない
音楽機能: サウンドを「SONG」に設定すると対戦中に歌が流れる機能
歌の特徴: コミカルな歌詞と耳に残るメロディだが、ゲーム中に聴き切るのは難しい
視認性の問題: ギャル要素の背景がインベーダー画面と干渉し、見にくくなる
評価の分かれどころ: 古いゲームを新しいハードで再現することへの評価は分かれる
ギャル要素の薄さ: キャラ性能や特別な動きはなく、勝敗で背景が変化するだけ
移植の特徴: 当時のゲーム進化の過程をうまく再現した作り
批判点:
コンテンツの薄さに対するフルプライス設定
新規性が少なく、古いタイトルを再利用した印象
開発意図の推測: ギャル要素や歌の収録はPCエンジン独特の方向性を意識
類似の移植作品: タイトーの他プラットフォームでも頻繁に復刻されている
当時のNECアベニューの特徴: 中途半端な内容ながら奇抜なアイデアを採用する傾向
復刻の評価: 昔のインベーダーファンやNEC信者には楽しめる部分がある
時代背景: インベーダー世代以外には懐かしさを感じづらい
バーチャルコンソール: 後にWiiのバーチャルコンソールで配信
評価ポイント: 4種類のモードと対戦機能が付いた点
問題点: PCエンジンの能力を活かしきれない内容
全体的な感想: 懐古的なタイトルとして一定の魅力はあるが、新規性に欠ける作品発売日 1995/7/28NEC -
ファイナルブラスタータイトル: ファイナルブラスター (Final Blaster)
ジャンル: 縦スクロールシューティングゲーム
発売日: 1990年9月28日
価格: 6,800円
開発/発売元: ナムコ
プラットフォーム: PCエンジンオリジナル
シリーズ背景: ボスコニアンシリーズの第3作目で完結編
過去作との関係: ストーリーやシステムの継承はほとんどない
基本操作:
2ボタンでショット
長押しでフェニックスブラスター (貫通攻撃)
1ボタンでボンバー (オプション消費)
スピード調整: セレクトボタンで自機のスピード変更可能
アイテムシステム:
赤カプセル: ショットの強化
青カプセル: オプション追加 (最大3つ)
オプションとショットの組み合わせ: 16種類のフォーメーションが可能
ダメージペナルティ: ミス時に緑のカプセルを落とし、取得すると一部パワーアップを回復
スクロールコントロール: 自機の前後移動でスクロール速度を調整可能
難易度: 非常に高め。序盤から敵の配置がいやらしく、初見殺しが多い
難易度調整: プレイヤーのプレイ状況に応じてステージの難易度が変化
ステージ数: 全7ステージ
ボスデザイン: 個性的で風神雷神風のボスやスクラップドラゴンなどが登場
ラスボス戦: ボスラッシュを経て2段階のラスボス戦
特徴的な武器: フェニックスブラスターが強力だが使いどころが難しい
裏技: サウンドセレクトや自機の引っくり返り現象がある
グラフィック: カッコいい世界観と敵デザイン
ストーリー: 深いストーリーを感じさせるオープニングムービー
難易度バランス: 道中は高難易度だが、ボス戦はやや簡単な印象
リリース背景: アーケードからの移植ではなくPCエンジン独占タイトル
評価ポイント: 高い完成度と戦略性のあるパワーアップシステム
マイナスポイント: 初見殺しの多さやスクロール仕様に対する賛否両論
学習型ゲームプレイ: 敵の配置やパターンを覚える必要がある「覚えゲー」
プレイヤーの挑戦心: 難しいステージ構成がプレイヤーのやり込みを促す
再リリース: Wiiのバーチャルコンソールにも配信された発売日 1990/9/28ナムコ -
ヒット・ジ・アイスタイトル: ヒットジアイス (Hit the Ice)
ジャンル: スポーツ (アイスホッケーゲーム)
対応機種: PCエンジン、SNES、ジェネシス、ゲームボーイなど
発売日: 1991年9月20日
価格: 7,480円
開発/発売元: タイトー
プレイ人数: 最大4人のマルチプレイ対応
ゲームモード: チャンピオンシップ、VSプレイ、ショットレースの3種類
チータイトル: ヒットジアイス (Hit the Ice)
ジャンル: スポーツ (アイスホッケーゲーム)
対応機種: PCエンジン、SNES、ジェネシス、ゲームボーイなど
発売日: 1991年9月20日
価格: 7,480円
開発/発売元: タイトー
プレイ人数: 最大4人のマルチプレイ対応
ゲームモード: チャンピオンシップ、VSプレイ、ショットレースの3種類
チーム構成: 1チーム3人 (ゴーリー1人、フィールダー2人)
ルール特徴: ラフプレーが許されるバイオレンスなシステム
操作方法:
パック持ち時: シュート (2ボタン)、パス (1ボタン)
パック非所持時: 攻撃可能 (2ボタン)
必殺技:
強力なシュート (ボタン長押し)
浮きパスからのスーパーショット
パワーアップ要素: 救済アイテム「Pドリンク」でスピードアップ
試合構成: 1試合3ピリオド (1ピリオド5分)
妨害要素: タコや他の物が客席から投げ込まれるイベントあり
チャンピオンシップモード: CPUとの対戦、勝ち抜き戦で進行
ゴーリー性能: それほど鉄壁ではなく、シュートを連発すれば得点可能
ハットトリック演出: ハットトリックを達成すると美女からキスの演出
対戦の盛り上がり: マルチプレイが特に盛り上がる要素
キャラクター選択: ゴーリーとフィールダーを選択可能 (性能差あり)
マルチプレイ環境: マルチタップを使用して4人プレイ可能
グラフィック特徴: コミカルで表情豊かなキャラクター描写
シュートバリエーション: 強力なシュートやパスプレイを駆使
戦略性: ラフプレーやチームプレイを活用して勝利を目指す
ゲームテンポ: スピーディでアクション性が高い
バイオレンス要素: 「氷上の格闘技」と呼ばれるほどの荒々しさ
移植背景: アーケード版からの移植、日本ではPCエンジン版のみ展開
ゲームバランス: わかりやすいシステムで初心者にも楽しみやすい
評価ポイント: 爽快感のあるプレイと多人数プレイの楽しさ
総評: 簡略化されたルールと爽快感で、時代を超えて楽しめるスポーツゲーム発売日 1991/9/20タイトー -
マイト・アンド・マジックIIIタイトル: マイト・アンド・マジックIII
ジャンル: RPG
対応機種: PCエンジンSuperCD-ROM2(他にPC-98やFM TOWNSなどにも移植)
発売日: 1993年10月29日
価格: 6,800円
開発/発売元: ハドソン
特徴: 「ウルティマ」「ウィザードリィ」と並ぶ世界3大RPGシリーズの1つ
画面表示: 3Dダンジョン探索型(オートマッピング機能付き)
戦闘システム: 配置型ターン制、プレイヤーと敵が交互に行動
キャラクター作成: 名前やパラメータを細かく設定可能
フィールド探索: 敵の出現、戦闘、アイテム収集などが含まれる
戦闘の特徴: 魔法やアイテムを駆使して戦う必要あり
魔法システム: 「保険標識」など便利な魔法が多い
敵の特徴: 森やフィールドでゴブリンなどの敵が大量出現することも
金の重要性: レベルアップ、呪文習得、装備修理などに多額の資金が必要
序盤の難しさ: 金欠で装備修理やレベルアップができない状況に陥りやすい
パーティ編成: 8人パーティ(内2人は傭兵、賃金が必要)
装備の耐久性: 武器が頻繁に壊れるため修理が必須
グラフィック: 美麗なフィールドと敵キャラクター
シリーズ進化: 『4』や『5』での改良点(例: 川から敵攻撃可能)が見られる
システムの親切さ: 分かりやすい説明やマップ表示が初心者にも優しい
初見プレイヤーへの難易度: 3D視点や序盤の資金管理に戸惑う可能性あり
ゲームオーバーの頻度: 戦略や魔法を駆使しないと敗北しやすい
ストーリー性: プレイヤーが冒険しながら敵を倒し進行
攻略の鍵: 資金管理と効率的な魔法・スキル運用
オートマッピング: 手動の方眼紙作業が不要で探索が楽
ゲーム性の評価: 取っ付きやすさが向上し、初心者でも遊びやすい作品
移植の成功: 家庭用ゲーム機への移植ながら、PC版の魅力を再現
総評: 難しさもあるが親切設計で、じっくり楽しむRPGとして評価が高い発売日 1993/10/29ハドソン -
サイコチェイサータイトル: サイコチェイサー
ジャンル: 縦スクロールシューティング
発売日: 1990年4月6日
価格: 5,800円
開発元: スティング (元コンパイルの山藤武志が設立)
発売元: ナグザット
対応機種: PCエンジン (Huカード)
特徴: 自機が二足歩行するユニークなシューティングゲーム
ストーリー: 自我を持ったアンドロイドによる反乱を鎮圧するため、超戦闘アンドロイド「サイコチェイサー」が送り込まれる
攻撃方法: 4種類の武器 (ファイヤー、マルチウェイ、バスター、サンダー) を切り替えながら進む
ボタン操作: 2ボタンでショット、1ボタンで武器切り替え
パワーアップ: ステージクリア時に集めたサイコエナジーを使い、武器を強化可能
アイテム: ミサイル、スピードアップ、無敵、エクステンドなど多彩
ステージ数: 全6ステージ構成
ゲーム進行: 一撃死&戻り復活形式
難易度: 初見でも遊べる適度な難易度だが、徐々に高くなる
ボス戦: パターンを覚えれば対処可能なシンプルな攻撃
ラスボス: カプセルに入ったボス「AURA」、特徴的なビジュアル
操作感: 自機の当たり判定は小さく、上半身のみ有効
音楽: 単調でスタイリッシュさに欠ける
爽快感: 武器を適切に切り替え、敵を倒すことで爽快感を得られる
裏技: サウンドテスト、面セレクト、無敵モード、最強状態でのプレイ可能
欠点: 難易度が抑えめで物足りなさを感じる部分がある
グラフィック: シンプルで印象に残るシーンが少ない
システム: 武器切り替えやパワーアップシステムがユニークだが難易度に活かしきれていない
評価: 決して悪くはないが、特筆すべき魅力に乏しい
類似性: 歩行シューティングとして『マグマックス』を連想させるが異なる点も多い
コンティニュー: 最大5回まで可能
プレイ感想: 戦略的に武器を切り替えれば攻略がしやすく、初心者でも楽しめる
総評: 特徴的な要素を持ちながらも、全体的には無難なシューティングゲーム発売日 1990/4/6ナグザット -
サイキック・ストームタイトル: サイキックストーム
発売日: 1992年6月7日 (PCエンジン)、2023年6月1日 (Switch)
対応機種: PCエンジン スーパーCD-ROM2、Nintendo Switch
ジャンル: 縦スクロールシューティング
開発・発売: アルファシステム開発、日本テレネット発売
ストーリー: 宇宙生命体「シング」と、人類の希望「ストームブリンガー」の戦いを描く
プレイ人数: 1~2人同時プレイ可能
ゲームシステム: ライフ制シューティング、ステージクリアごとに機体を選択可能
機体の特徴: 個性豊かな4機体「ストームブリンガー」から選択でき、性能に大きな差異がある
特殊攻撃: 「サイキックストーム現象」で一時的に自機が強化される変身システム
操作: ショット、ボム/変身の2ボタン操作で遊びやすい設計
ステージ構成: 全7ステージ、ステージ3~5は順番選択が可能
パワーアップ: ステージを越えるごとに累積され、機体が強化
デザイン: 生物系の敵や自機が虫型に変身する独特のビジュアル
BGM: 高品質なCD音源を活用した魅力的な楽曲
ボーナス要素: Switch版ではセーブ&ロード、ビジュアルモード、プロモ映像が収録
難易度: 全体的に低めで初心者向け、一部理不尽なステージあり
デモシーン: オープニングとエンディングのみで、物語性は薄め
ラスボス: 攻撃せず撃たれるだけの存在で、盛り上がりに欠ける
爽快感: サイキックストーム中は高火力で気持ちいいが、単調になる部分も
操作性: 自機のスピードが遅く、被弾しやすい
グラフィック: PCエンジン基準では優秀だが、目立つ要素は少なめ
ゲームバランス: 雑で、ステージ間の難易度差が大きい
評価点: 2人同時プレイ、演出の派手さ、変身システムの独自性
問題点: ストーリーの希薄さ、ラスボスの存在感の欠如
Switch版の特典: 簡単なエンディング分岐が楽しめる機能付き
対象プレイヤー: レトロゲームファンや初心者におすすめ
総評: 目立つ要素は少ないが、演出やBGMが魅力的な大味なシューティング
開発背景: アルファシステム初のロゴ表示タイトルで、前作『サイバーコア』と共通点あり
印象: 遊びやすさと大味なゲームバランスが特徴的な一作発売日 1992/3/19日本テレネット -
フォゴットンワールドタイトル: フォゴットンワールド (Forgotten World)
発売日: 1992年3月27日
対応機種: PCエンジン (スーパーCD-ROM2専用)
ジャンル: シューティングゲーム
開発・販売: NECアベニュー
価格: 定価8,400円
元作品: カプコンのアーケードゲーム『ロストワールド』の移植
ゲームの特徴: 自機を360度回転させて全方向に攻撃可能
攻撃システム: プレイヤーの銃とサテライトを駆使して敵を撃破
アイテムショップ: 敵を倒して得たゼニーで武器やアイテムを購入可能
操作方法: ボタンで自機を左右回転させる仕様
専用コントローラー: アベニューパッド3(3ボタンコントローラー)に対応
キャラクター選択: プレイヤーキャラを選択可能で性能に違いがある
ゲームモード: 二人同時プレイは非対応(MD版では可能)
音声: キャラクターの合成音声が特徴的
グラフィック: ボスの巨大なデザインが迫力満点
難易度: 敵の数がAC版より少なく、比較的易しい調整
サウンド: 林克洋氏によるアレンジ音楽を収録
移植度: 操作性の制約があるものの、全体的に良好な移植
ボス戦: 各ステージのボスが登場し、迫力の戦闘が楽しめる
暗転演出: ボス戦前に暗転する演出が追加されている
視覚効果: チラツキや処理落ちは少なくスムーズなプレイ感
操作性の問題: キーコンフィグがないため操作に慣れる必要あり
ビジュアルシーン: PCエンジン特有のビジュアルシーンは控えめ
AC版との差異: 二人同時プレイがない点や全体的な簡易化
レビュー評価: 合成音声や世界観が評価される一方、操作性に難ありとの声も
移植の背景: 2ボタンのPCエンジンに3ボタンパッドを普及させる試み
同時代作品との比較: メガドライブ版と比較されることが多いが、異なる強みがある
ファン向け要素: シリーズファンやアーケード版のファンにおすすめ
総評: 操作に癖があるが、PCエンジン版としては良質な移植作品と評価される発売日 1992/3/27NEC -
タイムクルーズIIタイトル: タイムクルーズ2
発売日: 1991年11月8日
ジャンル: ピンボール
対応機種: PCエンジン(Huカード)
開発・販売: フェイス
価格: 定価7,200円
シリーズ背景: 「2」とついているが前作は存在せず、過去に発売中止となった作品を元に製品化したとされる
ゲーム構成: 縦3画面、左右2画面ずつの計7画面構成の広大なフィールド
ゲーム内容: ボールを操作してギミックを解き、スコアを稼ぐ
特徴的要素: ボーナスステージでタイムトラベルの設定を表現
操作: 左右のフリッパーでボールを弾き、台を揺らす操作も可能
ボーナスステージの種類:
古代生物と戦う
中世ファンタジー風ミニピンボール
ゴルフ形式やだまし絵風の盤面
ボールを転がしてゴールへ導くステージ
グラフィック: 高評価を得ており、盤面や背景が詳細に描かれている
BGM: 軽快で評価が高く、オプションでミュージックモードを搭載
プレイ時間: 長時間プレイが可能で、スコアアタックが魅力
スコア上限: 9999万9999点でエンディング
難易度: 初心者でも遊びやすいが、中断機能がないため長時間プレイが求められる
オプション機能: サウンド変更やキーコンフィグ、演出の再生が可能
ゲームバランス: 広大なフィールドでミスしにくい構成だが、作業的になりがち
時間的テーマ: 過去から未来へのタイムトラベル要素が設定されているが盤面には反映が薄い
欠点: メインステージのデザインが単調でタイムトラベルのテーマが活かされていない
ボーナスステージの評価: 独創的で評価が高いが頻度が少ない
初心者対応: ミスしにくい設計や練習用モードで初心者にも優しい
他作品との比較: 「エイリアンクラッシュ」や「デビルクラッシュ」と比較するとギミックや世界観で劣る
推奨ポイント: ピンボール好きやPCエンジンファン向け
注意点: 長時間プレイの必要性や中断機能の欠如がプレイヤーの負担になる可能性
オプションの充実: ミュージックモードや演出閲覧機能が好評
総評: ボーナスステージや広大なフィールドは魅力的だが、全体的には平凡な評価にとどまる
コストパフォーマンス: 現在でも比較的高価で、価格に見合うかはプレイヤー次第
おすすめ対象: レトロゲームやピンボールゲームを愛好するプレイヤー向け発売日 1991/11/8フェイス -
超時空要塞マクロス2036タイトル: 超時空要塞マクロス 2036
発売日: 1992年4月3日
対応機種: PCエンジン(スーパーCD-ROM2推奨)
開発・販売: メサイヤ(日本コンピュータシステム)
ジャンル: 横スクロールシューティング
価格: 定価7,920円
ストーリー: 劇場版「愛・おぼえていますか」の後日譚で、カムジン一派に立ち向かうマックスの娘の物語
特徴: 原作のマクロスの世界観を忠実に再現したビジュアルシーンと豪華声優陣による演出
ゲームモード: 全6ステージ、難易度調整可能
操作形式: 道中戦とボス戦で操作方法が異なる
道中戦: ファイター形態で進行、メインショットと特殊ショットを使用
ボス戦: バトロイド形態で360度ショットの方向を回転させて戦闘
特殊ショット: 14種類から選択可能、使用には経験値が必要
ビジュアルシーン: 美樹本晴彦の描き下ろしキャラクターが魅力
音楽: CD音源による高品質BGMが特徴(サウンドテスト非搭載)
難易度: 初見殺しが多いが、シグナル音で警告が出るシステム
アイテム: パワーアップや1UPアイテムが道中に出現
スピード設定: ゲーム開始前に自機のスピードを3段階で設定可能
ゲームバランス: 敵配置や操作の難しさが問題点として指摘される
ボス戦の難易度: 自機のやられ判定が大きく、ライフ制導入
シューティングとしての評価: 爽快感に欠け、シューティングとしては凡庸
裏技: 無敵化や残機99まで増加可能な裏技が存在
原作知識の必要性: 原作未視聴者にはストーリーがやや分かりにくい
ゲームボリューム: ステージ構成が短めでクリアまでの時間が少ない
続編: ストーリーの続編『永遠のラブソング』が同年に発売
ビジュアル面の評価: グラフィックやキャラクターデザインの評価は高い
問題点: 特殊ショットの存在が空気化し、メインショットの優位性が高い
総評: 外面的な豪華さはあるが、シューティングとしての完成度は平凡
ターゲット層: マクロスファン向けで、原作を知るプレイヤーがより楽しめる内容
資料的価値: 設定資料やキャラデザインのファンにとっても価値がある作品発売日 1992/4/3メサイヤ -
ダイハードトリロジーダイ・ハードトリロジーは、Probe Entertainmentが開発したアクションビデオゲーム。
Fox Interactiveが出版し、北米では20世紀フォックス、欧州ではエレクトロニック・アーツが配信。
PlayStation、Sega Saturn、Microsoft Windows向けにリリース。
ゲームはダイ・ハード映画シリーズの最初の3作品を基にしている。
各映画は異なるゲームプレイジャンルで表現されている。
ゲームは好評を得て、PlayStationのグレイテストヒッツおよびプラチナゲームとなった。
続編「Die Hard Trilogy 2: Viva Las Vegas」も制作された。
ゲームは3つの異なるスタイルのプレイを特徴としているが、映画シリーズとは無関係のストーリー。
第1部「Die Hard」は、ナカトミプラザでテロリストと戦い、ホステージを救助するシューティングゲーム。
第2部「Die Hard 2: Die Harder」は、ダレス空港が舞台のオンレールシューティング。
第3部「Die Hard with a Vengeance」は、ニューヨーク市内を運転しながら爆発物を解除するゲーム。
プロジェクトチームは小規模であり、開発には古い機材を使用。
Foxはプロジェクトに対して創造的なコントロールをほとんど行わなかった。
ゲームは技術的妥協を余儀なくされ、複数のゲームを一つにするのが難しかった。
発売から2000年までに200万本以上の販売を記録し、成功を収めた。
ゲームプレイやコストパフォーマンスが高く評価されたが、個々のセグメントは独立したゲームとしては不十分との意見も。
セガサターン版はPlayStation版と比較してグラフィックが劣るが、全体の楽しさは維持された。
ドイツでは極端な暴力描写によりゲームが禁止された。発売日 1996/12/13Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) / ビクター -
ダイハード・トリロジータイトル: ダイハード・トリロジー
発売日: 1997年1月31日
対応機種: セガサターン、プレイステーション、Windows(海外版のみ)
ジャンル: アクション、ガンシューティング、レーシング
価格: 5,800円
開発: Probe Entertainment
販売: セガ
特徴: 映画「ダイハード」シリーズ1~3をテーマに3種類の異なるゲームが収録
ダイハード1: ステージクリア型斜め見下ろしシューティングゲーム
ダイハード2: ガンシューティング(バーチャガン対応)
ダイハード3: ドライビングゲーム(爆弾処理が目的)
操作性: 全体的に極悪と評され、特にセガサターン版は処理落ちが顕著
評価: グラフィックの粗雑さや操作性の悪さで批判されるが、一部ではボリューム感が評価される
チート機能: 不死モード(IMMORTAL MODE)や最終ステージ設定が可能
ダイハード1の攻略: 敵全滅後に爆弾処理、手榴弾が効果的
ダイハード2の特徴: 空港が舞台のシューティングだが、処理落ちが激しく難易度が高い
ダイハード3の特徴: 制限時間内に爆弾処理。爆破による歩行者への影響が描写される
最終ステージ(ダイハード3): ヘリを追いかけてジャンプ体当たりで撃墜
ゲーム全体の問題点: 原作再現度が低く、内容はオリジナルから逸脱している
ボーナスステージ: 人質をヘリに乗せるステージなどが登場
Windows版の評価: 処理落ちがなく快適なプレイが可能だったと推測される
原作の台詞: 「Yippee-ki-yay, mother〇ucker」が頻繁に登場(検閲あり)
続編: 『ダイハードトリロジー2』が存在するが、日本未発売
ユーザー評価: クソゲーと評価される一方で、破壊欲を満たすゲームとして楽しむ層も存在
批判点: グラフィックや操作性の粗雑さ、難易度の高さ
良い点: ボリューム感や異なるジャンルを楽しめる点
マルチプラットフォーム展開: プレイステーション版は評価が高い傾向
セガサターン版の印象: クソゲーとしての認知度が高い
テーマの統一感: ジャンルごとに分かれており、シリーズ全体のまとまりは弱い
総評: 原作再現よりも破壊やアクション要素を重視した作品。プレイ感は人により評価が分かれる。発売日 1997/1/31セガ -
ダイ・ハードタイトル: ダイ・ハード(ファミコン版)
発売日: 1991年7月19日
メーカー: 株式会社パック・イン・ビデオ
ジャンル: アクションアドベンチャー
価格: 6,500円
視点: 見下ろし型視点
原作: 映画『ダイ・ハード』(1988年公開)
特徴: 映画の雰囲気や名シーンを忠実に再現
マルチエンディング: 3~7種類のエンディングを用意
FEETバー: 裸足のためガラス片で移動速度が低下するシステム
操作方法: 攻撃、ダッシュ、特殊武器使用が可能
ステータス: LIFE(体力)、FEET(移動力)、CROOKS(敵の進行状況)
アイテム: 缶ジュース(LIFE回復)、救急セット(FEET回復)、カートリッジ(弾補充)
難易度: 非常に高い。映画の知識が攻略に役立つ。
舞台: ナカトミビルを忠実に再現
ダクト移動: 映画の印象的な要素をゲームで再現
攻撃手段: 銃撃と特殊武器、弾切れ時はパンチで応戦
CROOKSゲージ: 敵が金庫を開けるまでの制限時間
時間制限: 一部システムが複雑で初心者には厳しい
敵AI: テロリストは扇形の弾幕を展開し、慎重な攻略が必要
グラフィック: 見下ろし型のマップは複雑で視覚的な難易度が高い
クリア条件: 特定の行動でTrue EDに到達可能
BADエンディング: 条件未達で発生
ラスボス: ヘリコプターとの戦闘。弾薬管理が重要
特筆点: 原作を知らないと理解しづらいシーンが多い
攻略性: 映画通りの手順を再現すると進行しやすい
ファン向け: 映画ファンには原作の再現性で楽しめる要素が多い
批判点: 難易度の高さや不親切なシステム設計
操作性: 複雑な操作と判断が求められる
総評: 原作再現度は高いが難易度の高さが賛否を分ける作品発売日 1991/7/19パック・イン・ビデオ